稲築地区福祉推進員ブロック別懇談会を開催し、1から5ブロックまでのすべての日程が終了しました。
懇談会では、福祉推進員として活動するなかで感じている悩みや思いなどを話してもらいました。
参加した方からは、「近所に、夜間に外出して自宅が分からなくなった方がいて、普段から気にかけるようになった。何度か一緒に散歩したこともある」との話がありました。
他の方からも同じような経験があるとの声が上がっていました。
地域の方々が困ったときに、積極的に声をかけていることが分かり、頼もしく感じました。
各ブロックで話し合った内容は、2月に開催する定例会で福祉推進員のみなさんと共有し、これからの活動について考えたいと思います。
広報紙えがお161号を発行
広報紙えがお161号を発行しました。
嘉麻市社会福祉協議会の事務所移転に伴い、代表番号等が変更となります。P3の詳細をぜひご覧ください。
その他、下記のような内容を掲載しています。
嘉麻市社会福祉協議会ホームページからもご覧になれます(^^)
http://kama.syakyo.com/kouhou.htm
表紙・・・瑠璃色(稲築志耕館高等学校2年生 橋爪さん、松本さん作)
p2・・・児童虐待を少しでも減らしていくためにできることは…シリーズ④
p3・・・嘉麻市社協の事務所 山田ふれあいハウスに移転、在宅介護者の集い リフレッシュ事業参加募集
p4・・・嘉麻市社会福祉協議会 正規職員を募集します!!
p5・・・住み慣れた地域で暮らしていくために、令和2年度 協議体の開催日時及び会場
p6・・・成功体験が自信に、子どもたちに芽生える思いやりの気持ち
p7・・・病気やケガなどもしもの時に備えて……、成年後見Q&A
p8・・・法人運営INFORMATION、ボランティア情報、空き家管理住まいるサービス
p9・・・2月・3月・4月の総合相談、ご案内、指定葬祭場紹介
p10~11・・・香典返し・寄附、会員会費お礼
p12・・・ふるさとへの手紙、社協だよりクイズ、編集後記
第13回福岡県生活支援コーディネーター連絡会
1月29日(水)、苅田町パンジープラザで開催された、第13回生活支援コーディネーター連絡会に参加しました。
公益財団法人さわやか福祉財団の阿部かおりさんの講義では、協議体を進めていく上で、まずは、自分たちが知っている情報を整理し、社会資源を見える化することの大切さを改めて感じました。また、社会資源を種類ごとに色分けして、資源の情報が書いてあるカードを作成することで整理がしやすいとの話があったため、参考にしたいと思います。
グループワークでは、協議体の進め方について話し合いました。それぞれの市町村で現状や課題は様々でしたが、中には、方向性を変えた事による成功例などもあったため、行き詰った場合には、違う視点を持って取り組むことの大切さを学びました。
あっとふるやまだ⑨
1月28日、三菱第一集会所で山田校区の協議体を開催し、13名が参加しました。
行政区のみなさんには、地図に空き家や1人暮らしの高齢者、災害の危険がある場所などをマッピングしてもらいました。
完成した地図を見ると、空き家が集中していることや一人暮らしの高齢者宅が多いこと、災害時に配慮する要援護者の把握できていないことがわかりました。今後は、三菱第一行政区でミニ協議体を開催し、居場所づくりや災害に備えた勉強会を行うことになりました。
また、他の行政区から参加しているみなさんには、所属する行政区で地域アセスメントを行うにあたり、どのように進めたら良いのかを一緒に考えました。
まずは、サロンを開催している行政区から、実施してみることになりました。
虹
朝から雨が降ったりやんだりしていて、すっきりしない天気でしたが、ふと空を見ると虹がかかっていました。
雨の日は、気分も落ち込みがちですが、「綺麗な虹が見られるかもしれない」と思うと、雨も悪くないなと気持ちも晴れました。
嘉穂・鞍手地域のひきこもり支援者と情報交換しました
1月28日(火)、飯塚総合庁舎で開催された、令和元年度ひきこもり支援者等ネットワーク会議に参加しました。
嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所のひきこもり相談会で家族支援アドバイザーをされている元当事者の方からは、平成14年から相談会で家族に生の声を届けてきたことや家族から質問を受けてきたことなどの取り組みが発表されました。今年度で相談会が終わることになり、今後は当事者の声を伝えていく方策を模索されているそうです。
福岡県立大学准教授の四戸智昭さんからは「ひきこもり家族支援再考」というテーマの中で、「人は他者から褒められたいと思う承認依存がある。その欲求を満たすにはあるがままに認めることが大事」との話があり、家族だから当たり前に思ってしまうこともあるけれど、お互いに褒めたり認め合うことの大切さについて気づきました。四戸さんのブログでは、元当事者の方がひきこもりサバイバーとして書いたエッセイを紹介しているそうです。
最後に、市役所健康福祉課や自立相談支援機関、障がい者基幹相談支援センター、若者サポートステーションから取り組みの発表があり、ひきこもり支援には丁寧にかかわることが必要だという声があがりました。
今回、嘉穂・鞍手地域のひきこもり支援に関わる関係機関の参加があり、ひきこもりの相談窓口が増加していることを実感しました。一方で、ご本人やご家族だけで悩んでいるのではないかとの思いもあり、その方々とつながっていくにはどのようにしたらよいのかなあと改めて考える機会になりました。
令和元年度 災害時における他機関連携のためのセミナーに参加
1月27日、福岡県社会福祉協議会が主催した「令和元年度 災害時における他機関連携のためのセミナー」に、職員2名で参加しました。
午前中は、一般社団法人九州防災パートナーズ代表理事の藤澤健児さんが、「災害時の『連携・協働』とは」をテーマに、午後からは、社会福祉法人榛東村社会福祉協議会の高山弘毅さんが、「スムーズな協力体制につなげるために~災害時における他機関連携について~」をテーマに話されました。
地域には、普段から困りごとを抱えながら生活している人がたくさんいらっしゃいますが、災害が発生すると災害による困りごとも増えます。ご近所での助け合いが、災害により機能しなくなってしまったところに、ボランティアさんの力を借りて、被災した方が生活を再建し、自立を目指していくことになります。
支援PやJBOADなどの活動や災害ボランティアセンターを立ち上げた各社協の運営方法を紹介しながら、行政や社協だけでなく、NPOや市内外の支援組織とどのように連携を図り、協働して困りごとに対応していったのかを話されました。
改めて、情報共有や平常時からの顔の見える関係づくりの大切さを学ぶことができました。
嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」 1月
1月25日(土)、稲築住民センターにて嘉麻市認知症家族の会「こころ音(ね)の会」を開催し、3名が参加しました。
今回は、初めて市外在住のAさんが参加され、みなさんで情報共有を行いました。普段参加している方と介護を行っている環境が似ていることから、共感する事も多く、「初めて介護の悩みについて本音で話すことができました。また機会があれば、ぜひ参加したいと思います」との感想がありました。
今後も、新しく参加をしてくださった方々に継続的に参加してもらえるような会を築いていけたらと思いました。
嘉麻市認知症家族の集い「こころ音の会」は認知症の方を介護しているご家族が集まり、今抱えている悩みや不安を話して、解決に向けてお互い考えていく場です。事前申し込みは必要ありません。お菓子やお茶を飲みながら、お話してみませんか。
たぬきじゃないような
昨日、小高い丘の上にあるAさんのお宅に伺いました。帰りの挨拶をしていると、裏庭に向かう不思議な動物を見つけ、後を追いかけてみました。Aさんは「たぬき」と言われましたが、たぬきとよりもすらっとして、猫とも違うような気がします。
すっきりしない気持ちで、帰ってきました。


