こころ音(ね)の会 平成30年4月

 4月28日(土)、山田ふれあいハウスにて認知症家族の集い「こころ音(ね)の会」を開催し、2名が参加されました。
 「入院している家族に会いに行くと、いつも喜んでくれる。面談に行く回数が多いほうが認知症の進行を遅らせる効果がある。最近は介護の情報収集が簡単にでき、集いの場も様々な形で増えている。気持ちを話したり、仲間を増やしたり、気分転換できる場が身近にある」と話されました。
 嘉麻市認知症家族の集い「こころ音の会」は、認知症の方を介護しているご家族が集まり、お互いの体験や情報を交換をする場です。次回の開催は下記の通りになります。事前申し込みは必要ありません。お気軽にご参加ください。

日時:5月26日(土)13:30~15:00
場所:山田ふれあいハウス

協力会員さん募集

お一人暮らしの方から、換気扇の掃除や庭の草木の剪定に困っているとの相談を受けました。ご自宅を訪問して、どのような生活をされているのか、ご家族や地域との関係性はどうなのか等、話を聞かせて頂きました。
本会では、市民の方のちょっとした困りごとを、同じ市民の方の協力によって解決していく地域支えあい事業を行なっています。
ちょっとした困りごとに、お互いさまの気持ちでお手伝いしていただける協力会員さんをを随時募集していますので、関心のある方は、ぜひご連絡ください。

出前講座

4月19日(木)、木城サロンで出前講座を行いました。社協が取り組んでいる活動や山田地区の協議体あっとふるやまだで話し合っている内容をみなさんにお話しました。
集会所では、月1回のサロンの他に折り紙やペーパークラフトづくり、習字など、みなさんが楽しいと思える活動に取り組んでおられます。
講座の後には、「今度協議体に行ってみるね」、「折り紙や習字の日にも遊びにおいでよ」と声をかけて頂きましたので、ぜひ伺いたいと思います。

あっとふるやまだ①

4月17日(火)、山田地区の協議体を白馬ホールで開催しました。
山田地区にある企業から、移動販売の仕組みづくりについて一緒に考えたいとの話があったことをみなさんに報告しました。参加した方からは、せっかく繋がった商業団との縁を大切にしたいとの思いがあり、まずは商業団の方に話したうえで、企業も含めて一緒に考えていきたいとの意見が出たため、商業団連合会の会長さんに話をしに行くことにしました。
また、一つひとつの行政区の地理を思い浮かべながら、生活用品や食料品を販売されている商店があるかどうかを、みなさんと情報交換しながら、買い物に困っている方が多くいらっしゃると思われる行政区をリストアップしました。今後は、行政区長さんや民生委員さんにも意見をもらいながら、移動販売の開催場所について検討していきたいと思います。

カーブーツ嘉麻に行ってきました

あっとふるやまだ(山田地区協議体)では、買い物の仕組みづくりについて考えています。昨年度は、嘉麻市商工会議所の方に来てもらい、商店の実情や買い物応援バスツアーなどの今ある仕組みを教えてもらいました。そのなかで、昨年夏に行われたカーブーツ嘉麻を定期的に開催し、協力店を増やしながら、いずれは生活用品の買い物もできるようになったらという話がありました。
今日はその初日を迎え、山田庁舎駐車場には、市内外からたくさんのお客さんが集まり、また、地元のお店や障がい者施設、個人で出店した方々もいらっしゃいました。
 すこし風が冷たく肌寒いと感じましたが、お店の方と話しながらの買い物はとても楽しく、今後のカーブーツ嘉麻がどんなふうに進んでいくのかも楽しみです。

安心して遊べる場所

山野運動公園で子どもたちが遊んでいる傍で、花壇の草取りをしている「さくらの会」のメンバーに出会いました。

花壇には色とりどりのお花がたくさん植えられていて、とても綺麗でした。10名のメンバーで約9年間、公園の整備等のボランティアをされているそうです。
みんなで植えたお花の前で写真を撮ると、「身内の不幸があったばかりで落ち込んでいたけど、今日はいい記念になったよ」と笑顔で言ってくださいました。
この公園が、子どもたちが安心して遊べる場所になっているのは、この方たちの陰での見守りのおかげなのかなと思いました。

在宅介護者の集い「こころ」定例会 平成30年4月

 4月12日(木)、在宅介護者の集い「こころ」定例会を開催し、11名が参加しました。
 現在、ご主人の介護をされている方が広報紙を見て、同じ介護をする方々と話したいと思い、連絡してくださいました。
参加者同士で自己紹介をした後に、今までの介護談などを話されました。介護は支援者の気持ちが本人に伝わるものであり、暗い気持ちでいたら悪くなっていく一方である。
くじけそうになることがあるからこそ、自分なりのご褒美を持っておくこと。一人一人やり方は違うから、上手くいかなくても必要以上に落ち込む必要はないなど、それぞれの思いを話されました。
 「楽しく話すことができました。ため込まないことが大切ですね。また、参加したいと思います。」と、嬉しい言葉をいただきました。
 次回の定例会は、下記の通りです。

嘉麻市在宅介護者の集い「こころ」 定例会 平成30年5月
日時:5月10日(木)13:00~15:00
場所:山田ふれあいハウス
在宅で介護されている方々が、いろんな情報交換を通じて、楽しくリフレッシュしています。

サロンでの工夫

鴨生第二行政区のふれあい・いきいきサロンでは、バスハイクなどで訪れたお食事処で配られたチラシをいつも持ち帰るそうです。
その中でも、「面白いのがあるよ」と一部を見せていただいたので、ご紹介します。

このチラシには、「ぼけない五カ条」や「つもりちがい10カ条」などが書かれていました。
公民館の壁に貼られていてどなたでも見ることができるので、サロンの参加者同士で会話が弾みそうです。

この他にも、サロン活動でこんな工夫をしているよという例があれば、ぜひ教えてもらいたいなと感じました。

かま福祉ネットワーク会議

4月10日(火)、かま福祉ネットワーク委員会を開催し、市内の社会福祉法人17施設から23名が参加しました。

今年度の会費や災害支援について確認した後、今後どのようなことに取り組んでいきたいか意見を出し合いました。「移動販売や買い物支援など、協議体とつながる取り組みができたらいいね」「社協や委員会に加入している社会福祉法人の取り組みを知り、できることを協力していきたい」等の意見がありました。
前年度に、研修会を開いてはどうかとの意見が出たため、どのようなことを学びたいか話し合いました。協議体と連携し、地域の声が聞きたい、実際に地域貢献活動している地域の取り組みが聞きたい等の意見がありました。一方「せっかく様々な分野の専門職が集まっているのだから、委員メンバーで今まで取り組んできたことや実体験を共有したい」との声もあったため、自分たちにできることを改めて考えていきたいと思いました。

ふれあい・いきいきサロン

今日は、山田地区でふれあい・いきいきサロン代表者会を行いました。
サロンとは、公民館や集会所などに集まって地域の方々が運営するふれあい交流の場です。
本会はふれあい・いきいきサロンの活動を推進しています。興味がある方は、本会にご連絡ください。