石ケ崎老人会での出前講座

今日は、石ケ崎老人会の集まりで出前講座「介護保険が変わると私たちの暮らしはどうなると?」を行いました。
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社協が出前講座をしていることや介護保険改正に伴いどんな変化があるのか、地域包括ケアシステムの説明をしました。その後、参加された約30名の方と意見交換をしました。知らなかったという方や住まいに不安がある方などおられ、みなさんがどんな悩みを抱えて暮らしてあるのかについて、話し合うことができました。
また、来てねと言っていただきました。ありがとうございました(o^^o)

鴨生第一行政区の敬老会

今日は鴨生第一公民館で敬老会が開かれました。
最初は行政区長さんのあいさつから始まり、祝電披露、老人会の会長さんのあいさつが行われました。
開会式の後は参加者の方々によるカラオケ大会でした。みなさん気持ちよさそうに自慢ののどを披露していました。
次に、ふだんいきいきサロンに参加している方がマジックを披露されました。
固く結ばれた二枚のハンカチを一瞬で元に戻したり、カラフルな六面体の箱を一瞬でサイコロのような六面体に変えたり、継ぎ目のない金属の輪同士を鎖のようにつなげたりと、次々と繰り出されるマジックが成功するたびに大きな拍手が起こっていました。
参加者の皆さんはとても楽しまれていましたよ。

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小さな贈り物と書かれた手紙

昨日、本会に一通の手紙が届きました。昨年まで嘉麻市に住んでおられたSさんからでした。訪問介護事業や支えあい事業を利用され、在宅での生活を送ってあったのですが、現在は、車で40分ほどかかるところにある市外の施設で暮らしておられます。
こんな風にたまにお手紙をいただいていたのですが、今回は、お金が同封されていたので、ビックリして、手紙を読むと、「募金です。被災地に送ってください。これから寒くなります。」と書いてありました。あったかな心遣い、本当にありがとうございます。
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古高取山田窯跡を見つけました

今日は、地域アセスメントのため、筑紫行政区に伺いました。歩いていると、古高取山田窯跡(たかとりやまだかまあと)を見つけ、近くにお住まいの方にお話を伺いました。
この窯跡は50年以上前からあり、高取八仙(はっせん)さんからお皿・湯呑などを頂いたことがあるそうです。東京など遠方から見物に来られる方もいて、その度に窯跡について説明をしたり、自宅に並べている焼き物を見てもらっているそうです。
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地域に出てみると、その地域の有名なものや細い抜け道、空き家の軒数、災害時に危険な場所など新たな発見があって勉強になります。これからもっと嘉麻市について知りたいと思います。

福岡県地域福祉活動職員連絡会 中堅職員向け研修会

今日は、福岡商工会議所で開催された、福岡県地域福祉活動職員連絡会中堅職員向け研修会~社協は「制度の狭間にある課題とどう向き合うか~に参加しました。
午前中の講義の中では、講師の箕面市社会福祉協議会地域福祉推進課長(ソーシャルワーカー)の高田浩行さんから、「箕面市社協のCSW機能による支援を通じてというテーマで話がありました。
その中では、支援を通じて感じている近年の傾向として、世帯に複数の課題が存在していること、自分の課題に気づかず、SOSを出せない人が増えていること、また制度に当てはまらない生活課題の相談が増加していることなどを挙げられました。
また、ワーカーとして、自分の価値観や思い込みを押し付けてしまっていないかを意識することや相手をその気にさせるリフレーミング(肯定しながら前向きな言葉に変える)などコミュニケーション技術を使いこなすことなども大切なことだと話されました。
関係機関との関わりについては、「連携」というよりも、「役割分担」をして、そのどこも担えない「穴」を把握し、どのようにその「穴」の部分をいかにカバーしていくかを考えていくことが大切という話がありました。
午後のグループワークでは4つのグループに分かれて、制度の狭間にある課題へのかかわりについて、意見交換を行いました。
最後の講師の総括では、社協活動のポイントとして、ニーズがあること、禁止されていないこと、気持ちを動かすことの3点を挙げられました。
また、フットワークの積み重ねでネットワークが築かれていくこと、「困難ケース」とは支援者自らが作り出している評価であること、本人が望んでいることを察知して、寄り添うことなど多くの大切な視点を学ぶとともに、たくさんの刺激を受けた研修会でした。

相談支援従事者研修2日目

今日は、昨日に引き続き、大野城まどかぴあで開催された平成27年度福岡県相談支援従事者初任者研修を受講しました。
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上智大学 総合人間科学部 社会福祉学科 教授の大塚晃さんによる講義『障害者総合支援法等の概要』では、この法律が目指すものとして、地域生活を支えるために、居住、医療、日中活動、余暇、人間関係等の一つひとつにおいて本人の想いをしっかり汲み込むことが重要なポイントであることの話がありました。それらのサービスをまとまめるために、人、担当者会議、ツールとしてサービス等利用計画、個別支援計画が必要だということを学びました。また、相談支援専門員が作成するサービス等利用計画は、個別計画の内容を盛り込んだ総合的なご本人の将来計画であることを強調されました。
福岡県社会福祉士会 坂田理恵さんの講義『相談支援における権利擁護と虐待防止』では、虐待防止法の内容や虐待対応の流れ等の説明があり、相談支援専門員として、発見しなければならないとの話がありました。権利侵害を見逃さないようにしなければならないことを改めて学びました。
最後は、『相談支援の基本姿勢』というシンポジウムがあり、相談支援事業所 セルフサポートこぐま 入部祥子さん、相談支援センター みらい 大田兼寛さん、福岡市南区知的障がい者相談支援センター 田中一弥さん 3名のシンポジストのお話を伺いました。相談支援専門員として仕事をされているみなさんからは、一人で抱え込まずにネットワーク、仲間をつくって取り組むことの大切さやそれぞれが感じておられるやりがい等を伺いました。
二日間、充実した内容の研修でした。次回は10月末に開催されます。

相談支援従事者研修1日目

今日は、大野城まどかぴあで開催された平成27年度福岡県相談支援従事者初任者研修を受講しました。公益社団法人福岡県社会福祉士会主催のこの研修は、今日から11月末まで5日間の日程で行われます。
初日の今日は、まず始めに沖縄大学 准教授 島村聡さんの講義『ケアマネジメント概論』、『障害児者の地域生活支援』を受け、ケアマネジメントを行うために大切なこと、ニーズと社会資源の関係やエンパワメントについて、またケアマネジメントの中で作成するサービス等利用計画についての話を伺い、想いの引き出し、ニーズの整理、ネットークの構築の大切さを学びました。
福岡県福祉労働部人権同和対策局調整課 厚地生涯学習研究所 代表 厚地正寛さんの『人権研修』では、誰もが自分らしく安心して暮らせる地域、社会づくりやノーマライゼーションのこと等についてのお話があり、生涯学習である人権について考えることができました。
最後に、ピアッツァ桜台 前田秀和さんの講義『障害児総合支援法等における計画作成とサービス提供のプロセス』があり、まず障害福祉施施策の歴史、相談支援専門員までの経緯についてを教わりました。それから、計画相談支援業務と市町村の支給決定プロセスの流れ等について伺い、どのような業務なのか整理することができました。またインテークやアセスメント、サービス担当者会議、モニタリングの一つひとつの説明があり、それぞれのポイントを学びました。
明日も研修が続きます。今日一日とても勉強になったので、明日も頑張りたいです。
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嘉穂行政区長会へ

今日は、夢サイトかほで開催された嘉穂地区行政区長会で戸別募金のお願いをしました。
赤い羽根募金の目的や実施内容の説明を熱心に聞いていただきました。
また、貴重なお時間をいただき、出前講座と支えあいのまちづくりサポーター養成講座の案内もさせていただきました。回覧板で回しとくねとあたたかい声をかけてもらいました。いつもご協力ありがとうございます。

第6回支えあいのまちづくりサポーター養成講座のご案内

嘉麻市社協が設立して、今年度で10年となります。
10周年記念事業として、支えあいのまちづくりサポーター養成講座を開催しています。
第6回目のテーマは、「いつまでも住み慣れた地域で暮らしたい」です。
講師の村瀬孝生さんは、宅老所よりあいにおいて、認知症のある本人や介護に悩む家族の気持ちに寄り添う支援を続けてこられました。
今回の講座では認知症介護の実際について知り、本人の思いに寄り添うことについて、皆さんと一緒に考えたいと思います。ぜひご参加ください。

テーマ「いつまでも住み慣れた地域で暮らしたい~認知症を考える」

講師:宅老所よりあい 代表 村瀬孝生氏

日時:平成27年9月25日(金) 午後1時30分~午後3時30分

会場:夢サイトかほ(嘉麻市大隈町1228番地1)

お問い合せ・お申し込み
 嘉麻市社会福祉協議会
 電話0948-42-0751 FAX 0948-83-8005
 メール:tiiki@kama.syakyo.com 

平第二サロンで出前講座

今日は、平第二ふれあい・いきいきサロンにお邪魔し、30分ほど時間をいただいて、「介護保険が変わると、私たちの暮らしはどうなるん?」というタイトルで出前講座を行いました。
介護保険制度の改正のポイントや新地域支援事業における住民が主体となった生活支援の充実が求められていることなどをお話ししました。
参加者のみなさんは、時折うなずきながら、最後まで熱心に聞いていただき、終了後には「地域で助け合えるような関係がもっとできればいいね」「大きな事はできんけど、できるところからやっていければいいね」といった声も聞かれました。
引き続き、「どのようなまちにしていきたいか」「そのためにはどのような取り組みが必要か」といったことをみんなで話し合えるような機会を作っていきたいと思います。