先日、下牛隈公民館でコーラスの練習をしているから見においでと声をかけてもらい、おじゃましました。
下牛隈行政区だけではなく近くの区の方々も参加され、約16名が集まりました。いつも手や足でリズムを取りながら歌ったり、休憩時間はコーヒーやお菓子を食べおしゃべりしたりと楽しく過ごすそうです。
楽譜が多く、次は「通りゃんせを歌うよ」と言われると、「楽譜〇〇番だよ」「歌うところ印付けるね」と前や隣の人が教えてくれながら、みんなで歌を楽しまれていました。
参加者の方は、「もう14年以上続いて、80代の人が多いよ。みんなと会えるのが楽しみ」と話され、コーラスの時間を楽しみにされている様子が伝わって来ました。
また、「なかなか声が出にくくなって」と言われながらも、一生懸命歌う姿やその歌声に心が温かくなりました。
カテゴリー: 地域係
集まりの場を
先日、ミニ協議体を開催した三菱第一行政区で、地域のみなさんが集まれる場所を作るため、行政区長さんと話し合いました。
協力して欲しい人や呼びかけの方法を考え、コンビニエンスストアの移動販売にも協力してもらえるようにお願いしました。
区長さんの、みなさんが楽しめる集まりを作りたいという思いが伝わってきました。
今月の一冊
先日、ある行政区長さんのお家におじゃました時に、机の上に一冊の本が置かれていました。よく見ると、以前に広報紙えがおの今月の一冊のコーナーで紹介した本でした。話を伺うと、広報紙の記事を読んでいるうちに本の内容に今の自分の環境と重なる部分があったため、ぜひ読んでみたいと思い、市外の図書館から取り寄せられたそうです。
今月の一冊のコーナーでは、本会の職員が毎月交代でお気に入りの一冊を紹介しています。今後も、みなさんに共感してもらえるような一冊を紹介していきたいと思います。
稲築地区福祉推進員第4ブロック懇談会
1月27日(日)、鴨生町公民館で稲築地区福祉推進員の第4ブロック懇談会を開催し、5名の福祉推進員さんが参加されました。
主に日頃の地域福祉部での活動や福祉推進員としての活動について話合いました。
サロン活動については、運営に協力してくれる人と一緒に多くの方が参加してくれるように、呼びかけをしているそうです。しかし、どの行政区も参加メンバーの固定や男性の参加率が低いことが課題であると話されました。他のブロックの懇談会でも、課題として上がっていたため今後の定例会で解決策などを話し合っていく事になりました。
今回の第4ブロック懇談会をもって、5つのブロック全ての懇談会が終了しました。今回の懇談会では、福祉推進員のみなさんの日頃の活動についての情報交換を行いました。話し合った内容については、2月の定例会の時にみなさんで共有したいと思います。
嘉麻市認知症家族の集い こころ音の会1月
1月26日(土)、山田ふれあいハウスにて認知症家族の集い「こころ音(ね)の会」を開催し、3名が参加しました。
参加者同士で近況を報告する中で、生活上の動作は今まで通りできているが、物盗られ幻想が出てこられたようで、みなさんで対応方法について考えました。
ゆっくり話を聞いて不安を和らげたり、一緒に探して見つけたふりをするなどの意見がありました。現在はご本人の通帳などを家族と一緒に管理されているそうですが、将来的には成年後見制度の利用も考えているとの話を聞き、この会でも少しずつ勉強していこうということになりました。
嘉麻市認知症家族の集い「こころ音の会」は認知症の方を介護しているご家族が集まり、今か抱えている悩みや不安を話して、解決に向けてお互い考えていく場です。事前申し込みは必要ありません。お菓子やお茶を飲みながら、お話ししてみませんか。
次回の日時は以下の通りです。
日時:2月23日(土)13:30~15:00
場所:山田ふれあいハウス
おしゃべりサロンを開催
1月26日(土)、寄ってこハウスでおしゃべりサロンを開催し、3家族11名が参加されました。
節分を前に、鬼をモチーフにしたピニャータを作成しました。中にはたくさんのお菓子を詰め、節分の日にそれぞれのご自宅で割ってもらうことにしました。
偶然にも、参加した子どもたちは全員男の子で、ピニャータよりも叩くための棒に夢中になりました。
お母さんたちには、ついついゲームに夢中になったり、脱いだ服をほったらかしたり、遊んだおもちゃを片付けないなど、共通の悩みも多く、それぞれの家庭で決めているルールや声かけの仕方など、紹介しあいました。
私も、子育てをしている親として、とても参考になる話が聞けました。
かま福祉ネットワーク会議
1月22日(火)、かま福祉ネットワーク会議を開催し、市内の10法人14施設から19名が参加しました。
初めに、在宅介護支援センターから相談を受け訪問したAさんの緊急支援のため、かま福祉ネットワーク委員会から電気代や食材費を提供したことを報告しました。
次に、「各法人が取り組んでいる事業を知ろう」をテーマに、母子生活支援施設かほの森の和多勇一郎さん、児童養護施設嘉麻学園の実村智樹さんから、施設の概要や日頃の業務、受けている相談等について話してもらいました。
コミュニケーションを図る上での配慮や子どもと接する際には叱責するのではなく、対話を重視していることなど、日頃心がけていることも教えてもらいました。
最後に、福岡県社会福祉協議会の勝野耕太郎さんから、ふくおかライフレスキュー事業について説明してもらいました。各施設の持つ専門性を活かしながら、制度の狭間にある方の支援を実践している事例を聞き、かま福祉ネットワーク委員会と重なる部分や対応の違いを比較し、支援のイメージをふくらませました。
また、役員の改選を行い、会計には昨年に引き続き、軽費老人ホーム三光園の臼井隆輝さん、新たな役員として、監事には翼会つばさ学園の因幡宏さん、通所介護うすいの里の丸山基樹さんが選任されました。
稲築地区福祉推進員第5ブロック懇談会
1月20日(日)、緑ヶ丘公民館で稲築地区福祉推進員の第五ブロック懇談会を開催し、4名の福祉推進員さんが参加されました。
主に日々の活動についてみなさんと情報共有を行いました。サロン活動については、どの行政区も参加者が減っているため、参加の呼びかけを積極的に行っているそうです。
老人会についても、出席できなかった高齢者が隣の行政区の老人会に参加できるようにするなど、行政区間の連携、交流が積極的に行われている事がわかりました。
また、参加されたみなさんは、高齢者の見守り活動だけでなく、地域行事などを通して子どもとの交流も積極的に行っていることを教えてもらいました。
今回の懇談会を通して、定例会では聞けなかった、福祉推進員さんの詳しい活動内容やみなさんの考えを知る事ができました。今後も、福祉推進員のみなさんと地域づくりについて話し合って行きたいと思います。
稲築地区福祉推進員 第1ブロック懇談会
1月19日(土)、才田第二公民館にて、稲築地区福祉推進員の第1ブロック懇談会を開催し、2名の福祉推進員さんが参加されました。
それぞれの活動状況について、ふれあいいきいきサロンにいつも参加している方が来ていなければ、訪問し声をかけていること、「公民館はここやったかね」と違う曜日に来られた方にも優しく声をかけ、送迎をするようになったとの話がありました。
また、地域の方から相談があった時、福祉推進員さんが出向き、解決したこともあるそうです。日常生活のちょっとした困りごとであれば、私に言ってください、と力強い言葉をいただきました。
第1ブロックでは、福祉推進員さんが行政区の垣根を越えて、サロンに参加しており、他行政区の方とも交流があることが分かりました。
ブロック別懇談会の内容は、2月の定例会で報告し、福祉推進員さんが地域の悩みを抱え込まないような環境づくりをしていきたいと思います。
第9回生活支援コーディネーター連絡会
1月16日(水)、福智町地域交流センターにて、第9回生活支援コーディネーター連絡会が開催され、職員2名で参加しました。
最初に、福岡県包括ケア推進係 梅岡さんから、「自家用有償旅客運送及び道路運送法の許可又は登録を要しない運送」と「通所介護の送迎」について、概要を説明してもらいました。
次に、公益財団法人さわやか福祉財団 さわやかインストラクター 江口陽介さんから、「生活の足 その仕組みづくり」をテーマに、住民主体の移動支援について話してもらいました。佐賀県での事例をもとに、仕組みづくりを行ううえで大切なことは、自立しているからよいのではなく、常に地域の情報を把握しておく視点、また、目の前にあるニーズに向き合い、まずは今ある社会資源を活用した仕組みづくりから始めることと教えてもらいました。
その後、生活支援の現状や進め方、サービスの創出について、グループワークで情報交換を行いました。買い物支援や地域で集える居場所、ちょっとした困りごとを助け合う仕組みなど、実際にサービスを創出しているものの、サービスの担い手が不足している、地域住民や地元商店にいかに協力してもらえるか等、課題についても共有しました。
最後に、本会事務局長の木山から、サービスの創出や担い手の確保には、まずどのくらいの範囲で行うのかエリアの設定が大切であること、地域で役を持たない方に協力してもらい一緒に考えてもらうことが大切との説明がありました。