竹田ベースキャンプについて

今日も、かまボランティア・市民活動センターには、数名の方が「被災地で活動を考えているので、ボランティア活動保険に加入したい」と来所され、加入申込手続きを行いました。
活動先について、「南阿蘇支援ボランティア竹田ベースキャンプ」に関する情報をお知らせすると、「今まで知らなかったので、利用を検討したい」という方もおられました。
ここで、「南阿蘇支援ボランティア竹田ベースキャンプ」について、お知らせいたします。

南阿蘇支援ボランティア竹田ベースキャンプは、「竹田市が阿蘇支援ボランティアのベースキャンプになる」という活動コンセプトのもと、竹田市社会福祉協議会が南阿蘇と連携して、5月1日に開設しました。
南阿蘇村災害ボランティアセンターでは、熊本県外からのボランティアの受け入れを行っていません。個人のボランティアさんが現地に個別にマイカーで行くことによって生じる渋滞や混乱、駐車場不足などを防止するため、竹田ベースキャンプで事前申し込み、登録手続きを行い、バスで南阿蘇の支援に入ります。
【ベースキャンプ所在地】
旧竹田市荻支所(大分県竹田市荻町馬場426-20)

【ベースキャンプに関する問い合わせ先】
➀090-3099-9642 ➁090-3099-9542

【ボランティア活動を希望される方は】
下記のいずれかの方法で事前申し込みが必要です。
●事前申し込みフォームを開いて、入力し、送信する。
事前申し込みフォーム:http://shienp.net/taketabesecamp/form
●事前申し込み様式(PDFもしくはExcel)に記入、入力して、FAX(またはメール)で送信する。
※詳細は、竹田市社会福祉協議会のホームページの新着情報にある「竹田ベースキャンプ事前申し込み   フォームの開設」もしくは「南阿蘇支援ボランティア竹田ベースキャンプ」の開設に伴うボランティア受付         について」をご覧ください。

【無料宿泊所もあります】
数日間にわたって活動する方のため、無料宿泊所も準備されています。
所在地:竹田市玉来768-3 玉来分館体育館
お問い合わせ先:080-3085-8948もしくは、0974-64-6870(いずれも午前7時~午後6時まで)
男性は体育館、女性は隣にある分館に宿泊できます。
寝袋などの宿泊のための用具をお持ちください。夜間は床が冷えますので、敷物があると良いそうです。

【ボランティア割引のある温泉もあります】
無料宿泊所から車で10分ほど、竹田駅方面へと走ると、「竹田温泉花水月」があります。
こちらでは、竹田ベースキャンプのワッペンを見せると、入浴料が通常より200円割り引かれ、300円で入浴することができます。

中益サロンでマインドマップ♪

5月12日、今日は、中益公民館で開催されたふれあい・いきいきサロンにおじゃまし、マインドマップを作りました。
みなさんに、中益地区から連想される歴史や行事、地理や交通のことなど思いつくことを自由に発言してもらい、模造紙に書き込んでいきました。いろんな情報が膨らんでいき、できあがったマインドマップからは、中益のいいところや気になっていることなどが見えてきました。
みなさんは「意外と中益からいろんなことが広がったね」と話されていて、地域のことを見つめなおし、課題などをみなで話し合うことにもつながりました。また、情報を視覚化することで、イメージしやすくなったり楽しく進められることを感じました。
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このようなマインドマップづくりに取り組んでいますので、地域の集まりに呼んでいただけると嬉しいです(*^_^*)よろしくお願いいたします。

南阿蘇支援竹田ベースキャンプ14日目

5月11日、今日の南阿蘇村災害ボランティアセンターは昨日からの雨で避難指示が出ていたため個人宅での活動が中止になりました。そのため、避難所での支援やゴミ集積所での誘導、センター運営の補助、車両の清掃などの活動を行いました。竹田ベースキャンプからは46名がこられ、合計57名の方々が活動されました。

明日からは天候がよくなることが予想され、新規の相談や、活動できていないニーズもあるため、たくさんのボランティアさんの力が必要になります。被災地での活動を検討されている方はぜひ竹田市のベースキャンプを通じて、ご参加くださいますよう、よろしくお願いします。

南阿蘇支援竹田ベースキャンプ13日目

南阿蘇村は今日も雨でした。
激しい雨が断続的に降り続き、午前11時すぎには村内の一部地域に避難指示が発令されました。そのため、その対象地区で活動されていた方たちには、活動を中止して、センターに、戻ってきていただきました。
また、今日は参加されたボランティアさん46名のうち、竹田ベースキャンプからの参加が36名と大半を占めていたため、帰りの道路状況を考えて、14時すぎで活動を終えていただきました。
雨は明日まで続くようです。屋外での活動ができないだけでなく、土砂崩れなどの二次災害も心配です。
この雨が早く止むことを願いながら、次のクールの職員と引き継ぎを行いました。

飯田サロンにおじゃましました♪

今日はお昼から飯田サロンにおじゃましました。デイサービスの利用者の方も含めて15名程の方が来られており、昼食は野菜をふんだんに使った焼うどんなどの献立で皆さん「おいしい」と嬉しそうに食べていらっしゃいました。参加者の方が「ついついサロンに来て食事をすると、食べ過ぎてしまう」と話してあり、サロンに来ておしゃべりしながら食事をすることが、大切な時間になっているのだと感じました。

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食事中に少しお時間をいただ、協議体について話をしました。住民のみなさんに飯田地区のことを教えて頂きたいですと伝えると、次回のサロンの時にお時間を作っていただけることになりましたので、またおうかがいしたいと思います!

南阿蘇支援竹田ベースキャンプ12日目

5月9日、南阿蘇村は、昨日の午後から断続的に雨が降り続いています。
そのため、今日は個人宅での活動は行わず、屋内の活動に限定して行われ、全体で5件、42名の方が活動されました。竹田ベースキャンプからは27名が、物資の配布会場となっている体育館での仕分け作業や配布、グループホームでの見守りなどの活動をされました。
明日も雨の予報で、屋内の活動に限定して行われる予定で、竹田ベースキャンプからは40人くらいの方が活動に参加される予定です。
雨の日の屋内のみの活動であれば、ボランティアさんの人数はなんとか満たされていますが状況ですが、この間にも村民の方から新たに困りごとが寄せられています。
連休後半からボランティア参加者は減ってきている一方で、時間が経過するにつれて、困りごとは多様化してきます。また晴れて屋外の活動が再開されると、より多くのボランティアさんの力がひつようとなります。
被災地での活動を検討されている方はぜひ竹田市のベースキャンプを通じて、ご参加ください。

南阿蘇支援竹田ベースキャンプ11日目

5月8日、今日の南阿蘇村ボラセンでは、延べ137名のボランティアさんが活動され、竹田ベースキャンプからは54名が来られました。
朝のミーティングでは、被害が大きい立野地区についても、南阿蘇村ボラセンで対応していくとの報告を受けました。
立野地区を廻ると、道路に亀裂が入っていたり大きな木が倒れ落ちていたりと、危険な場所も多くあるような状況で、地域の方たちは、家の中の家財道具を運び出しや片づけをされていました。何かあればボラセンまで連絡してくださいとお話ししました。
夕方から雨が降り出しましたが、ボランティアさんは最後まで活動され、マッチングをした全ての活動が無事、終了しました。
明日は雨のため、ボラセンでは屋内の作業に限定する予定で、竹田も屋内の固定ニーズに対応するようになるとのことです。
今日到着した職員1名に引き継ぎをし、嘉麻市へ戻りました。
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南阿蘇支援竹田ベースキャンプ10日目

5月7日、昨日から、3名の職員が南阿蘇村に入り、引き継ぎを受けました。
朝から小雨が降っていましたが、徐々に天候も回復し、予定どおりセンターがスタートしました。
今日は延べ193名のボランティアさんが活動され、竹田からは57名の方がこられました。
本会職員は、オリエンテーションやマッチングを行ったほか、竹田ベースキャンプから申し出があった移送ボランティアさんの活動について、通院等のニーズがあるかを調べたり、医療や介護の専門ボランティアセンターと調整、打ち合わせを行ったりしました。
ボランティアさんが帰られたあとには、竹田ベースキャンプへのボランティア活動報告や明日のマッチングがしやすいように、ニーズ票を整理しました。
今日の反省点を生かし、明日はよりスムーズな活動ができるように頑張りたいと思います。
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南阿蘇村支援竹田ベースキャンプ9日目

今日の南阿蘇村は雨天の為、屋内の作業のみボランティアの受付を行いました。竹田ベースキャンプは受付を中止しました。

避難所の支援や施設への物資の運搬、ゴミ集積所での誘導など、12ヶ所で46名の方が活動をされました。嘉麻市社協は活動前のオリエンテーションを行いました。

午後からは明日以降に行うニーズの整理や、書類の確認、依頼者との連絡調整などを行いました。上がってくるニーズに対して、いかに効率よく対応していけるか担当の方々と相談しながら進めていきました。

これから役割を引き継いでいきやすいように、どのようにしていくのがいいのか考えさせられました。

今回は今日で次の職員との引き継ぎを行い南阿蘇村をあとにしました。

益城町災害ボランティアセンター支援5日目

今日の益城町は朝から雨が降り続きました。そのため、活動は避難所の支援などの屋内の作業に限定して、マッチングを行い、171名のボランティアさんが活動しました。
今回派遣された福岡県内社協職員の第4クール3名は、今日が最終日ということで、到着した第5クールのメンバーと引き継ぎを行いました。
連休を過ぎた後、ボランティアさんの人数が大幅に減ることが予想されています。しかし被災された方たちの困りごとはまだまだたくさんあります。
日常を取り戻すためには、一時的な支援ではなく、長期的な支援が必要だと感じました。