10月25日(木)、稲築地域福祉推進委員会を開催し、稲築地区の地域づくりや日頃から受けている相談について話し合いました。口春行政区のお助け隊や協議体全体会で公演いただいたNPOつえ絆クラブの取り組みを紹介し、近所同士で助け合えるしくみについて話し合いました。
これからも委員さんと情報を共有して地域づくりを進めて行きたいと思います。
すてきなお庭
訪問先のお庭でたくさんの花が咲いていて、とても綺麗だったので、許可をもらい写真を撮らせていただきました。
元気よく咲く花をみていると、元気をもらえた気持ちになるそうで、水やりや草取りが毎日の日課になっているそうです。
「私はご近所さんから、花咲かおばちゃんと言われるようになるまで、たくさんのお花を育てていきたい」と、楽しそうに話された姿がとても印象に残りました。
筑紫行政区でアセスメント
10月23日、筑紫行政区のミニデイにおじゃまして、地域のことを教えてもらいました。
いつも参加される方々が、通院や旅行のためお休みされており、区長さんや老人会の役員さんなど、地域で活躍されている方ばかりだったので、山田校区の協議体で話し合っている内容や移動販売についてお話しました。
筑紫行政区の中にも、買い物に困っているとの声はあるが、「一緒に買ってくるから言ってね」と声をかけても、遠慮からかお願いされることは少なく、移動販売を実施できるのであれば、まずはアンケート調査をやってみてはどうかとの意見が出ました。
調査内容や方法についても、組長さんに協力してもらったり、組に入っていない人のお宅には老人会の方が聞きとりに行っってはどうかなど、積極的な発言があり、活発な意見交換ができました。
行政区単位で協議体を開いたら、こんな感じになるんだと、わくわくした気持ちになりました。
ボランティア募集情報
介護老人保健施設シルバーケア嘉穂では毎年恒例の秋まつりを今年も開催します。その際にボランティアをして下さる方を下記の通りに募集します。
日時:11月3日(土) 10:00~15:00
場所:シルバーケア嘉穂内(鴨生480-1)
内容:模擬店(たこ焼き店、焼きそば店)の販売のお手伝いなど
その他:動きやすい服装での参加
募集人数:2~3名程度
期限:10月31日(水)まで
お問い合わせ:かまボランティア・市民活動センター 0948‐42‐0751
平成30年度福岡県社会福祉大会
10月22日(月)平成30年度福岡県社会福祉大会に参加しました。 県内から1000人を超える社会福祉に携わる方たちの参加があり、表彰や記念講演が行われました。記念講演では「大規模災害に備えて〜今、私たちができること〜」と題して、認定NPO法人レスキューストックヤード代表理事の栗田暢之さんの講演がありました。
講演では、被災地での被害の例や、現場での声を中心に災害時に私たちがとるべき行動について説明してもらいました。特に、地域のみなさんで助け合うためにも、日頃からおせっかいなくらい周りの人たちを気にかけることが大切だという事が印象に残りました。また、災害に備えるためにも、まずは地域づくりをすすめることが大切であると感じました。
出前講座(樋渡行政区)
10月21日、樋渡行政区で行われた敬老会で、出前講座を行いました。
区長さんの挨拶で、自分たちのことはみんなで一緒に考え、地域を盛り上げていきましょうとの話があり、お住まいの地域のことをみんなで考えながら、必要な仕組みを作っていく協議体について紹介しました。また、紙芝居で成年後見制度について話しました。
広報紙をお届けに
今月初めに、炭鉱の記憶の取材で協力してもらった中村さんのお宅に、広報紙を持ってお邪魔しました。ちょっと上がって見ていってと声をかけてもらったので、お宅に上がらせてもらうと、棚には額に入れた広報紙が飾られていました。記事を読んだ娘さんが持ってきてくださったそうです。
また広報紙を見たお友達から連絡があったり、ご近所さんが見たよと声をかけてくれたり、とてもうれしかったと話されました。
中村さんの記憶の数々が、読んでくださる方にリアルに伝わるよう努めました。拙い文章ですが、喜んでもらえ、とても嬉しかったです。
平成30年度 協議体全体会
10月19日(金)、夢サイトかほにて平成30年度協議体全体会を開催しました。
地域活性推進課の松岡守之さんと塚本明弘さんから交通体系の見直しについて説明があった後、NPOつえ絆くらぶ河井昌猛さんから、日田市中津江村の取り組みについて教えてもらいました。
会員制でお互いさまの精神のもと、ちょっとした困り事を、登録したボランティアさんに対応してもらう「お手伝いサービス」や自家用野菜でとれた食べきれない野菜をレストランが買い取り、調理して提供する緑事業などを行い、結果として生活状況の変化や困り事が把握できたり、新たなつながりができたことで介護予防の効果があったそうです。
また、取り組みを通じて、「困っていても知らない人には頼もうとしない。相談してもらえるような関係を作っていく必要があり、そのためには相手の目線になって悩みを聞き、一緒に考えていくこと」「活動を続けていくためには、難しい事ではなく、出来る事から始めて、楽しむことが大切」など、河井さんが活動を通して気づいたことについて教えてもらいました。
今後の協議体でみなさんと共有して、取り組んでいきたいと思います。
来月の協議体の日時は以下の通りです。どなたでも参加できますので、ぜひご参加ください。
嘉麻い隊うすい:11月9日(金)13:30~15:30 飯田公民館
なつきちゃんひがし:11月15日(木)10:00~12:00 鴨生町公民館
なつきちゃんにし:11月15日(木)13:30~15:30 稲築保健センター
嘉穂ますます会:11月19日(月)13:30~15:30 夢サイトかほ
あっとふるやまだ:11月20日(火)13:30~15:30 山田生涯学習館
第8回福岡県生活支援コーディネーター連絡会
10月17日(水)、メイトム宗像で第8回福岡県生活支援コーディネーター連絡会に参加しました。
最初に、公益財団法人さわやか福祉財団の阿部かおりさんから、地域ケア会議と協議体の違いについて説明がありました。地域ケア会議は個別課題の解決を目指す場であるのに対し、協議体はそれを地域課題として捉え、地域づくりについて住民を交えて話し合う場であることを学びました。
次に、福津市と大刀洗町が取り組んでいる移動支援サービスについて、始まったきっかけや実施方法を教えてもらいました。
最後に、準備会を協議体にシフトチェンジする方法、第2層生活支援コーディネーターを選任する方法、新たなサービスの創出の3つをテーマにグループワークで話し合いました。「まずは地域のみなさんに協議体について理解してもらい、協力してもらえるよう働きかける工夫が必要だね」「趣味を生かしたボランティアや子どもの学習支援を入り口として、幅広い世代の方が協議体に参加してくれるようになるといいね」等、活発な意見交換が行われました。
連絡会を通して、協議体とはどのような場であるのかを振り返ることや県内の生活支援コーディネーターの話を聞き、協議体を進めるうえでたくさんのヒントを得ることができました。
来年のしめ縄のために
先日、嘉穂校区を訪問途中で、稲刈り後の田んぼで作業をしているの男女5人組を見かけ声を掛けました。初めは、突然声を掛けたのでびっくりされましたが、「わらを乾燥させているところだよ。」、「神社のしめ縄を作っているんだよ」と教えてもらいました。
毎年、12月にみなさんで集まってしめ縄を作っているそうで、しめ縄づくりにも参加できたらと思っています。