こころ音(ね)の会 平成29年6月

6月24日(土)、山田ふれあいハウスにて認知症家族の集い「こころ音(ね)の会」を開催し、現在抱えている悩みや家族との関わり方について意見交換をしました。
「介護をしていて、何回も同じことを言われると返答が雑になってしまう」との意見や「基本的には言ったことに対して否定をしないように意識している」との意見がありました。また、介護施設にはいろんなタイプがあり、よくわからないとの意見もありましたので、次回は市内の施設に関する情報を整理することにしました。
初めて参加されたAさんは、「家族にしかわからないことが多く、こんな風に話が出来る場がほしかった。今日は、いろんな話を聞くことができたので、良かった。」と話されていました。
次回の開催は下記のとおりです。ぜひ、ご参加ください。

嘉麻市認知症家族の集い「こころ音の会」
日時:7月22日(土)13:30~15:00
場所:山田ふれあいハウス
認知症の方を介護しているご家族が集まり、お互いの体験や情報を交換しています。

山田地区会員募集世話人会

6月21日(木)、山田ふれあいハウスで平成29年度山田地区会員募集世話人会を開催しました。
本会 村上曙生会長より開会の挨拶があり、その後、会員募集協力のお願いについて資材の確認と意見交換、そして協議体の話をさせていただきました。協議体については、「何人くらいの方が参加しているのか」「送迎があるのか」などの質問がありました。協議体で送迎は行っておりませんが、できる限り地域の方がお越しになりやすいよう開催場所を工夫しています。山田地区では、山田生涯学習館のほか、下山田公民館、山田活性化センター、山田市民センターでの開催を予定していることを説明しました。

今回の世話人会では25名の参加がありました。みなさんおひとりお一人のご協力により、本会の地域福祉活動が支えられていることを感じることができました。

平成29年度生活福祉資金事務説明会

福岡県社会福祉協議会で行われた生活福祉資金事務説明会に出席しました。
大きな変更点はありませんでしたが、日本学生支援機構の奨学金拡充に伴い、申込が少し緩和されました。

高校や大学へ進学する際の教育支援資金の相談は、申込から入金までに1ヶ月ほどかかります。合格してからではなく、受験料を支払った際の領収書や受験票でも、ご相談をお受けすることができますので、お早めにご相談下さい。

市民後見人養成講座 1日目

 6月20日、今日から、第5期嘉麻市市民後見人養成講座(基礎編)が始まりました。

開講式とオリエンテーション後の最初の講義は、福岡市社会福祉協議会地域福祉部長の藤田博久さんを講師に迎え、「成年後見制度の基礎~地域福祉と権利擁護~」をテーマにお話いただきました。
暮らしの単位が「家族」から「個人」へと大きくシフトしていること、判断能力が不十分な高齢者・障がい者が、尊厳のある暮らしができるように成年後見制度ができたこと、そして、市民後見人には本人に寄り添った支援が求められることなどを、わかりやすく話していただきました。

つづいて、本会のかま権利擁護センター センター長の木山が講師を務め、グループワークを行いました。一つの事例をもとに、グループでどのような課題があるかということや、支援の方法などの意見交換をしました。
アルバートエリスのABCDE理論の図で、出来事に対する自分の感じ方や捉え方についてなど価値観を知ることや、支援時に自分の価値観を押し付けないことが大切であることを学びました。また、成年後見制度は民法などこれから学ぶ法律の知識が必要であるとの話がありましたので、これから理解を深めていこうと思います。

かみひがし・ふれあい・いきいきサロン

6月19日(月)、上臼井東公民館にて行われた「かみひがし・ふれあい・いきいきサロン」におじゃましました。50代~80代までの19名が参加され、操体法という体のゆがみを整える体操をされていました。

時間を頂き、体制整備事業や協議体の説明を行った後に、アンケート調査に協力して頂きました。「他の地区と比べると買い物がしやすいね。」「バス停が近くて、交通の便はいいね。」と、碓井地区の良いところを話されていました。

また、身内や組内、行政区内なら困っている人がいたらお手伝いをすると回答した方が多く、地域の絆の強さを感じました。
次回の協議体は、7月14日(金)10時から西郷公民館にて開催します。碓井地区にお住まいのみなさんと一緒に、本当に必要な仕組みを考えていきたいと思います。協議体はどなたでも参加できますので、是非ご参加ください。

ふれあい・いきいきサロンなかます

6月14日(水)、ふれあい・いきいきサロンなかますに参加しました。
「生活を見直そう」というテーマで、元気に長生きするためにはどんなことに気を付けたらよいかなどの話をされていました。
運動量の話があり「草取りを2時間することは、散歩を2時間するのと大体同じ運動量に値するそうで、思っている以上に体力を消耗しているのことがあるので、水分補給や休憩などきちんと対策を立てましょう」ということでした。

また、社協の会員加入に協力しますと言っていただき、手作りの会費箱を持ってきてくださっていました。

みなさまからいただいた貴重な会費が、地域の福祉活動を支えています(^^♪ありがとうございます。

鴨生第一いきいきサロン

 6月9日金曜日、鴨生第一公民館で、毎年恒例の鴨生第一いきいきサロン運動会が開催されました。

みんなが楽しく参加できるようにプログラムの内容も考えられており、小さなボールや、小さなボーリングのピンを菜箸で挟んで、別の容器に移す「お料理上手」や相手の首飾りを、手を使わずに、しゃがみながら自分の首にかける「レイをどうぞ」という競技がありました。
競技が終わると、拍手が沸き起こり、勝ち負けに関わらずみなさん楽しんでいる様子でした。
天気にも恵まれ、気持ちよく体を動かせたと喜ばれていました。
最後に炭坑節を全員で踊り、体を動かしたあとは、サロンのメンバーが作ったお弁当を食べ「美味しい」という声が飛び交っていました。
 皆で支えあいながら競技は行われ、とてもほっこりした気持ちになる運動会でした。

嘉穂ボランティアともしび会 総会

6月11日(日)、夢サイトかほにて開催された嘉穂ボランティアともしび会 総会に参加し、協議体「嘉穂ますます会」について紹介させていただきました。
総会の中で、ともしび会の活動を振り返られ、今後も、無理せずに活動を広げていきたいと話されていました。

協議体の紹介を聞いてくださった方の中に、協議体のチラシを地域に配布しますと言ってくださった方がいらっしゃいました。みなさんと作り上げていく協議体の場を、地域の方が広めようとしてくださっていることがとても嬉しかったです。

(嘉穂ますます会)
千手いこいの家 6月12日(月)10:00~12:00
下牛隈公民館 7月10日(月)10:00~12:00
地域の方どなたでも参加できます、お気軽にお越しください(^^♪

神幸サロン

6月6日(火)、今日は、神幸サロンに出前講座に伺いました。「介護保険が変わると私たちの暮らしはどうなるの?」をテーマにお話をしました。みなさん熱心に聞いてくださり、「サロンのような居場所は必要やね」と理解してくださっていました。 神幸サロンのような集いの場が、山田地区に増えたら良いですねというお話しをしたところ、「柱となる人が何人かいて、それにみんなが協力するからできている」という意見が聞かれました。
また、今後の協議体の日程のご案内をすると「できれば本人が行って、自分が感じる意見を言ったほうが良いね」とおっしゃっていて、出前講座の意義を感じることができました。

お喋りを楽しみながら、お食事会もされていて、賑やかな集いの場となっていました。

下臼井西いきいきサロン

6月7日(水)、あかつき人権啓発センターにて行われた下臼井西いきいきサロンにおじゃましました。60代から80代の15名が参加され、調理室でお茶を飲んだり安楽椅子でくつろいだりと、それぞれに楽しまれていました。

時間を頂き、体制整備事業や協議体の説明を行った後に、アンケート調査に協力して頂きました。「ここはどう書いたらいいの?」など、いくつか質問があり、項目ごとに説明しながらお話を伺いました。

碓井地区の好きなところは、「人権啓発センターあかつきがあり、気軽に相談できる」「交通の便が良い」といった意見が出ました。また、生活面では、医療・健康、身の安否について不安や心配に思っている人が多いことがわかりました。

6月19日(金)は、あかつき人権啓発センターで第3回目の協議体を開催します。碓井地区にお住いのみなさんのお話を聞きながら、本当に必要な仕組みを考えます。協議体にはどなたでも参加できますので、是非ご参加下さい。