価値観

Aさんは、生活保護の最低生活費を少し上回る年金を受給されており、毎週生活費をお届けするお手伝いをしています。
ギリギリの生活費の中で、可愛がっている猫のエサ代が家計を圧迫しており、今以上に負担が増えるのは厳しく、猫が増えないように話していました。
今日は、10連休の過ごし方が気になって訪問すると、なんと子猫が3匹増えていました。
Aさんの生活を考えると、とても困った状況なのですが、Aさんは「かわいいでしょう」と、とても愛おしそうに頭を撫でられました。
Aさんの価値観を大切にしながら、今後どのように生活していくのか、一緒に考えていきたいと思います。

イベント情報

社会福祉法人 稲穂会主催の落語鑑賞会が5月29日に開催されます。誰でも参加ができますので、是非お越しください。
落語鑑賞会の後には、稲穂会による日頃のお悩み相談会も行われます。
詳しくは下記番号にお問い合わせください。
日時:2019年5月29日(水)13時〜
場所:軽費老人ホーム 稲穂園(福岡県嘉麻市山野2373-116)
出演者:橘家 蔵之助、桂 梅団治、桂 小梅
お問い合わせ:0948-42-6500(軽費老人ホーム 稲穂園)

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こどもの日

ゴールデンウィークも残すところあと1日になりました。今日は天気が良く、風にたなびき元気に泳ぐ鯉のぼりを見かけました。
私が住む地域の放送では、おくんちの呼びかけがありましたが、住んでいるのにどこであるのかも知らず、地域を知る難しさを感じました。
この連休中は、日頃は忙しく先延ばしにしていた片付けや気になっていた本を読んだりと有意義な時間を過ごせるように心がけましたが、徐々にだらだらとなってしまいますね。
明日は、気持ちを切り替えたいと思います。

総合相談のお知らせ

5月の心配ごと相談のお知らせ

5月8日(水)と5月22日(水) の13時〜15時
に稲築住民センターにて行われます。
心配ごと相談員が困りごとの相談に応じます。予約の必要はありませんが、先に相談されている方がいらっしゃる場合はお待ちいただく場合がございますので、ご了承ください。
家庭のことや人間関係のことなど、誰に相談すればいいの?と悩んでいる方がいらっしゃいましたら、ぜひご利用ください。

ふるさとへの手紙募集しています

ゴールデンウィークも中日となりました。みなさんの中には、里帰りしている方もいらっしゃるのではないかと思います。
今年度より年4回(5月・8月・11月・2月)発行予定の嘉麻市社協だより「えがお」の中に、「ふるさとへの手紙」というコーナーがあります。
この『ふるさとへの手紙』は、1号からずっと続いているコーナーで、現在嘉麻市を離れて暮らしている方に、ふるさとへの思いを書いていただいています。
現在、寄稿いただける方を募集していますので、「書いてみようかな」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ下記までお気軽にご連絡ください。

嘉麻市社会福祉協議会 ☎0948-42-0751

れいわひめ

5月1日、いよいよ今日から新たな元号「令和」が始まります。
先日、40周年記念公園内の山野炭鉱ガス爆発事故慰霊碑の周りにある花壇を見に行くと、色とりどりのお花とともに、「れいわ」にちなんだ看板が添えられていました。
見に行くためには、ながーい階段を上る必要がありますが、散歩コースにもおすすめです。
季節ごとに植えられているお花も変わるので、どんなお花が咲いているかな?と立ち寄って見てみてください。

平成最後の日

みなさん、平成最後の日はどのように過ごされましたか?
自分の生まれた「平成」の時代が終わるという事に寂しさを覚える一方、新たな「令和」の時代に大きな期待を覚えています。
元号が変わって特別何かが変わるわけではありませんが、私自身は、連休明けからはもう一度心機一転して仕事に励みたいと思っています。
地域に出た際には、みなさんよろしくお願いします。

小さな楽しみ

先日、定期的に訪問しているAさんのお宅で「これを見て」と声をかけられ、「魚柳梅」という名前の小さな植木の花を見せてもらいました。「友人とつつじ祭りに行ったとき、この小さな花が気に入って買ったの。水やりをしたり、仕事に行く前に話しかけていて、それが毎日の楽しみになっているんです」と、笑顔で話してくださいました。可愛らしい花を見つめるAさんの表情はとても明るく、日常生活の中でちょっとした楽しみを見つけることは素敵だなと感じました。

ふるさとを思い出す風景

先日、訪問途中に庭先でかまどに火をくべている方に思わず声をかけると、「タケノコを米ぬかで茹でているよ」と教えてもらいました。タケノコは、ご夫婦で掘られたそうで、遠方にいる友達や親戚に送ると喜ばれると嬉しそうに話されました。
かまどやタケノコを見て、懐かしい風景にふれ、ふるさとを思い出し、ホッとするひと時でした。
ゴールデンウィークに、帰省される方もいらっしゃると思います。みなさん、車の運転には気を付けてください。

嘉麻市認知症家族の会 こころ音の会4月

4月27日(土)、山田ふれあいハウスにて認知症家族の集い「こころ音(ね)の会」を開催し、4名が参加されました。

最初にみなさんで自己紹介を行ったあと、今回初めて参加された方に、参加しようと思った理由を尋ねました。
2年ほど前から、奥さんの物忘れがひどくなったため病院を受診すると、アルツハイマー型認知症との診断を受けました。日常生活の中で、いつもならできていた事が、段々とできなくなっていく奥さんを見ているうちに、認知症の症状はどれくらいのスピードで進んでしまうのか不安に感じたため、現在認知症の家族を介護しているみなさんの声を聞いてみたいと思い参加されたそうです。みなさんからは、「認知症の進行には個人差があるけれど、進行を遅らせるためには、本人に家事などの役割を担ってもらい、達成した時にはきちんと感謝の気持ちを伝えたり一緒に喜んであげる事が大切」「介護する人が気疲れしないのが1番大切」との話されました。最後に、今回初めて参加された方からの「みなさんの助言を受けて心が楽になった」との言葉を聞き、同じ悩みや気持ちを分かち合える場の大切さを改めて感じました。
嘉麻市認知症家族の集い「こころ音の会」は認知症の方を介護しているご家族が集まり、今か抱えている悩みや不安を話して、解決に向けてお互い考えていく場です。事前申し込みは必要ありません。お菓子やお茶を飲みながら、お話ししてみませんか。

次回の日時は以下の通りです。
日時:5月25日(土)13:30~15:00
場所:山田ふれあいハウス