気兼ねなく集まれる場所

協議体やサロンなどに参加した方に、地域の行事や集まりの場について尋ねると、井戸端会議や茶話会のような集まりが、たくさんあることが分かりました。気の合う仲間が自然と集まり、お茶を飲んだりおしゃべりしたり、楽しく過ごされています。
気軽に集まれる居場所が、地域に広まったらいいなと思い、取材させてもらってます。随時、ブログや広報紙で紹介していきたいと考えていますので、集まりの場をご存知な方は、ぜひご紹介ください。

気になる一冊

本会の広報紙えがおには、今月の一冊というコーナーがあります。広報紙に携わるようになってからは、どんな本を読もうかと意識するようになり、新聞の記事だけではなく広告欄にも目を通すようになりました。ついつい、福祉をテーマにした本を選びがちですが、最近は子育てや趣味、終活など、自分が生きていくうえで「気になるな」「知りたいな」と思う本を読むことが増えました。
今日も、面白そうな本を見つけたので、ぜひ読んでみたいと思います。

中学校体育会

今日は、市内の中学校で体育会が開催されました。
数日前までの天気予報では降水確率が高く、延期になるかもと心配しましたが、晴天に恵まれ、カラッとした風が吹き、気持ちのいい一日になりました。
児童委員や民生委員さん、毎朝通学路で子どもたちの安全を見守る地域の方々などが来賓として呼ばれ、声援を送りました。
小学校入学から見守っている方は、子どもたちの頑張りに、「体だけでなく心も成長し、立派な上級生になったね」と嬉しい言葉をかけられました。「いつも、ありがとうございます」と、元気な声で答える頼もしい中学生の姿を見ることができました。

尾浦第一サロンで

 5月16日(水)、尾浦第一集会所で行われたいきいきサロンにおじゃましました。
 2年前に実施した地域アセスメントを見ながら、更に詳細な情報を集め、変わったことや解決したことを整理していきました。
 経営者は変わったが、鮮魚や生花を売る商店があったり、送迎時に銀行やお店に寄ってくれる病院があったり、空き家や気になる人の情報を出し合ったり、思い出話をしたり、楽しみながら自分たちの地域のことを話し合いました。

 参加者の中に94歳の方がおられ、樋口炭鉱が栄えていた頃の話をしてくれました。70歳代の方がご存じないこともたくさんわかり、驚きの声が上がりました。後日、炭鉱の記憶の取材に伺う約束ができたので、とても楽しみです。

あっとふるやまだ②

 5月15日(火)、今年に入って2回目のあっとふるやまだを山田活性化センターにて開催し、18名が参加しました。まず初めに、産業振興課から嘉麻市の買い物弱者対策の経過を聞きました。行政として進めてきたことと協議体で考えてきたことを具現化する中で、商業団やコンビニエンスストアとつながることができ、移動販売の実施に向けて、少しずつ未来予想図がみえてきました。
 今日は、前回の協議体で、買い物に困っていると思われる行政区を中心に、上山田、下山田、熊ヶ畑のグループに分かれて、地域の状況を整理しました。金融機関や商店、病院や施設、公園や団地、サロンや地域の行事など人が集まる場所を見える化し、地域のどなたと一緒に考えていったらいいのか、意見を出し合いました。
 今日出た意見や情報は、山田地区の宝物です。次は、その地域を回って、住んでいる人に話を聞きながら、宝物を増やしていきたいと思います。

季節を感じる

利用者さんのお宅に向かう途中で、道路脇の斜面に山椒の木を見つけました。若葉の優しい緑に手を伸ばすと、独特な香りが漂ってきます。

また、稲築庁舎の駐車場の一角には野いちごが生えていました。つやつやの粒が可愛らしくて、思わず写真を撮ってみました。

最近は、1日の中でも気温の変化が大きく、衣替えをしても長袖をしまうことができませんが、寒くも暑くもないこの時期は過ごしやすく、お出かけに最適な季節ですね。
先日、市民の方から、長谷山の新緑祭や博多どんたくに行った話を聞かせてもらいました。連休をご家族やお仲間と楽しくすごされたようです。

鯉のぼり

端午の節句は終わりましたが、先日嘉穂の大隈橋そばの河川敷に鯉のぼりがたててあるのを見つけました。
風が弱かったため、写真ではわかりづらいかもしれませんが、6本のポールに鯉がしっかりと泳いでいました。
風のある日にもう一度行ってみようと思います。

嬉しいお便りが

広報紙「えがお」に社協だよりクイズのコーナーがあるのをご存知ですか?
先日、届いた応募ハガキには、5月1日発行の広報紙で紹介した3人の新規職員の名前を1文字ずつ入れた、心温まる応援メッセージを寄せて頂き、とても嬉しく思いました。
広報紙には、私たちが日々の活動の中で感じたことや地域のみなさんに伝えたいことを、拙いながらも文字や写真で掲載しています。
地域のイベントや集まりなどがありましたら、ぜひお声かけください。

今月の一冊

 本会の社協だより「えがおNo.147]今月の一冊で紹介した「家族ほどわらえるものはない」を紹介します。
 この本は、著者に第二子(娘)が生まれてから、インスタグラムで発信した家族の絵日記をまとめたものです。フルタイムで働く著者は、家庭で過ごすわずかな時間を惜しむように、動画や写真を撮り、子どものかわいらしいしぐさや言葉を記録しているそうです。
子育てをしながら家事や仕事をこなし、一人で何役も頑張っているお母さん。第一子(息子)の赤ちゃん返りややきもち。思いがけない行動をとり、なんでも口に入れてしまい目が離せない娘。成長していく中で少しずつ変化していく、兄の優しさと大物の貫禄漂う妹との関係。子どもが寝た後に訪れる夫婦の時間。
 そこには、決して楽ではない子育ての中にある、子どもの愛らしさやくすりと笑えるエピソード、ただただ愛おしい日々の記録が、ほのぼのと描かれています。
 絵を描くことが苦手な私も、幼い息子たちが発した言葉をノートに書き留めていたことを思い出し、さっそく引っ張り出して読み返してみました。
 育児休暇が明けて職場に復帰する時、「外に出たいのも、ずっと子どもたちと一緒言いたいのも本音。どちらの選択をした母親にとっても、やさしい世の中になってほしい」と、著者の思いが綴られています。