2月17日、平成28年度 みんなの力で地域を支え合うフォーラムを開催し、市民や県内外の社協職員65名が参加しました。
第一部は、品川区社会福祉協議会 品川成年後見センターの齋藤修一さんをお招きし、「市民のみなさんと取り組む成年後見制度」をテーマに、認知症の特性や成年後見制度の手続き、成年後見人としての注意点などを分かりやすく話していただきました。
第二部は、社協職員連絡会を行いました。
テーマ別のグループワークを通して、社協同士で困っていることや悩みを共有し、権利擁護や成年後見制度に取り組む社協のネットワークをつなげていくことを確認しました。
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優しい気持ちの広がり
嬉しい出来事がありましたので、ご報告です^_^
1月22日のブログと今月号の広報社協だよりに、漆生本村行政区が取り組んでいるバス待合所の置き傘を掲載したところ、どんどん傘が増えていったそうで、3本しかなかった傘が13本になっていました。
漆生本村の福祉推進員さんから、「ビックリしたよ。すごいね、みんな読んでくれてるんやね。掲載してくれてありがとう。」と言われ、優しい気持ちが広がっていったことをすごく嬉しく思いました。
あたたかな心遣い、本当にありがとうございました。
1月22日のブログはこちらからもご覧になれます。
https://kama-shakyo.com/2017/01/22/漆生本村バス停/
北海道歌志内市から視察に
今日は、北海道歌志内市役所の職員さんが視察にお見えになりました。
最初お話をいただいた時は、はるばる北海道から、、とびっくりしたのですが、旧山田市が歌志内市と姉妹都市として友好関係を結んでいた縁があったそうで、本会の事業概要や今年度の協議体勉強会のことなどを説明しました。
ホームページから広報紙を読んでくださっていて、協議体設置に向けての流れや買い物支援の取り組みについて質問があり、活発な意見交換ができました。
歌志内市も同じように買い物や移動が地域課題としてあがっているので、今後も情報交換ができたらという話になり、新たなネットワークができたことをとてもうれしく感じました。ありがとうございました^_^
稲築地区第3ブロック懇談会
2月14日(火)、稲築地区第3ブロック懇談会を山野第一公民館で開催しました。はじめに、福祉推進員の役割について説明をした後、各行政区で取り組んでいる活動やその中で感じている地域の課題について共有しました。
周りに頼れる人がいない一人暮らしの高齢者の方が安心して暮らせるような仕組みづくりが必要であることや、近くにスーパーがなく買い物にお困りの方の移動手段について話をし、地域での支え合いの仕組みが必要だと改めて感じました。
4月から各中学校区に協議体が設置されます。協議体では、小地域だけでは解決できないような課題に取り組んでいく予定です。地域の方が感じている不安が少しでも解消するよう、今後もみなさんと一緒に考えていきたいと思います。
第4期市民後見人養成講座(基礎編)最終日
2月13日(月)、第4期市民後見人養成講座12日目を開催しました。
これまでの研修の振り返りとして、本会のかま権利擁護センター長の木山が講師を務めました。グループに分かれ、問われたことに対してYESかNOで自分の意見を選択するクロスロードという技法を用いて、一つの事例を成年後見人の立場でどのように支援していくかを考え、発表しました。これまでの講座で学んだことをもう一度振り返りながら事例を考えていくと、第1回の時には思いつくことがなかった支援を考えることができました。また成年後見人は、家庭裁判所をはじめとするさまざまな機関や人々と一緒に支えていくことが大切であると学びました。
閉講式では、嘉麻市保健福祉部高齢者介護課課長補佐の坪根紀代さんからご挨拶をいただき、16名の受講者が本会会長の村上から修了証を授与しました。
来年度はフォローアップ講座を予定していますので、今後もよろしくお願いいたします。
受講者のみなさんとの出会いを大切に、これからも地域で支えあう活動を広めていきたいと思います。
第12回協議体勉強会のご案内
昨年4月から、市民の皆さんと一緒に「高齢になっても、住み慣れた地域で安心して暮らせる地域づくり」を目指して学んできました。
今回は、介護予防・日常生活支援総合事業の内容や協議体の進め方などを共有し、4月から始まる協議体に向けて、みなさんと一緒に考えたいと思います。
・日時 平成29年3月3日(金)13時30分~15時30分
・場所 うすい人権啓発センター(嘉麻市下臼井1012−2)
《参加申し込み、問い合わせ先》
嘉麻市社会福祉協議会 ☎0948-42-0751
待ち遠しい春
2月9日、今日は、1月31日に行った民生委員児童委員の研修会で、声をかけていただいた嘉穂地区の民生委員さんと一緒に、近所の気になる方のお宅を訪問しました。民生委員さんを始めとする地域の方々の力を借りて、また新たな出会いがありました。
訪問後は、ご近所のお宅や土手で春を感じるお花(梅、菜の花、ミツマタ)を撮らせていただきました。
天気予報では今夜から雪が予想されています。道路の凍結や水道管の破裂などにご注意ください。
・水道管の凍結を防止する豆知識を3つご紹介します(o^^o)
①水道の元栓を閉じた状態で屋内外の水道の蛇口を開き水抜きをする
②水をちょろちょろと出しっ放しにする
③水道管を保温する
フリースペースでお菓子作り♩
2月9日(木)、今日はフリースペースでお菓子を作りました。参加されている方の中に、お菓子作りが趣味の方がいて、いつかみんなで簡単なお菓子を作ってみたいねと話をしていました。お菓子作りは難しいイメージがあり、上手にできるか不安もありましたが、簡単なものを教えていただき、みんなで楽しく作ることが出来ました。自分たちで作ったお菓子はとても美味しく、やってみて良かったねと話をしました(*^^*)
フリースペースでは、ひきこもりの方やそのご家族と一緒に悩みを共有したり、情報交換を行っています。特にすることは決まっておらず、今日のようにみんなでしたいことを考えて過ごしています。無理をして外へ出る必要はないと思っていて、家以外の居場所作りや外へ出たくなったときのお手伝いが出来ればと考えています。興味のある方はお気軽にお電話ください(^_^)♩
《フリースペース》
日時:毎週木曜日13:30〜15:30
場所:寄ってこハウス(漆生南部)
担当:木原、眞杉
電話:0948-42-0751
かま支えあいサポーター養成研修のご案内
2月7日(火).まだまだ寒さの厳しい日が続きますね。
平成28年4月から、講義体の勉強会を開催する中で、「高齢になっても、尊厳を保持し、生きがいや役割を持って暮らせる嘉麻市にしたい」という声が多く寄せられました。そのためには、地域で生活している方々にしかできないことを考え、暮らしを支えあうサポーターが必要になります。
そこで、福岡県で開催している生活支援コーディネーター養成研修の講師の方々をお招きし、嘉麻市に住んでいる方にしかわからない声を届ける仕組みや地域のいいところを探す視点、困りごとを解決する仕組みなどを学ぶ、“かま支えあいサポーター養成講座”を開催します。ぜひ、ご参加ください!
【日時】平成29年2月23日(木) 9:30~16:10
【場所】夢サイトかほ 大研修室(嘉麻市大隈町1228番1)
【内容】
①かま支えあいサポーターと協議体について
②高齢者の生活支援ニーズと生活支援サービス
③地域アセスメントの手法について
④サービスの開発について
【対象者】勉強会の参加者、関心のある方、かま福祉ネットワーク委員会委員、市内の施設職員など
【定員】 50名
【参加費】無料
第4期市民後見人養成講座(基礎編)11日目
2月6日(月)、今日は第4期市民後見人養成講座(基礎編)11日目を開催しました。1コマ目は、「家庭裁判所の役割」をテーマに福岡家庭裁判所飯塚支部 裁判所書記官 佐々木直人さんからご講義いただき、家庭裁判所の組織や成年後見申立ての流れについて詳しく説明がありました。
平成12年に始まって以降、成年後見人制度の利用者の数は年々増加しているけれど、認知症の方が現在460万人おられることを考えると、もっと制度の周知が必要であることや、利用しやすいように法改正がなされていることなど学びました。また、家庭裁判所は、被後見人の権利を守るだけでなく、後見人をサポートしてくれることを知ることが出来ました。
2コマ目は、「後見人の心得」をテーマに岩城法律事務所 岩城和代さんよりご講義いただきました。
市民後見活動の目指すものとして、個人の支援から地域の福祉力向上へつなげることが大切であることや、権利に優劣はなく、全ての人が等しく尊重されなければならないことなどお聞きしました。
また、本人の意思を尊重した行動をとることはとても難しいことではあるけれど、支援する側の常識を押し付けないように努力する必要があることを学びました。
今日で全ての講義が終わりましたので、次回2月13日は、研修の振り返りと閉講式が行います。