かま福祉ネットワーク委員会役員会

かま福祉ネットワーク委員会役員会を3月8日に行いました。昨年12月のネットワーク会議で、来年度から会費を集めることが決まったため、要綱の見直しや運営について話し合いました。
また、今後取り組もうと考えている総合相談窓口の設置や広報活動についても協議し、4月からのスケジュールを確認しました。


社会福祉法人同士の横のつながりをさらに深めながら、これからも活動していきたいと思います。

平成28年度 市町村社協職員研修会

3月2日、春日市クローバープラザで「施設と協働した公益的活動の仕組みを考える研修会」に参加しました。

午前中は、「地域における公益的な取り組みにおける社会福祉法人の役割と社会福祉法人・施設との連携・協働のあり方について」と題して、文京学院大学の中島修さんから、話を聞きました。
国が示す福祉ビジョンや一億総活躍プラン、我が事・丸ごとの地域づくりに触れられ、 行政や各関係機関、社会福祉法人が、縦割りではなくネットワークをつくっていくことの大切さや共生社会に向けた包括的相談支援体制が求められてる事などを学びました。
その後、福岡県社協から、ふくおかライフレスキュー事業の目的や役割などについて説明を受け、今後の進め方を確認しました。

午後からは、モデル事業に取り組んだ5つの市と町(大牟田市、浮羽市、嘉麻市、上毛町、糸島市)から実践報告が行われ、本会からは木原が、かま福祉ネットワーク委員会の取り組みを報告しました。
その後、グループに分かれて地域にどのようなニーズがあるのか、社会福祉法人と連携した個別課題への方策などを話し合い、課題を共有しながら、広域にわたるネットワークの意義を深めました。

第11回支援調整会議

かま自立相談支援センターでは、生活上の悩みや経済的な困りごとなどについて、相談支援員があなたと一緒に問題を整理し、どうしたらいいかを考え、解決に向けてサポートしています。

今日は、関係機関が集って、第11回目の支援調整会議を開催しました。相談者と一緒に作成したプランが課題解決に向けた内容になっているか、目標達成に向けて適切かなどを検討し、4件のプランが承認されました。

平成28年度 かま支えあいサポーター養成研修

2月23日、今日は、福岡県が主催している生活支援コーディネーター養成研修の講師をお招きし、かま支えあいサポーター養成研修を開催しました。

午前中は、福岡市社会福祉協議会地域福祉部の藤田博久さんから、地域包括ケアシステムや総合事業、福岡市の取り組み等について、福津市高齢者サービス課の朝長弘美さんからは、高齢者の心身の理解を深めながら、協議体や地域ケア会議の役割について話していただきました。

午後からは、本会事務局長の木山淳一が、地域アセスメントの必要性や意義を説明したうえで、住民主体とは、その地域に住んでいるからこそ気づくAさんの暮らしの変化を発見し、コーディネーターと一緒に解決に向けて進めていくことだと話しました。

最後は、さわやか福祉財団の阿部かおりさん、竹下順一さんと一緒に1日の研修を振り返りました。

I 昨年4月から、協議体の勉強会を開催する中で、制度の難しさや今までにない新しい取り組みへの不安、地域の担い手となる人が不足している中で果たしてどこまでできるのかといった声もありましたが、今日の研修会に参加された方は、「我が事・丸ごと」の地域づくりに向けて、思いを新たにされたようでした。

最後に、参加された26名の方々に終了証をお渡し、研修会を終えました。

平成28年度 権利擁護フォーラム

2月17日、平成28年度 みんなの力で地域を支え合うフォーラムを開催し、市民や県内外の社協職員65名が参加しました。
第一部は、品川区社会福祉協議会 品川成年後見センターの齋藤修一さんをお招きし、「市民のみなさんと取り組む成年後見制度」をテーマに、認知症の特性や成年後見制度の手続き、成年後見人としての注意点などを分かりやすく話していただきました。
第二部は、社協職員連絡会を行いました。
テーマ別のグループワークを通して、社協同士で困っていることや悩みを共有し、権利擁護や成年後見制度に取り組む社協のネットワークをつなげていくことを確認しました。

待ち遠しい春

2月9日、今日は、1月31日に行った民生委員児童委員の研修会で、声をかけていただいた嘉穂地区の民生委員さんと一緒に、近所の気になる方のお宅を訪問しました。民生委員さんを始めとする地域の方々の力を借りて、また新たな出会いがありました。
訪問後は、ご近所のお宅や土手で春を感じるお花(梅、菜の花、ミツマタ)を撮らせていただきました。

天気予報では今夜から雪が予想されています。道路の凍結や水道管の破裂などにご注意ください。

・水道管の凍結を防止する豆知識を3つご紹介します(o^^o)
①水道の元栓を閉じた状態で屋内外の水道の蛇口を開き水抜きをする
②水をちょろちょろと出しっ放しにする
③水道管を保温する

フードバンクへ

今年も残すところあと2日となりました。12月も市内の社会福祉法人(稲穂園、第二稲穂園、さくら学園、第2さくら学園、清浄学園)や行政職員、本会職員から、フードバンクにたくさんの食品を提供して頂きました。
これらは、生活に窮する方々の急場の凌ぎとして、有効に活用させて頂きます。ご協力、ありがとうございました。
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かま福祉ネットワーク会議

12月21日、市内の社会福祉法人が集まり、嘉麻市の地域貢献活動について話し合いました。本年度の活動報告や来年度の取り組みを話し合う中で、国が示す公益な取り組みにとらわれ過ぎず、嘉麻市にお住まいの市民のみなさんのために、今までの活動も大切にしながら、新たに柔軟な活動が行える委員会にしていこうとの意見が上がりました。
来年度は相談機能の充実や仕組みづくり、個別課題への対応など、丁寧かつスピーディに取り込んでいきたいと思います。

社会福祉法人の地域貢献活動

本会は、嘉麻市内の社会福祉法人さんと一緒に、かま福祉ネットワーク委員会を立ち上げ、生活に窮する方や制度の狭間にある方々への地域貢献活動に取り組んでいます。
先日、本会でお受けした相談の中に、生活用品が揃わず生活に困っている方がいらっしゃいました。わずかな年金しかなく、仕事もなかなか決まらず、なんとかしたいと思いながらも、ご自身ではどうすることもできなかったそうです。
いろいろな方法を一緒に考えましたが、なかなか購入することはできず、市内の社会福祉法人さんに協力をお願いしたところ、家電製品を提供して頂くことができ、本日ご自宅にお届けすることができました。
また、定期的にフードバンクへの食品を提供して頂き、食べる物がなく困っているといった方にもお届けしています。一つの法人では難しいと感じることでも、社会福祉法人同士が連携する事でできることがあるんだと実感できた一日でした。

地区別勉強会 12/2 嘉穂地区

12月2日、夢サイトかほにて嘉穂地区の勉強会を開催し、12名が参加されました。
嘉穂地区は面積が広く、交通手段も少ない事から、買い物に困っている方がたくさんいらっしゃいます。宅配や配食のサービスはありますが、実際に商品を手に取って、買い物に行ける仕組みができたらいいなぁとの意見が出ました。いろんな方に次回の勉強会に参加して頂けるよう働きかけたいと思います。
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