鴨生第二サロンでもちつき

今日は、鴨生第二行政区のふれあい・いきいきサロンで餅つきが行われました。
小雨の降るあいにくの天気でしたが、30名を超える参加者のみなさんは、テントの中で、いろんな話をしながら、餅つきを楽しまれていました。
t201512122

t20151212
鴨生第二行政区には、一人暮らしをされている高齢者が31名いらっしゃるそうで、今回ついた餅を小さめにカットして、各組長さんを通じて届けられるそうです。

安保法制、原発、貧困を考える

今日は、小竹町総合福祉センターで行われたNPO法人ちくほう共学舎「虫の家」主催の第20回公開講演会に参加しました。作家 雨宮処凛さんが「いま、安保法制・原発・貧困を語る」というテーマで講演されました。
非正規雇用の人やワーキングプアと言われる人たちが増え続けている中、生活保護基準の切り下げにしても労働者派遣法の改正にしても、当事者の声を聞いていないということを指摘されました。
『おまかせ民主主義』の風潮があるなかで、若者のデモの動きは、反対運動を超え、どういった社会を目指していくかという民主主義を一から問いかけるものであり、DVDでデモの様子を見せてもらいました。
雨宮さんは日本が抱えている課題は深刻で個別に見ていくと絶望的に思えるが、それをこうして共有している動きがあることが希望であるということを言われました。デモなどの活動をされている若者の動きを改めて知って、諦めずに思いを発信することの大切さを感じました。それが社会を変える力になるはずであると思います。他にも、原発再稼働反対運動のこと、戦争が究極の貧困ビジネスであることなどのお話があり、私が考えなければならないことはと問われる内容で、とても勉強になりました。
???????????????????????????????

嘉穂の里のもちつき

今日は、嘉穂地区の牛隈にある社会福祉法人かほの里で、餅つきが行われ、かまボランティア・市民活動センターに登録されているグループや個人の方など、9名のボランティアさんも参加されました。
ボランティアさんたちは、もち米を蒸す役、もちをつく役、丸める役に分かれて、利用者の皆さんと楽しみながら活動されていて、とてもにぎわっていましたよ。
DSC_6811

DSC_6807

児童虐待の加害と被害

今日は、夢サイトかほで、第9回の支えあいのまちづくりサポーター養成講座を開催しました。今回は、Office keiのカウンセラー 中島晶さんをお招きしました。
まずは、児童虐待の定義や分類について、わかりやすく説明いただきました。しつけと児童虐待の違いや虐待を受けていることに気づいていない子どもが多いことを話されました。また、児童虐待の相談件数が増えていることは、悪いことではなく、助けられている子どもが増えていることであると強調されました。
その後は、ご自身の体験を語られました。誰も助けてくれなかったことや児童虐待の被害者だったと気づいたのは、大人になってからだったこと、またその時に自分が虐待をしているのではと思ったことなど心にせまるお話でした。また、助けてと言えずに悩んでいるのは、子どもだけではないことも教えていただきました。
参加者の方からは、「貴重なお話をしてくださったことに頭が下がります。」「現在子育て中なので、いろいろなことが頭をよぎりました。実際に虐待にあった方に出会ったときに私はどうすればよいのか、何ができるのかを考えていきたいと思いました。」との感想をいただきました。
支えあいのまちづくりサポーター講座としては最終回の講座でした。たくさんの方と少数者の側からの問題提起について考えることができる時間となりました。

サロン忘年会♩

今日の中益サロンは忘年会が行われ、お声かけいただきおじゃましました(*^^*)
リースなどの飾り付けがされていたり、参加者の方からみなさんへサンタクロースの折り紙のプレゼントがあったりと、クリスマスの和やかな雰囲気でみなさんくつろいでいらっしゃいました。
伺うと、みなさんはお弁当を食べ終わり、折り紙や手作りのパズルで脳トレされていました。
私からは、講座の案内をさせていただき、その後、映画を上映しました。
今年の4月からサロンが始まった中益サロンですが、あっという間に年末を迎えたなぁ、みなさんと出会えてよかったなぁと感じました(*^_^*)
m271210
来年のサロンではまた出前講座をさせていただくことになっていますので、よろしくお願いいたします。

稲築地区・碓井地区地域福祉推進委員会

今日は、午前中に稲築地区地域福祉推進員会を、午後から碓井地区地域福祉推進員会を開催しました。
どちらとも、初めに任期満了に伴う新地域福祉推進員会の構成について話し合ったあと、新地域支援事業の説明を行い、協議しました。
その中では、高齢者といっても、力を持っている人はたくさんいるので、その人たちの力をうまく生かせるような取り組みができればいいと思うといった意見や、地域福祉推進委員会に出てきているメンバーはみんな地域のことに詳しい人たちばかりなので、みんなで協力して取り組んでいけると良いですねといった意見も出されていました。
この他、子ども会がなくなり、地域の行事も減っており、地域と子育て世帯とのつながりが希薄になってきているという話がありました。その中で、何か困りごとをかかえていても、SOSを発信できなかったり、それに気づくことができないこともあるのではないかという意見もあり、地域だけでなく社会福祉施設なども一緒になって、子育てを支えていく必要があることを再確認しました。

第3期市民後見人養成講座 3日目

今日は、稲築住民センターにて第3期市民後見人養成講座の3日目を開催しました。
1コマ目は、福岡県高齢者・障害者虐待対応チームに所属している社会福祉士の森高清一さんから成年後見制度の基礎として「成年後見人と市町村の責務」〜市長申立など、行政の果たす役割と責任について〜をテーマにお話いただきました。障がい者支援のDVDで他国の意思決定の支援について学んだ後、合理的配慮や自己決定について、権利擁護業務における嘉麻市の役割と責任等について説明がありました。
次に嘉麻市の福祉施策を学ぶため、「高齢者支援の仕組み」について嘉麻市高齢者介護課 課長補佐の坪根紀代さんから嘉麻市の現状について、高齢化が加速し後期高齢者が増加することや低所得者層が多いこと、また介護保険料の現状についてお話いただきました。
最後に、障がい者支援センターたいよう 相談支援専門員の石本糸江さんから「障がい者を支援するしくみ」についてお話いただきました。どのような方がサービスを利用できるかやサービスの種類、誰もが自分らしく生きる権利があることなどについて説明がありました。
g271208
講座を受けて、誰もが自分で決める権利を持っているということや、人の生き方や暮らしはその人のものであり思いを大切にするということを学びました。自分の価値観で判断して予防線を張るのではなく、本人の意思を尊重して一緒に考えていくことが大事だと感じました。

嘉穂地域福祉推進委員会

今日は、嘉穂老人福祉センター健康相談室で、第26回嘉穂地域福祉推進委員会を開催しました。
任期満了に伴う新地域福祉推進委員会の構成について事務局から説明させてもらい、みなさんに推薦依頼団体について話し合っていただきました。
その後、事務局から新地域支援事業の説明、これからの講座などの予定の案内をしました。これから、委員のみなさんと取り組んでいけるように進めていきたいことを伝えさせていただきました。

山田地区地域福祉推進委員会

今日は、山田ふれあいハウスにて山田地区地域福祉推進委員会を開催し、8名の委員が出席しました。
g271207

初めに委員長からのあいさつがあり、1.任期満了に伴う新地域福祉委員会の構成について 2.新地域支援事業について協議しました。
その後、平成27年12月7日(金)に開催する支えあいのまちづくりサポーター養成講座、平成28年1月29日(金)に開催する「新しい地域支援事業を考える」ための勉強会について案内をしました。
委員の方からは、ニセ電話詐欺についての話がありました。分かっているだけで山田地区で1日に約30件ものニセ電話がかかってきているそうです。10月頃から飯塚市や嘉麻市で急増しているそうで、認知症の方を訪問することがあったら気にかけてほしいとのことでした。家族や近所の方など誰かに相談できる環境があるということが大事だと思いました。

ひきこもり家族会 サルビア会との交流会

今日は、筑後地区不登校・ひきこもり家族会 サルビア会と家族会つながりで交流会を開催しました。
寄ってこハウスに20名が集まり、抱えている思いや悩みについて話し合いました。
同じ悩みをもつ方同士だからこそわかり会えるところがあり、今回だけで終わらずに、集まる機会をまた設けようということになりました。
否定せず受け入れることが大事だということや、こういった出会いの場の大切さを感じました。