地域の方々の温かい見守り

地域の方から、「Aさんの様子が気になる」との連絡がありました。
法人後見事業の利用者でもあるAさんは、朝と夜の判断がつきにくく、夜中に一人で外出することや物忘れが多くなっているのですが、なんとか自宅で生活することができています。
今回はAさんが、数年前に亡くなった奥さんを探しに、店舗に訪ねてきたとの話がありました。「今日は来ていないよ」と答えたそうですが、後になって、近所のAさんの事を思い出し、社協に連絡を入れてくださったそうです。
以前も、夜間に外出していたところ「一人で帰れますか?」と声をかけてくださった方がいたようですが、地域の方々の温かい見守りもあって、Aさんは安心して生活できているのだと改めて感じました。

インフルエンザ予防接種

肌寒くなってきました。私の周りにも風邪をひいている人が増えています。これからインフルエンザにかからないよう注意することが必要です。
看護師さんに、子どもの予防接種について尋ねました。生後6カ月から13歳未満までは2回するよう勧められています。1回目を10月に、4週間程あけて2回目した方が良いようです。13歳以上は通常1回ですが、2回することもできるそうです。
注射を嫌うのは、子どももおとなも一緒ですが、病状の悪化を防ぐ有効なものです。持病がある方やアレルギーのある方は、かかりつけ医に相談し、元気に冬を乗り越えましょう。

嘉麻ふれあいまつり2019

11月9日(土)、10日(日)に嘉麻ふれあいまつり2019が開催され、本会職員も実行委員として参加しました。
今年は「うまいぞ!!かまのメシ!!」と題して嘉麻市の食材を使った食べ物をテーマにして行われました。今年も晴天に恵まれ多くの方々が来場され、子どもからお年寄りまでみなさん様々な催し物を楽しみました。
会場内を歩いていると、日頃からお世話になっている地域のみなさんから声をかけていただきました。
子どもからお年寄りまで楽しめるふれあいまつりが今後も続いていって欲しいなと思いました。

日々の自分を見つめ直す

先日、とある福祉サービス事業所から、「Aさんがお金を使い過ぎてしまうから、通帳と印鑑を預かってほしい」と、相談を受けました。Aさんが、どんな風にお金を使っているのか、どうして使い過ぎてしまったのかなどたずねてもわからず、支援者がAさんを心配しての相談だったことがわかりました。
日頃、どのような姿勢や態度で相談を受けているのか、自分自身を振り返ることができ、身の引き締まる思いでした。Aさんが言葉で表出する困りごとと支援者が設定する課題について、自分なりの視点で考えてみたいと思います。

総合相談のご案内

11月の総合相談をご案内します。
●法律相談(予約が必要です。先着順となりっていますのでお早めにお申し込みください)
11月21日(木)13時~16時 稲築住民センター
●心配ごと相談(会場は、いずれも稲築住民センターです)
11月13日(水)13時~15時
11月27日(水)13時~15時

炭鉱の記憶

昨年度までの広報紙えがおの中に、炭鉱が栄えた時代を紹介する「炭鉱の記憶」というコーナーがありました。
そのことを覚えていた方から写真を見せてもらったのでご紹介します。


サザエさん一家の仮装をした新生寮のみなさん

マラソン大会で走る男性と車

現在と比べると、周りの景色は違いますが、仮装やマラソンを楽しむ文化があることは、昔も今も変わらないなとほっこりしました。

ふるさとへの手紙でサプライズ

先日、ふるさとへの手紙に寄稿してくださった方から、「えがおをみました」と連絡がありました。実家には、寄稿したことを伝えておらず、お兄さんからびっくりして電話があったそうです。「サプライズも含めて、楽しい経験でした」と喜んでもらえて、うれしくて心が温まりました。
広報紙を通じて、嘉麻市を離れて暮らしている方々とつながることができるのだなと改めて感じ、今後も人と人とのつながりをつくっていけたらいいなと思いました。
「ふるさとへの手紙」は、市外や県外で暮らしている嘉麻市出身の方にふるさとへの思いを綴っていただくコーナーです。寄稿できる方や紹介いただける方は、下記までご連絡ください。
嘉麻市社会福祉協議会(0948-42-0751)

おかえり

定期的に訪問しているお宅の猫が、2ヶ月前から行方不明になっていました。今日訪問すると、玄関を開けた瞬間に「猫が帰ってきたよ」と、飼い主の嬉しそうな声が聞こえてきました。
猫は痩せ細り、元気はありませんでしたが、飼い主に甘えるようにすり寄って、ごろごろする姿はとても可愛らしく、飼い主も嬉しそうにされていました。
無事に再会できてホッとしました。

神幸サロンで出前講座

神幸サロンで、「高齢者を狙う犯罪」についてをテーマに出前講座を行い、16名の参加がありました。
このサロンは、毎月第1火曜日に開催され、おしゃべりや作品作り、勉強会などを行っています。
みなさんのお宅にも、高額商品を紹介する営業や個人情報をたずねる電話がかかっているそうです。詐欺にあわないために気をつけることやお互いに声をかけあい、相談できる仲間を作っていくことの大切さを共有しました。

赤い羽根自動販売機の設置店を募集

今年も10月1日から、赤い羽根共同募金運動が始まりました。
10月1〜6日のうち4日間は、市内11カ所のスーパー等で街頭募金を実施させていただき、344938円の貴重な浄財を頂くことができました。また、年間を通して、お店や施設等に募金箱を設置させていただいたり、事務所や団体等に共同募金のオリジナルグッズの購入による募金協力をお願いしています。その他にも、10〜11月にかけて、戸別募金や法人募金の協力を呼びかけています。
また、市内で設置されている場所はありませんが、「じぶんの町を良くする」赤い羽根自動販売機の設置店を募集しています。飲み物を購入すると,その売り上げの一部が寄付される自動販売機です。店頭や会社,施設等でご協力頂ける場合は、本会までご連絡下さい。
(嘉麻市社会福祉協議会 0948-42-0751)