今日(19日)も市内3か所のスーパーにご協力をいただいて、熊本地震義援金の街頭募金を実施しました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
「フェイスブックを読んだので」と募金の実施場所まで来られて、一緒に募金活動に参加してくださった方もいらっしゃいました。とてもうれしい気持ちになりました。
また今日からは、救援物資の募集も始めたため、街頭募金の際にもそのチラシを一緒に配りました。
「家族に声をかけてみるね」「今度持っていくね」と声をかけてくださる方もいらっしゃいました。
寄せられた物資の保管場所にしている会議室には、少しずつ物資が増えてきています。救援物資の募集期間は今週の金曜日(22日)までですので、できるだけ多くの資材を寄せていただけるよう、たくさんの方に協力をお願いしていきたいと思っています。
なお、街頭募金については、23日(土)にも実施する予定で準備を進めています。詳細はまたこちらのブログでご案内いたします。
カテゴリー: 地域係
災害義援金の募集について
熊本県共同募金会では、今回の地震によって被災された方々を支援することを目的に、義援金の募集を実施されています。福岡県共同募金会嘉麻市支会も、義援金募金箱を設置し募集しています。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
〇義援金募金箱設置場所
稲築住民センター(所在地:嘉麻市岩崎1143番地3)
山田ふれあいハウス(所在地:嘉麻市上山田502番地6)
〇義援金募金箱設置期間
平成28年4月18日(月)から平成28年6月27日(月)まで
余震にお気をつけください
今日は、一日中、余震がいていましたね。ちょっと揺れただけでも怖い思いがします。嘉麻市では、これからの雨が心配ですね。大きな地震が発生すると、建物が傾いたり土砂災害が起きやすくなります。普段以上に被害が生じやすくなっていますので、より小さな震度の揺れでもご注意ください。
地震に関する嘉麻市の状況②
午前中に、職員が手分けをして、本会が実施している事業所や、本会の事業を利用されている方のご自宅、また空き家管理住まいるサービスで管理している家屋などを訪問しましたが、特に被害は見られませんでした。
嘉麻市防災対策課によると、午後1時20分の時点で、上山田住民ホール、うすい人権啓発センターあかつき、碓井住民ホールに7世帯、14人が自主避難されているとのことです。
余震がまだ続いています。どうぞお気をつけください。
地域支えあい事業 協力会員募集
地域支えあい事業 協力会員を募集しています。
地域支えあい事業は、市民の方が抱える悩みや困りごとを同じ市民の方の協力によって、解決していく「助け合い」の活動です。困った時はお互い様の気持ちで、助け合い、支え合うことによって、住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らせるまちづくりをすすめていくものです。
現在、ちょっとした困りごとに対応してただける協力会員を募集しています。なお、協力していただける方には、協力手数料をお支払いします。
●主なサービス内容
快適日常サービス ごみ出し、話し相手など
いきいき家事サービス 住居の掃除、洗濯など
快適専門サービス 低木の剪定や草取りなど
すくすく育児サービス 産前産後の手伝い、家事援助など
●お問い合わせ
嘉麻市社会福祉協議会 0948-42-0751
福祉のまちづくりのために
嘉麻市社会福祉協議会では、市民のみなさんが抱えている様々な生活上の課題を地域全体の課題として捉え、みんなで考え、話し合い、協力して解決を図りながら、福祉のまちづくりをすすめています。今年度も、市民のみなさんとともに福祉のまちづくりを推進していくため、会員を募集しています。年間を通じて受け付けていますので、ぜひご加入ください。
《会員の種別及び金額》
一般・法人・団体会員 1口 1,000円/年額
《入金のご案内》
・社協窓口にお越しいただける方…窓口で入会申込書をご記入いただき、今年度分の会費をお支払いただきます。
・集金を希望される方…社協まで連絡ください。地区によって集金方法が違いますので、ご案内いたします。
・市外の方…氏名、住所、連絡先を記入の上、現金書留もしくは郵便小為替で本会まで郵送ください。
みなさんからいただいた会費が地域の福祉活動を支えていますので、ぜひご協力ください。
【お問い合わせ先】
嘉麻市社会福祉協議会 TEL 0948-42-0751
協議体についての勉強会
今日は、稲築地区公民館で協議体についての勉強会を行いました。
まず初めに、本会事務局長の木山が、地域包括ケアシステムの構築と地域づくりを中心に、協議体や生活支援コーディネーターの役割について、わかりやすく説明しました。協議体では、私たちがどのような状態になっても、住み慣れた地域で生活していくことができるように、住民の助け合いや隣近所のちょっとした手伝いで解決できる仕組みを作っていきます。地域の困りごとを見つけ、何が必要なのか、何が足りないのかを考え、自分たちの意見を地域づくりに反映していくことができます。
次に、山野第一ネットワーク委員会委員長の永富健二さんと口春行政区区長の橋本武彦さんから、山野第一行政区と口春行政区の取り組みについて話を伺いました。
山野第一行政区では、平成13年から高齢者支援ふれあいネットワーク委員会を立ち上げ、いきいきサロンの実施や高齢者宅を訪問する見守り活動(声かけ活動)に取り組まれています。顔なじみの方が一人暮らしの高齢者の話し相手や相談相手となり、困り事を相談機関につなげるなどの役割を担っておられます。福祉部会と合同会議を行い、地域の課題を共有しながら、横のつながりを深めていることを話されました。
口春行政区では、一人暮らしをしているAさんが、自宅から離れたゴミ出しスペースまでゴミを持って行くことができないという困りごとを通して、誰もが経験するかもしれない自分の困りごととして捉え、助け合い(お助け隊)活動の仕組みを作っていくプロセスを紹介されました。その中では、長く継続できるよう負担にならない程度の金額を設定し、平等な関係で活動していける工夫がなされていました。
最後に校区ごとに分かれたグループで、今日の感想や今後自分の地域でどんな取り組みをしていきたいかを話しました。
今年度は、協議会の設置に向けた勉強会を毎月開催し、嘉麻市ならではの仕組み作りを、皆さんと一緒に楽しく考えていきたいと思います。次回は5月6日に開催しますので、ぜひご参加下さい。
市内の社会福祉法人のネットワーク
先週の嵐で、桜が散ってしまいましたね。
さて、今日は、市内の社会福祉法人が連携して取り組んでいることを紹介します。
今日、福祉に求められているニーズは多種多様化しており、公的サービスだけでは不十分なケースや福祉分野のみでは解決できない事案などが発生しています。
嘉麻市内にある社会福祉法人は、そのニーズ解決のため、それぞれの分野で地域に貢献する活動をしていますが連携することで、新たな取り組みができるのではないかと、平成27年度から下記の会議を開き、意見交換をしているところです。
平成27年6月19日 社会福祉法人社会福祉法人の地域貢献活動についての意見交換会(11施設15名参加)
平成27年10月8日 第1回社会福祉法人ネットワーク会議(11施設16名参加)
平成28年1月22日 第2回社会福祉法人ネットワーク会議(18施設22名参加)
会議を重ねる中で、地域の課題に対応した取り組みを行うために、市内の社会福祉法人の組織化を図ることになりました。現在、準備を進めているところですので、また、新たな取り組みが決まりましたら、報告いたします。