日々の自分を見つめ直す

先日、とある福祉サービス事業所から、「Aさんがお金を使い過ぎてしまうから、通帳と印鑑を預かってほしい」と、相談を受けました。Aさんが、どんな風にお金を使っているのか、どうして使い過ぎてしまったのかなどたずねてもわからず、支援者がAさんを心配しての相談だったことがわかりました。
日頃、どのような姿勢や態度で相談を受けているのか、自分自身を振り返ることができ、身の引き締まる思いでした。Aさんが言葉で表出する困りごとと支援者が設定する課題について、自分なりの視点で考えてみたいと思います。