いつまでも住み慣れた地域で暮らしたい

今日は、夢サイトかほで、第6回支えあいのまちづくりサポーター養成講座を開催し、42名の方が参加されました。『いつまでも住み慣れた地域で暮らしたい ~認知症を考える~』というテーマで、福岡市にある宅老所よりあい代表の村瀨孝生さんからお話を伺いました。
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村瀨さんは、23歳で特別養護老人ホームに就職した時「老い」ということを知らなかったこと、いろんな利用者の方と出会う中で、老いとは理屈どおりにいかない世界だということを感じるようになったこと、過去にタイムスリップされる方もいらっしゃるがそれは過去を生きているのではなく過去のフィルターをとおして今を生きておられるということ、ボケというのは分からなくなったのではなく人間の変様であり決して病気ではないことなどの話をされました。でも今は、家庭や地域にそういった余裕や優しい雰囲気がなくなってしまっていませんか、物忘れがあったり、気になる行動があるとすぐに異常だと診断され認知症とひとくくりにされてしまっていることをちょっと立ち止まって考えてみませんかと投げかけられました。時間と空間の見当がつかなくなり老いが深まりボケの世界を生きることは人間の人生の自然のことだという話から、つい何かできなくなることをマイナスにばかり捉えている自分に気付かされ、考えさせられました。
また、宅老所よりあいでは、利用者の方が自由に外に出ることができ、安全を守れるように、見かけたら教えてくださいというカードを地域の方に配布されているという話があり、そういった雰囲気を地域でつくること、一体となってみんなで見守ることの大切さについても学び、ありのままに老いることを理解したうえで自分にできること、地域でできることは何なのかを考えたいと思いました。
参加されたみなさんも、深くうなずかれながら真剣に聞いておられました。いつまでもありのままで安心して暮らせる地域づくりについて改めて考えることができた貴重な講演でした。

災害ボランティア情報

台風18号豪雨水害に伴う各地の災害ボランティアセンターに関する情報をお伝えいたします。
【栃木県】
・鹿沼市災害ボランティアセンター
 先週19日(土)~23日(水)までの連休中には計2,549名のボランティアにより、泥だし、室内の清掃、家具等の撤去、土
 のう運搬活動等が行われました。また、24日(木)は150名の方が活動されました。
 明日(25日)の活動は、悪天候により休止されるそうです。

・小山市災害ボランティアセンター
先週19日(土)~23日(水)までの連休中には計363名のボランティアにより、被災家屋からの家具や畳等の搬出、家屋内
 の片付け、清掃等が行われました。
これまで小山市社協本部と被害の大きかった大行寺地区にサテライトセンターを開設して被災者支援を行われていました
 が、依頼件数等が落ち着いてきたことから、23日(水)で大行寺サテライトセンターを閉鎖し、24日(木)からは小山市社
 協本部のみで、土・日を中心に活動を継続されるそうです。
 なお、今週末は、9月24日(木)~26日(土)に活動を行い、9月27日(日)は、業務整理のため、災害ボランティアセン
 ター業務はお休みされるそうです。

・栃木市災害ボランティアセンター
 先週19日(土)~23日(水)までの連休中には計824名のボランティアにより、 泥だしや家屋内の片付けなどの活動が行わ
 れました。
 ボランティアの派遣依頼件数は落ち着き、継続支援も減少傾向にあるそうです。25日(金)は雨天が予想されるため、ボラ ンティア活動は中止されるそうです。
 26日(土)、27日(日)は活動を行う予定ですが、雨天の場合には活動を制限することもあるとのことです。晴天の場合は 両日とも100名程度募集されるそうです。参加される場合は事前連絡をお願いします。
 また、5か所の避難所には毛布が支給されておりますが、不足しているそうで、寄付を呼びかけられています。送付される場 合はあらかじめ電話で確認をしてください。

・日光市災害ボランティアセンター
 先週19日(土)~23日(水)までの連休中には計608名のボランティアにより、 泥だし・家屋内の片付けなどの活動が行わ
 れました。
24日(木)は32名の方が3件の活動を行い、依頼のあった活動がほぼ完了したそうです。ボランティア依頼件数の減少や生
 活支援を中心とした支援の必要性も考え、25日(金)から、ボランティアの募集は一時休止されるそうです。

【茨城県】
・常総市災害ボランティアセンター」の活動
 先週19日(土)~23日(水)までの連休中、常総市災害ボランティアセンター で計12,154名、茨城県災害ボランティアセ
 ンターで計1,841名、合計13,995名の ボランティアにより家屋の清掃、がれき除去等の活動が行われました。
 24日(木)からはボランティアの募集条件を原則18歳以上の方で、常総市災害ボランティアセンターの専用駐車場に来られ
 る方を対象とされています。
 25日(金)は雨天が予想されており、被災者の方、ボランティアさんの安全確保のため、活動は中止されるそうです。

・境町災害ボランティアセンター
 先週19日(土)~23日(水)までの連休中には計27名のボランティアにより、家屋内の片付けや家具の搬出などの活動が行 われました。

【宮城県】
・大崎市災害ボランティアセンター
 19日(土)~23日(水)までの連休中には計647名のボランティアにより、家屋内の片付けや家具の搬出などの活動が行わ れました。
 これまで大崎市社協本部と古川南・矢目サテライトセンターにより被災者支援を行っていましたが、収束に向かってきてい ることから、24日(木)より大崎市社協本部に機能を集約して活動を行われているそうです。

・大和町災害ボランティアセンター
 19日(土)~23日(水)までの連休中には計717名のボランティアにより、 家屋内の片付けや家具の搬出などの活動が行わ れました。
 明日25日(金)からは、ボランティアの受付時間が午前9時~10時までに短縮され、募集対象は、個人の方は町内またはその 近隣にお住いの高校生以上の方に変更となるそうです。

稲築地区福祉推進員代表者会

午前10時から、稲築地区福祉推進員代表者会を開催しました。
5つのブロックの代表者が集まり、10月4日に開催する福祉推進員定例会の内容等について話し合いました。
その中では、先日嘉麻市にも被害が出た台風15号に関する話が出ました。
社協のコミュニティソーシャルワーカーが台風通過後に地域を回って、困っている方の相談に応じてくれたので助かったといった意見もありましたが、社協がそのような相談に応じてくれることも多いのではないか、どこに相談してよいかわからない人も多いと思うといった意見もありました。
また、一人暮らし高齢者などにとって、避難情報などが届かないが多いので、そのような方々の状況を把握して、いかに必要な情報を届けていくか、地域の中で考えていく必要があるといった意見もありました。
定例会の中でも話をして、各地区での具体的な取り組みにつなげていくことができればと考えています。

樋渡地区の子ども相撲

稲築地区の樋渡行政区で、子ども相撲大会が行われました。
昔は、同じ日に開催される山野の楽の相撲大会に樋渡からもチームを作って参加していたのが始まりだそうです。
その後、樋渡の行事として独立して、今日まで毎年欠かさずに開催されています。
今年も3歳から小学6年生までのおよそ30名が参加し、親御さんや地域の方が声援を送る中で、熱戦を繰り広げました。
勝っても、負けても、みんなとても清々しい表情をしていたのがとても印象的でした。
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平成27年台風第18号による大雨災害義援金の募集について

台風18号等による記録的な豪雨により大きな被害が発生しました。
福岡県共同募金会では被災された方々を支援するために、義援金を募集しています。本会においても、明日(24日)から稲築住民センター内の事務局と山田ふれあいハウスに募金箱を設置して、義援金を受け付けを開始いたします。
みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。

1.募集期間
  平成27年9月24日(木)~11月16日(月)

2.募金箱設置場所
  ・稲築住民センター内事務局 (嘉麻市岩崎1143番地3)
  ・山田ふれあいハウス (嘉麻市上山田502番地6)

日中だより

障がい者地域生活支援センターでは、日中一時支援事業所を利用している方、以前利用されていた方に、年に2回、日中だより『きずな』をお届けしています。
今月、夏号のNo.3を発行しました(^O^)
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日中一時支援事業所で取り組んでいることや行事のこと、スタッフ紹介、夏休みのことなどを書いています。直接渡せない方もいるのですが、「みなさん読んでくださっているかなぁ」「元気にされているかなぁ」「久しぶりに会いたいね」と話しながらスタッフと一緒に作っています♪
きずなという名前は、ずっとみなさんとつながっていたいという思いから決まりました。
これからもみなさんとのつながりを大切にできるような日中一時支援事業でありたいと思います。

イベント情報

嘉麻市一夜城まつりで、嘉穂総合高校大隈城山校の生徒全員で手作りした竹灯籠と千本のろうそく
で描いたキャンドルアートが展示されます。

★日時 10月24日(土)10時~(キャンドルアート点灯18時~)、10月25日(日)12時~
★会場 嘉麻市中益地区 特設会場(嘉麻市中益36番地)

※25日は、メイン会場において城山校の生徒全員で一年間かけて集めたリングプルとエコキャップ、
文化祭でのバザーの収益金を贈呈するセレモニーも行われます。

《お問い合わせ先》 
かま・ボランティア市民活動センター ☎0948-42-0751

石ケ崎老人会での出前講座

今日は、石ケ崎老人会の集まりで出前講座「介護保険が変わると私たちの暮らしはどうなると?」を行いました。
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社協が出前講座をしていることや介護保険改正に伴いどんな変化があるのか、地域包括ケアシステムの説明をしました。その後、参加された約30名の方と意見交換をしました。知らなかったという方や住まいに不安がある方などおられ、みなさんがどんな悩みを抱えて暮らしてあるのかについて、話し合うことができました。
また、来てねと言っていただきました。ありがとうございました(o^^o)

鴨生第一行政区の敬老会

今日は鴨生第一公民館で敬老会が開かれました。
最初は行政区長さんのあいさつから始まり、祝電披露、老人会の会長さんのあいさつが行われました。
開会式の後は参加者の方々によるカラオケ大会でした。みなさん気持ちよさそうに自慢ののどを披露していました。
次に、ふだんいきいきサロンに参加している方がマジックを披露されました。
固く結ばれた二枚のハンカチを一瞬で元に戻したり、カラフルな六面体の箱を一瞬でサイコロのような六面体に変えたり、継ぎ目のない金属の輪同士を鎖のようにつなげたりと、次々と繰り出されるマジックが成功するたびに大きな拍手が起こっていました。
参加者の皆さんはとても楽しまれていましたよ。

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小さな贈り物と書かれた手紙

昨日、本会に一通の手紙が届きました。昨年まで嘉麻市に住んでおられたSさんからでした。訪問介護事業や支えあい事業を利用され、在宅での生活を送ってあったのですが、現在は、車で40分ほどかかるところにある市外の施設で暮らしておられます。
こんな風にたまにお手紙をいただいていたのですが、今回は、お金が同封されていたので、ビックリして、手紙を読むと、「募金です。被災地に送ってください。これから寒くなります。」と書いてありました。あったかな心遣い、本当にありがとうございます。
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