久しぶりの出会い

市内を車で移動中、交差点に渋滞が起きていました。気になって前方を確認すると、高齢の男性が道路を横断中に転倒され、歩行者や停車中の運転手さんが、助け起こしておられました。
よく見ると、以前お話しをしたことがあった方だったので、安全な場所に移動して話を伺うと、最近、足腰が弱くなり、銀行に行く途中で、足が動かなくなったそうです。
帰りのことや今後のことが心配だったので、ケアマネさんに連絡し、来てもらっている間に、地域の方からたくさん声をかけてもらいました。その方が周りのみなさんに見守られながら生活されている様子がとても良くわかり、嬉しそうにされていました。

社会福祉法人嘉穂の里

8月9日、社会福祉法人嘉穂の里で行われたふれあいキャンプにおじゃましました。市内の小学生を対象に、地域交流の一環としてスタートした1泊2日のキャンプは、3年目を迎えました。
職員さんの「施設のことを知ってもらいたい。夏休みの楽しい思い出にしたい」との思いが詰まっており、みんなでバームクーヘンや写真館立てを作ったり、キャンプファイヤーをしたりと、楽しい企画がいっぱいでした。
初めて会った子もいましたが、あっという間に仲良くなり、水遊びやブランコなど、パワフルな遊びを繰り広げ、施設には元気な声が響いていました。

在宅介護者の集い「こころ」定例会8月

 8月9日(木)、嘉麻市在宅介護者の集い「こころ」定例会を開催し、7名が参加しました。
 今日は、ボディメカニクスについてみなさんと話しました。ボディメカニクスとは、骨格・筋肉・内臓などを中心とした身体のメカニズム(身体力学)を活用する技術です。
介護者の重心を近づけたり、指や手だけでなく腹筋や背筋などの大きな筋肉を使うなど、7つの原則があり、それを介護に活用することで双方に負担をかけず、安全な介護ができます。腰痛を防ぐための方法としても施設等の介護現場でも活用されています。
 参加者からは、「実際に私も活用していた。介護は考えてしないと自分が怪我をしてしまう恐れがある」「急いでいたら、力任せにしようとしてしまう。本日は勉強になった。今後の現場で生かしていきたい」などの声がありました。

次回、嘉麻市在宅介護者の集い「こころ」 定例会 
日時:9月13日(木)13:00~15:00
場所:山田ふれあいハウス
在宅で介護されている方々が、いろんな情報交換を通じて、楽しくリフレッシュしています。興味のある方は下記まで連絡お願いします。
0948-42-0751

ボランティアセンター(29日目)

8月9日、12名のボランティアさんに協力してもらい、 1件のお宅で活動しました。
今日は、長崎に原爆が投下された日で、11時2分にサイレンが響き渡り、ボランティアさんは手を休め黙祷されていました。
嘉麻市では、今回の豪雨で亡くなった方はいらっしゃいませんでしたが、様々な災害現場で活動するボランティアさん達は、ご家族や親友、大切な人を亡くした方々とも出会ってこられました。
その出会いを通して、深い悲しみや辛さを目の当たりにし、命について考える場面が少なからずあることでしょう。
私も、今日は静かに過ごしたいと思います。

嘉麻市認知症家族の集い こころ音の会7月

 7月28日(土)、山田ふれあいハウスにて認知症家族の集い「こころ音(ね)の会」を開催し、4名が参加されました。
 今回は飯塚市で認知症と人の家族の会代表の井出克行さんが参加され、飯塚市での家族の会について教えてもらいました。飯塚市では一般の方も専門職の方も参加しており、みんなで認知症について勉強されています。また、認知症に関する正しい知識の普及啓発活動にも力を入れており、「介護はひとりだと疲れてしまいます。たくさんの方と連携して取り組んでいく事で介護疲れ予防や認知症への正しい理解つながると思います」と、熱心に話して下さいました。今後については嘉麻市と飯塚市で連携して家族の会を取り組んでいったり、お互いに意見・情報交換することで共に認知症や介護について困っている方々の支援ができたらとの意見がありました。
 次回の日時は以下の通りです。事前申し込みは必要ありません。不安や悩みを抱えている方同士で、ご自身の思いを話してみませんか。お気軽にご参加ください。
次回日時:8月25日(土)13:30~15:00
場所:山田ふれあいハウス

出前講座

7月18日、尾浦第一行政区で出前講座を行いました。予定では、介護保険制度についてでしたが西日本豪雨の発生から日も浅く、行政区内でも土砂崩れが発生したため、みなさんで防災をテーマに話し合いました。
水がどにように流れてどこの溝が溢れたか、防災無線が聞こえたか、空き家や草の伸びた住宅がどこにあるのかなど意見を出し合いました。その後避難準備から勧告、指示に変わっていく中で、みなさんさんは何をしていたのか、避難する際に必要なものなどを共有しました。
また、いざという時にみなさんが避難できるよう集会所の利用を望む声がたくさんあり、区長さんからは連絡先や手順などを教えてもらい、安心された様子でした。

平成30年度 在宅介護者の集いリフレッシュ事業

 7月13日(木)、在宅介護者リフレッシュ事業を開催し、14名が参加しました。
 午前中は、福岡県朝倉市内にある、原鶴温泉延命館に行き、天然温泉や和洋折衷のコース料理を満喫しました。参加者から「ちょうどいいお湯加減で気持ちよかった。」「コース料理は品数があって、美味しかった。」と話されました。

 午後からは原鶴道の駅にて、買い物をしました。家族にお土産を買って帰る人や商品を見て回る人などそれぞれに過ごされました。「どれを買うか迷うね」と参加者同士で話しながらも楽しそうに商品を選んでいました。

「楽しかった。日ごろの疲れがとれた」「普段あまり話していない人とも会話して仲良くなれた」との声が聞かれ、外出して気分転換することや同じ悩みを持つもの同士のつながりを作っていく事の重要性を改めて感じました。

小野谷 あじさいロード

先日、小野谷のあじさいロードを通りました。色とりどりのあじさいが満開で、きれいに咲いていました。
小野谷の方に話を聞いたところ、花が終わったら茎を切って、来年に備えるそうで、来年も楽しみです。

また、太宰府市のゆたか保育園生が植えた芋の苗もしっかり育ってました。園児たちが10月には収穫しにくるそうです。

広報紙えがお149号を発行しました

7月1日、広報紙えがお149号を発行しました。
嘉麻市社会福祉協議会ホームページからもご覧になれます(^-^)
http://kama.syakyo.com/kouhou.htm
表紙は、宮野子ども会のキックベースの練習の様子です。その他、下記のような内容を掲載していますので是非ご覧ください♪♪
表紙・・・宮野子ども会~キックベースボール~
p2・・・今月のえがお、山田中学校ほたる同好会
P3・・・今月のブログ(折り紙、馬見山山開き)、嘉麻市認知症家族の会~こころの音の会~
p4・・・折り紙教室(木城集会所)、サロン紹介(下臼井西部サロン)
P5・・・協議体「なつきちゃんひがし」、ご近所さんの憩いの場
p6・・・「かまボランティア・市民活動センター情報、イベント募集
p7・・・ 今月の一冊「赤ちゃんポスト」は、それでも必要です、炭鉱の記憶
P8・・・社協だよりクイズ、8月の総合相談、山田ふれあいハウスからのお知らせ、指定葬祭場紹介
p9・・・香典返し・寄付、会員会費お礼
p10・・・ふるさとへの手紙、成年後見制度Q&A、編集後記

できることを手伝いたい

70代の男性の方が突然来所されました。開口一番に、「無料職業紹介所の看板を見たんだけど、私にも仕事を紹介してもらえるだろうか」との相談でした。ハローワークや広告の求人情報を頼りに、仕事を探しているそうですが、資格を活かせる職種に出会えず、モヤモヤした毎日を送おられます。
お話を聞いていくと、経済的に困っているわけではなく、何か自分にできることを探したいと考え、その結果が仕事探しだったそうです。
本会の支えあい事業の協力会員として、活動してもらえないか相談すると、ぜひ登録したいと言ってくださいました。また、お住まいの行政区で買い物に困っている方の話をすると、誰かの役に立てるのであれば、いつでも声をかけてくださいと心強い言葉をいただきました。
たまたま、市役所に用事があったついでの相談でしたが、私にとってはとても嬉しい出会いとなりました。