稲築地域福祉推進委員会

5月17日、午前10時から、稲築住民センター2階会議室で、稲築地域福祉推進委員会を開催しました。
8名の委員さんが出席され、初めに、本会の理事、共同募金会嘉麻市支会の理事の選出について協議していただきました。
次に、協議体の取り組みについて、説明を行った後、委員の皆さんからご意見をいただきました。
その中では、勉強会について、より多くの方が参加できるような工夫が必要といった意見や勉強会を続けていくことで、理解が広まり、主体的に参加される方も増えてくるのではないかといった意見もありました。
また「地域のアセスメントを進めていくためには、やはり地域のことを一番知っているのはその地域に住む人たちなので、それぞれの行政区の集まりなどを生かして、地域住民の方たちの意見や思いを集約していければ」といった話や「次の勉強会には、周りの人にも呼び掛けて、できるだけ多くの方と一緒に参加します」という委員さんもおられました。より多くの方々と共に、取り組みを進めていきたいと思います。

碓井地域福祉推進委員会

5月17日、今日は、碓井地区公民館で碓井地域福祉推進委員会を開催しました。
みなさんに、本会理事、共同募金嘉麻市支会理事の選出について協議していただき、それぞれ1名ずつ推薦者が決まりました。
その後、協議体の取り組みについて、事務局から話をしました。また、地域アセスメントをするために、集まりの場でマインドマップをみなさんと作成して、いろんな情報を共有していることなどの話をしました。みなさんからは、「支え合いの活動を進めていきたいが、どうしていけばいいのか分からない」「地域の課題や住民の困りごとを知らなければ何も始められない」という意見もありました。今日の委員会で出た意見を、今後の協議体の取り組みに活かしていきたいと思います。

南阿蘇支援竹田ベースキャンプ20日目

5月17日、竹田ベースキャンプからは56名の方が参加され、南阿蘇ボランティアセンターの活動人数は計102名となりました。
立野サテライトは昨日の悪天候もあり、本日はお休みでした。
ボランティアの方を送り出した後に南阿蘇村を視察し、高台から阿蘇大橋をみると、今回の地震の悲惨さを改めて実感しました。
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まだまだ隠れたニーズは多くあると思うので、これからも寄り添った支援を念頭に活動をしていきたいと思っています。

平成28年度筑豊ブロック市町村社協連絡協議会総会

5月16日、今日は、夢サイトかほ文化ホールで、平成28年度筑豊ブロック市町村社協連絡協議会総会を開催しました。
まず、基調講演で、特別養護老人ホーム初花の施設長 百枝孝泰さんから『福祉と司法の連携について』というテーマでお話いただきました。福祉と司法の連携はどのように始まったのか、社会福祉と刑事・司法のそれぞれの視点で重なることは何かということについて分かりやすく説明をされたほか、刑事司法における現状について、新規受刑者のうち約6割が再犯者であることや保護観察所で保護司に相談できる仮釈放の方に対して、満期出所者の半数以上は誰にも相談できずに帰往先がない方であることなどを伺いました。知的障がいをもつ受刑者の方も多く、無賃乗車や無銭飲食をしてしまう方に対してまわりの人がいかに優しくつつんでくれるのかが問われているとの話がありました。
自分に関係ないこととして捉えずに、私自身にひきつけて考えなければ、困っている方に気付くことさえできない問題なんだということを強く感じました。
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    その後の総会は、筑豊ブロック市町村社協連絡協議会会長、嘉麻市社協会長の村上があいさつをしたあと、新任会長の紹介をしました。それから議事に入り、以下の議案について全員一致で承認されました。
    第1号議案 平成27年度事業報告について
    第2号議案 平成27年度決算報告について(監査報告)
    第3号議案 平成28年度事業計画(案)について
    第4号議案 平成28年度予算(案)について
    また、熊本地震の災害支援について、嘉麻市社協から、竹田市ベースキャンプの後方支援として南阿蘇村災害ボランティアセンターに入っていることを説明し、みなさんにもぜひご協力いただきたいことを伝えました。

南阿蘇支援竹田ベースキャンプ19日目

今日は、南阿蘇災害ボランティアセンターは雨の影響で、屋外での活動はできず、竹田ベースキャンプからの受け入れも中止となりました。
そのため、センターに直接来られた8名のボランティアさんが避難所の支援に参加されました。
明日からは天気が持ち直すという予報が出ており、竹田からもボランティアさんが来られる予定です。
しかし、降り続いた雨の影響を考慮して、大きな被害を受けている立野地区のサテライトでのボランティアの受け入れは中止することが決まりました。
天候に左右されて、なかなか活動が進まないのが現状で、個人のニーズはたくさんあります。
みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。

南阿蘇支援竹田ベースキャンプ18日目

5月15日、126名のボランティアさんが活動され、竹田ベースキャンプからは40名でした。
竹田ベースキャンプの方々は、袴野集落の12件のお宅で、室内の片づけや瓦礫の搬出、運搬を、片づけ班と運搬班に分かれて行いました。
1軒目の作業が終わったらグループを組み直し、複数のお宅で活動していただいたため、予定していた必要人数よりも少ない人数で活動でき、屋内の作業は全て完了し、6件の運搬作業を残すのみとなりました。
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袴野地区には古いお宅も多く、被害状況を目の当たりにし、地震の凄まじさを実感しました。今後、まだまだ潜在的ニーズはあると思います。

南阿蘇支援竹田ベースキャンプ17日目

5月14日、155名のボランティアさんが活動され、竹田ベースキャンプからは59名でした。
朝から気温が上昇したため、水分補給や休息をしっかり取っていただくように声かけしました。
ボランティアセンターでは、瓦礫の撤去や被災ごみの搬出のニーズが多くありますが、軽トラックなどの運搬車両が不足しており、軽トラック持ち込みで活動できる方が必要です。立野サテライトも開設しており、今後もボランティアさんのお力が必要となりますので、ぜひご協力ください。

南阿蘇支援竹田ベースキャンプ16日目

5月13日、前日から入った職員1名に加え、2名の職員が南阿蘇に到着しました。
111名のボランティアさんが活動され、竹田ベースキャンプからは49名でした。

5月14日(土)から、南阿蘇サテライトを旧立野小学校に開設することになり、夕方から資材を準備しました。
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立野サテライトでは、県外からのボランティアさんの受付が可能となりますが、事前の予約が必要です。
・受付時間 9:00〜11:00
・活動時間 9:00〜16:00
・電話対応 9:00〜18:00
・電話番号 080-2300-1477、080-2300-1734
サテライトは断水のため、飲料水はご準備ください。
南阿蘇災害ボランティアセンターは従来通り、県内の方のみの受付となっています。

平成28年度福岡県共同募金会新任者研修会

5月13日、春日クローバープラザにて、平成28年度福岡県共同募金会新任者研修会に参加しました。

初めに、赤い羽根共同募金について説明がありました。共同募金の目的、根拠や共同募金運動の歴史について学ぶことができ、1947年(昭和22年)から始まり今年で70回目を迎えます。次に、福岡県共同募金会の取り組みについて話があり、寄付つき商品、赤い羽根自動販売機、募金百貨店プロジェクトなど、募金増額にむけた他支会の取り組みを知ることができました。また、共同募金担当職員が行う業務について1年間の工程表を確認しながら説明を受けました。最後に、グループごとに協議を行い、他支会の取り組みなど意見交換を行いました。今日学んだことを今後の業務に生かしていきたいと思います。

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南阿蘇支援竹田ベースキャンプ15日目

5月12日、今日の南阿蘇村は天候に恵まれ、活動できていなかった個人宅のニーズを優先的に活動を行いました。新規で24名、継続43名、竹田ベースキャンプからは51名の方が来られ30ヶ所で118名の方々が活動されました。

午前中に作業を終えられて戻って来られたボランティアさんが『午後からも活動したいです』と言っていただきとても頼もしかったです。

明日以降もたくさんのボランティアさんの力が必要だなと感じました。