嘉麻い隊うすい④

7月14日、西郷公民館にて第4回協議体「嘉麻い隊うすい」を開催し本会の職員を合わせて24名が参加しました。

協議体の説明や今までの振り返りをした後、西郷を守る会の木下会長から自主防災組織について話していただきました。西郷は昔から水害が起こりやすいため、普段から地域の方に危機感をもってほしいことや万が一に備えて緊急連絡簿などを含めた準備が大切で、不測の事態に対応できるようにすることを目標に発足されたそうです。4月の発足から組織づくりを行ってきたため、今後は具体的な活動内容等を決めていくとのことでした。
普段から顔の見える関係づくりをしておけば、災害時に限らず困った時にも相談できることから、碓井地区では引き続き、みなさんの関心の高い防災をテーマに地域づくりを考えていくことになりました。
参加者からは、「お互いが助け合える関係になればいいね」「災害を意識することで地域の絆が深まればいい」という意見がありました。
昨年実施した勉強会から数えても、今回の参加者が一番多く、新たなネットワークを広げることができました。
次回の協議体は8月18日(金)上臼井公民館にて13時30分~開催します。
どなたでも参加できますので、参加をお待ちしています。

在宅介護者日帰り旅行

7月13日(木)、在宅介護者リフレッシュ事業を開催しました。

今年は、福岡県糸島市内にある、伊都ダイニングで昼食をとり、その後、伊都菜彩に行きました。
昼食や買い物、移動の間は、参加された方々の介護に関する悩みだけではなく、日頃行っている料理のレシピや花の選び方など話しながら、昼食を食べたり、お土産を選んだりと、楽しく過ごすことができました。

「普段話せる人がいないので、たくさん話せて良かった」と、おっしゃった方がおられ、介護をされている方同士のつながりを広げていきながら、1人で悩みまず、不安を抱え込まないような環境をつくっていくことは、とても大切なことだと改めて感じました。

市民後見人養成講座3日目

7月11日(火)、先週予定していた講座が、台風の影響で延期になったため、本日は3回目の第5期嘉麻市市民後見人養成講座の開催となりました。

嘉麻市の福祉施策をテーマに、1コマ目は、嘉麻市市民課国保年金係 村上ゆかりさんから、健康保険制度における窓口での手続き等について、2コマ目は、直方年金事務所 お客様相談室室長 本山文絵さんから、成年後見制度の関わりを含めた年金制度について説明してもらいました。
3コマ目は、嘉麻市福祉事務所保護課の田口美紀さんから、スーパーバイザーとしての立場から生活保護法について話してもらった後に、本会が福祉事務所から受託し、生活困窮者の相談窓口を開設している、かま自立相談支援センター 渡辺センター長が、生活困窮者への支援について話しました。
生活を断片的に見るのではなく、生活のしづらさに視点を置き、総合的に自分の住む地域を見ることで、今までは見えなかった気になる人が見え、「どこかに相談してみたら」と声をかけることができると、センターに寄せられた相談を交えながら、地域に住む1人の住民としてもできる役割があることを伝えました。

飯田いきいきサロン

7月11日(火)、飯田公民館にて開催された「飯田いきいきサロン」におじゃましました。食事前の談笑時間に体制整備事業や協議体の説明を行い、アンケート調査に協力して頂きました。

「バスの本数が少ない」「車を運転できなくなったので移動手段がない」など移動に関する困りごとがあり、病院や買い物などに行けるバスがあったらいいなとの意見がありました。

次回の協議体は、7月14日(金)10時から西郷公民館にて開催します。碓井地区にお住まいの皆様と一緒に、本当に必要な仕組みを考えていきたいと思います。協議体はどなたでも参加できますので、ぜひご参加ください

大雨特別警報

突然の大雨や警報で驚かれた方も多いことと思います。
先ほど、嘉穂の桑名地区に伺いました。
遠賀川源流付近では、川が氾濫しています。


嘉麻市に大雨特別警報が出ています。今後の雨の降り方に、お気をつけください。

嘉麻北日中一時支援事業所 音楽の時間

7月1日(土)、嘉麻北日中一時支援事業所にて音楽の時間を行いました。

講師の山戸さんがピアノを演奏され、雨の季節にぴったりのかたつむりやてるてる坊主を歌いました。
最初は歌だけでしたが、進むにつれて、子どもたちはタンバリンやカスタネット、マラカスなどの楽器を持ち、演奏しながら歌いました。子ども達はそれぞれに音楽を楽しんでいて、笑顔を見せていました。
最後にカラオケ大会をしました。童謡やアニメ、好きな歌手の曲など子どもたちがそれぞれに好きな歌を歌いました。一緒に歌う子どももいて、歌い終わった後にお互いにっこり微笑んでいました。楽しい時間はあっというまに過ぎていきました。

社協だよりえがおNO137発行

7月1日、広報紙えがおを発行しました。
今回の表紙は、木城の帝王山の美化活動をされているみなさんです。暑い中、頂上付近の草刈りや草取り、登山道が通りやすいようにと急な斜面を整備されていました。作業後のさわやかなえがおです♪
2ページ以降は、碓井地区の協議体や認知症家族会、ひきこもり勉強会、配食サービス配達員募集など様々な情報を掲載しています。
下記のページからダウンロードできますので、ぜひご覧ください

http://kama.syakyo.com/kouhou.htm

表紙・・・安全に山登りを楽しもう~木城の帝王山 美化環境保全会 美化活動~
p2・・・嘉麻い隊うすい~碓井地区の協議体~
p3・・・今月のブログ、ふるさとへの手紙募集
p4・・・ひきこもりについての勉強会開催、認知症家族の会~こころ音の会
p5・・・今月のえがお、成年後見Q&A,、社協だよりクイズ
p6・・・ボランティア・イベント情報
p7・・・ 今月の一冊、炭鉱の記憶
p8・・・8月の総合相談、山田ふれあいハウスからのお知らせ、指定葬祭場紹介
p9・・・寄附・香典返し、会員会費お礼、配食サービス配達員募集
p10・・・ふるさとへの手紙、ふれあいいきいきサロンをはじめてみませんか、編集後記

山野第一ふれあい・いきいきサロン

6月28日、山野第一公民館で、ふれあいいきいきサロン後に「思い出の写真撮影会」が開催され、10名の方が参加されました。

写真を撮る機会が少ないから、思い出に残る一枚を撮ってもらおうと企画されたそうで、カメラマンは、同じ行政区にお住まいの永富治子さんです。趣味でいろいろな写真を撮っておられるそうで、お一人お一人に優しく声をかけながら、撮影をされていました。
参加されたみなさんは、慣れない撮影に恥ずかしそうにしながらも、「こんなに美人に撮ってもらって。」「綺麗にとれとる。」と嬉しそうでした(^^)記憶に残る最高の一枚が撮れたことと思います。
今回撮影しそれぞれが選んだ写真は、7月26日の山野第一ふれあい・いきいきサロンで配布されるそうです。出来上がりが楽しみですね。

市民後見人養成講座 2日目

6月27日、第5期嘉麻市市民後見人講座(基礎編)2日目を開催しました。

弁護士の松尾朋さんから、「成年後見制度の基本的な理解」「法定後見制度と任意後見制度」をテーマにお話いただきました。
1コマ目は成年後見制度の目的や基本的理念、おおまかな流れや法定後見制度と任意後見制度ついてなど基本的な部分を教わりました。後見制度の3類型(成年後見、保佐、補助)については、グラフをもとに対象者やそれぞれがもつ権利や支援の範囲についてわかりやすく話していただきました。

2コマ目は、事例をもとに成年後見開始の審判が確定した後に成年被後見人が行った法律行為は取り消すことができることや、成年後見制度において申立権者が見つからない場合は市町村長が申立て権限を有することなど詳しい内容を学びました。
また、審判申立にかかる費用は申立人の負担になることや候補者については専門職か否かを問わないこと、法人か私人かを問わないことなどついても教えていただき、成年後見制度についての知識を深めることができました。

下臼井東西部サロン

6月23日(金)、下臼井東西部サロンにおじゃましました。毎月第2・第4金曜日に集い、午前中に買い出しと調理、午後にお食事会とおしゃべり会と行っているとのことで、午前中の調理の時間帯におじゃましました。
食材のおいしい匂いが料理場を包んでおり、みなさん真剣な眼差しで料理していました。93歳の方もメンバーに入っておられ、毎回20名近くの参加があるそうです。

今日のメニューは、お吸い物、酢の物、お煮しめです。お煮しめは、鶏肉から出汁をとり、じゃがいもやこんにゃくなど具だくさんにしているところが好評だそうです。
野菜を切る人、食材を煮る人、盛り付ける人など、参加された方みんなに役割分担があるそうです。参加された方は、「みんなで協力しあって楽しく作っている。またここに来たいと、いつも思うよ」と言われていました。