大刀洗町生活支援体制事業視察研修

3月12日(火)大刀洗町の生活支援体制整備事業の視察に市民の方3名と職員3名で伺いました。
午前中は小学校区ごとに行われている健康体操のグループが、体操後に麻雀や花札、塗り絵などをされており、見学させてもらいました。今日は2つのグループで麻雀をされていました。自分の持っている牌をみんなに見える様にして並べるため、初心者の人でも周りの人から教えてもらいながら、気軽に参加できます。「これを捨てたら?」「役は?」「違う、こっちこっち」と会話が弾み、笑い声がたえませんでした。
午後からは、大刀洗町社協で大刀洗町の独居高齢者等見守り戸別収集事業や生活支援体制整備事業、小地域福祉活動について教えてもらいました。
企業と取り組むゴミ出しやみ各行政区で実施されている要援護者の見守りネットワーク事業など、体制整備事業だけでなく、社協の地域福祉活動についても教えてもらいました。
見守りを行う人も見守られる人もストレスを感じることなく、できる範囲で行うことが、長く続く秘訣だそうです。
今回の研修で学んだことを、今後の地域づくりにいかしていきたいと思います。

嘉麻い隊うすい⑪

 3月8日(金)、光代公民館にて平成30年度第11回協議体「嘉麻い隊うすい」を開催し、8名が参加しました。

 光代行政区では、毎年春から夏にかけてお花を植えて地区を綺麗にしていく活動が行われていることや公民館で毎週金曜日にカラオケ大会があること、農業をしている人が多く、昔からのつながりがあり、自然と近所で助け合いの出来る関係性になっているそうです。その一方で若い世代が外に出ていくので後継者が少なくなっていることや地区で役を持つ人が同じで、その人に負担がかかり過ぎているとの心配する声もありましたが、「光代は長閑で施設が近くにあるから住みやすいと思うよ」「近所同士は比較的仲がよくて、元気がいい人も多い事がここの強みだね」と楽しそうにお住まいの行政区の事について会話する姿がとても印象的でした。
 先日行った意見交換会についての報告も行い、碓井地区にいる若い世代がもっと地域とつながるようにすることを意識して進めていったらどうかのとの声があり、参考にしていきたいと思います。
 次回は、4月19日(金)上臼井地区公民館にて13時30分から開催します。協議体はどなたでも参加できますので、気軽にお越しください(^^)

碓井校区協議体意見交換会

 2月27日(水)、嘉麻良創夢デイサービスセンター内にて碓井校区協議体意見交換会を開催し、校区内の福祉関係の事業所等から12名が参加しました。
 
 自己紹介や協議体の説明を行った後、日ごろ相談を受ける中で、既存のサービスや制度で解決できなかった相談について教えてもらいました。ゴミ出しや草刈り、買い物や移動手段など、ちょっとした困りごとなどがあがり、それらを解決するために、自費で依頼できるサービスを紹介するなどして対応されたそうです。みなさんからは、解決に向けて事業所として協力できることやあったらいいなと思う仕組み作りについて、様々な意見が出ました。SNSを使って困っている人と協力できる人をつなげるような仕組みを作ったらどうか、個人や団体などに協力者を募り、まずは相談を受け付けてくれる協力隊の目印のようなものを目立つところに貼って広報していったらどうか、また、自分たちがいろいろな人とつながって、若い世代にも協力者を増やしていくとよいのではないかとの声がありました。
 話を進めていく中で、地域には協力したいという人はいるが相談窓口になるのはハードルが高いとの意見があるので、まずは相談窓口になってもらえる事業所や関係機関を募ってみようということになりました。今後も、協議体の場や協議体サポーターの集まりで、仕組みづくりに向けた話し合いを重ねていくことになりました。
 

なつきちゃんにし⑩

2月21日(木)、第10回協議体「なつきちゃんにし」を稲築保健センターで開催し、14名が参加しました。
稲築西地区で第3水曜日に行っている買物支援のしくみについて、現在の活動状況を報告しました。利用者さんは3名おり、はじめはスーパーなど買い物へ行くことが多かったのですが、利用者さんの要望を取り入れ、銀行にも行っているそうです。新たに、利用したいとの相談が入っているため、後日訪問をすることにしています。
また、地域での見守り活動について意見を出し合いました。区長や福祉推進員、民生委員・児童委員など、役を持っている人たちが、見守り活動を行っていますが、一人で訪問できる人数には限界があります。そこで、行政区内で連携して、見守り訪問活動をしている山野第一行政区の取り組みについて、メンバーさんから話をしてもらいました。他の行政区でも同じようなしくみを作るためには、行政区が主体になった方が、組織作りがスムーズにいくのではないかとの意見が出されました。また、すでにある隣組の機能を高めていくことも視野に入れ、まずは行政区長さんに見守り活動について話を聞くことになりました。

なつきちゃんひがし⑩

2月21日(木)、鴨生第二公民館で第10回協議体「なつきちゃんひがし」を開催し、18名が参加されました。
前回の振り返りを行った後に、近所に住んでいる人達の中で日頃から気にかけている人がいるかを尋ねたところ、参加されたみなさんは、気にかけている人がいるとのことでした。
ある方は、隣に住む1人暮らしの高齢者が、朝1番に新聞を取りに行く習慣があるため、ポストに新聞が残っていると声をかけるようにしていると教えてくれました。
また、鴨生第二行政区では、昨年11月に自主防災組織が立ち上げました。今週末は防災マップに載っている危険箇所を回り、状況確認をしたり、来月はサロンのメンバーを中心に炊き出し訓練を行うそうです。
自主防災組織という強みを生かして、日頃の見守り活動や顔の見える関係づくりについて考えていくことになりました。
次回は、3月22日(金)、10時より平第二公民館で開催します。ぜひご参加ください。

嘉穂ますます会⑩

2月18日(月)第10回協議体「嘉穂ますます会」を足白公民館で開催し、18名が参加しました。
今回、地域の方が新たに1名参加されたので、協議体の説明と全体会の「交通体系の見直し」、「NPOつえ絆くらぶ」の話をみなさんと共有しました。
嘉穂校区のスーパーが12月に閉店し、みなさんのところに相談が寄せられてないか伺うと「今まではスーパーに寄って市バスを待っていたけど、バスの時間まで過ごす場所がなくなった」との声があったことを教えてもらいました。
参加者より「以前、話し合っていた移動販売やお試しタクシーについてどうなったか?」とお尋ねがあり、今までの経過を説明しました。そのうえで、「今後、嘉穂校区でも移動販売が必要になってくると思う」と意見があり、日にちや曜日、場所など人の集まりやすいのか、どんなものが販売して欲しいのかなど話し合いました。
また、「区長さんに参加を呼びかけて欲しい」「実態調査をしてはどうか」などたくさんの話がありました。
次回の嘉穂ますます会では、移動販売のことや実態調査について話し合い、考えていくことになりました。
(次回のお知らせ)
日時:3月18日(月)13:30~
場所:夢サイトかほ
どなたでも参加できます。お気軽にお越しください。

嘉麻い隊うすい⑩

 2月8日(金)、笹原公民館にて平成30年度第10回協議体「嘉麻い隊うすい」を開催し、10名が参加しました。

 参加者にお住まいの行政区で、気になっていることについて話してもらいました。
 新道行政区長が、和太鼓のコミュニティー事業の申請をしており、通れば隣の行政区とも連携して事業を進めていきたいと話されました。
参加者からは一つの行政区だけでなく複数の行政区で事業や行事を開催することで、碓井地区全体が活性化していけばいいとの声がありました。
 また、協議体への参加者が増えるようにチラシの内容を変えて配布したり、開催前日にブログなどで連絡したらどうかとの意見があり、来年度に向けて取り入れていきたいと思います。
 次回は、3月8日(金)光代地区公民館にて13時30分から開催します。ぜひご参加ください。

ミニ協議体を開催

1月24日(木)、三菱第一行政区で、初めてのミニ協議体を開催し、16名が参加されました。
協議体の説明をした後に、三菱第一行政区のことを整理しながら、地域にあったらいいなと思うことを考えました。
昨年の豪雨の影響で、スーパーに通じる道が通行止めとなり、買い物に困るようになったことや空き家に害虫や獣が出入りしていることなど、気になることや困っていることがたくさん出ました。
中でも、顔の見える関係を作っていくために、誰もが気軽に集まれる場所を作ろうと言うことになり、まずは、来月から集会所に集まる日を設けることになりました。
また昨年の災害後に設置した自主防災組織の機能を高めるため、地域のみなさんとどうやって取り組んでいくか、今後考えることになりました。

嘉穂ますます会⑨

1月21日(月)第9回協議体「嘉穂ますます会」を下牛隈公民館で開催し、18名が参加しました。
今回、新たに3名参加され、協議体の説明と全体会の「交通体系の見直し」、「NPOつえ絆くらぶ」の話をみなさんと共有しました。
下牛隈行政区では、行事も多く地域で集まる機会が多いこと、組長会が月1回あり困っている方々の話を聞くことがあるそうです。その中には、「救急車やゴミ収集車等の大型車が通らないところについて相談があり、区長や地域の方々が一緒にどうしていくのか考えている」との声があがりました。参加者にゴミ出しについて、尋ねると「ゴミ出し場まで距離があり困っていた方がいて、ルート変更してもらえた」「ゴミを出されていることで元気にされていることが分かる」など様々な話がありました。
また、参加者より、嘉穂校区のスーパーが12月に閉店し、「病院の患者さんや近所の方々が利用されていたので、困る方々がでてくるのではないか?」との話もあり、「病院や周辺の方々からの声を聞いてはどうか」という意見が出ました。
今後も、嘉穂ますます会では、買い物やゴミ出しのことなどのちょっとした困りごとの助け合いの仕組みづくりについて考えていくことになりました。

(次回のお知らせ)
日時:2月18日(月)13:30~
場所:足白公民館
どなたでも参加できます。お気軽にお越しください。