2月5日、福岡県中小企業振興センターで開催された生活支援コーディネーターステップアップ研修に参加しました。
まず初めに、福岡市社会福祉協議会の藤田博久さんから、地域づくりの実践には、全体像の把握や有効的な手法を使ったアセスメント、社会資源の開発に向けたポイントや考え方など、勢いだけで実践するのではなく、論理的に整理することの大切さを学びました。
その後、うきは市からの実践を聞いたうえで、藤田さんの講義で学んだ理論のどの部分にあたるのかを、事例を振り返りながら確認しました。
午後からは、ワールドカフェ形式で「ニーズ把握がうまくいっている状態とはどのような状態か」をテーマに、グループワークを行いました。他の生活支援コーディネーターの活動や考え方を知り、SCとして悩んでいたことがすっきりし、もう一度新たな気持ちでやってみようと思えるようになりました。
最後に、本会の木山事務局長が、協議体は会議ではないことや地域住民の主体化を求めるのではなく、客体化しないようにするという視点の大切さ、存在が認められるような包み込む地域づくりを目指していくことが大切だと話しました。
稲築地区福祉推進員定例会
2月3日(日)、平成30年度第6回稲築地区福祉推進員定例会を開催し、18名の福祉推進員さんが参加されました。
今回の定例会では、1月のブロック別懇談会で出された課題や各行政区のサロン・地域福祉部活動等について報告しました。
各行政区の共通の課題として、行政区を抜けたり入らない人が多く、つながりが作りにくいことやサロンの参加者が減っていることが挙げられていました。サロンの参加者に楽しんでもらうために、新たな取り組みを考えているところもあるようです。
また、放送された防災無線の内容を繰り返し電話で聞ける仕組みがあることが分かりました。
スピーカーの向きや雨風の音等で、普段から放送が聞こえづらいと感じている方がいらっしゃるとの話があり、みなさんで番号を共有しました。
ボランティア募集情報
社会福祉法人恵寿会 指定障がい者サービス事業所 就労継続支援B型山田学園では、作業補助をしていただける方を募集しています。
日 時 月~金(9時~16時)
※活動可能な日、時間帯でかまいません。
場 所 就労継続支援B型山田学園(住所:上山田1094-116)
内 容 タオルの折り畳み、仕分け、シャボン玉セットの袋入れ、アルミ缶・ペットボトルの選別
備 考 上履きを準備してください。
お問い合わせ かまボランティア・市民活動センター 0948-42-0751
社協だよりえがお156号を発行しました
2月1日、広報紙No156を発行しました♪
表紙・・・安全に楽しく登山をしよう~長谷山を愛する会 登山美化活動~
p2・・・寄稿 障がい者の虐待について考える
p3・・・災害に備えよう~鴨生第二自主防災会~、心も明るく元気に~上臼井東イキイキサロン~
p4・・・自分で買い物したいな~木城行政区で移動販売スタート~、若水くみ用竹筒作り~嘉穂行政区~
p5・・・今月のえがお、公開講演会のご案内、社協だよりクイズ、今月のブログ(ミーティングで)
p6・・・かまボランティア・市民活動センター情報、ボランティア募集情報
p7・・・ 今月の一冊、炭鉱の記憶
p8・・・山田ふれあいハウスからのお知らせ、3月の総合相談、成年後見Q&A、指定葬祭場紹介
p9・・・香典返し・寄付、会員会費お礼、ご案内
p10・・・ふるさとへの手紙、空き家管理住まいるサービス、編集後記
下記からもダウンロードできますので、ぜひチェックしてみてください(^^)
http://kama.syakyo.com/kouhou.htm
コーラス活動
先日、下牛隈公民館でコーラスの練習をしているから見においでと声をかけてもらい、おじゃましました。
下牛隈行政区だけではなく近くの区の方々も参加され、約16名が集まりました。いつも手や足でリズムを取りながら歌ったり、休憩時間はコーヒーやお菓子を食べおしゃべりしたりと楽しく過ごすそうです。
楽譜が多く、次は「通りゃんせを歌うよ」と言われると、「楽譜〇〇番だよ」「歌うところ印付けるね」と前や隣の人が教えてくれながら、みんなで歌を楽しまれていました。
参加者の方は、「もう14年以上続いて、80代の人が多いよ。みんなと会えるのが楽しみ」と話され、コーラスの時間を楽しみにされている様子が伝わって来ました。
また、「なかなか声が出にくくなって」と言われながらも、一生懸命歌う姿やその歌声に心が温かくなりました。
集まりの場を
先日、ミニ協議体を開催した三菱第一行政区で、地域のみなさんが集まれる場所を作るため、行政区長さんと話し合いました。
協力して欲しい人や呼びかけの方法を考え、コンビニエンスストアの移動販売にも協力してもらえるようにお願いしました。
区長さんの、みなさんが楽しめる集まりを作りたいという思いが伝わってきました。
今月の一冊
先日、ある行政区長さんのお家におじゃました時に、机の上に一冊の本が置かれていました。よく見ると、以前に広報紙えがおの今月の一冊のコーナーで紹介した本でした。話を伺うと、広報紙の記事を読んでいるうちに本の内容に今の自分の環境と重なる部分があったため、ぜひ読んでみたいと思い、市外の図書館から取り寄せられたそうです。
今月の一冊のコーナーでは、本会の職員が毎月交代でお気に入りの一冊を紹介しています。今後も、みなさんに共感してもらえるような一冊を紹介していきたいと思います。
稲築地区福祉推進員第4ブロック懇談会
1月27日(日)、鴨生町公民館で稲築地区福祉推進員の第4ブロック懇談会を開催し、5名の福祉推進員さんが参加されました。
主に日頃の地域福祉部での活動や福祉推進員としての活動について話合いました。
サロン活動については、運営に協力してくれる人と一緒に多くの方が参加してくれるように、呼びかけをしているそうです。しかし、どの行政区も参加メンバーの固定や男性の参加率が低いことが課題であると話されました。他のブロックの懇談会でも、課題として上がっていたため今後の定例会で解決策などを話し合っていく事になりました。
今回の第4ブロック懇談会をもって、5つのブロック全ての懇談会が終了しました。今回の懇談会では、福祉推進員のみなさんの日頃の活動についての情報交換を行いました。話し合った内容については、2月の定例会の時にみなさんで共有したいと思います。
嘉麻市認知症家族の集い こころ音の会1月
1月26日(土)、山田ふれあいハウスにて認知症家族の集い「こころ音(ね)の会」を開催し、3名が参加しました。
参加者同士で近況を報告する中で、生活上の動作は今まで通りできているが、物盗られ幻想が出てこられたようで、みなさんで対応方法について考えました。
ゆっくり話を聞いて不安を和らげたり、一緒に探して見つけたふりをするなどの意見がありました。現在はご本人の通帳などを家族と一緒に管理されているそうですが、将来的には成年後見制度の利用も考えているとの話を聞き、この会でも少しずつ勉強していこうということになりました。
嘉麻市認知症家族の集い「こころ音の会」は認知症の方を介護しているご家族が集まり、今か抱えている悩みや不安を話して、解決に向けてお互い考えていく場です。事前申し込みは必要ありません。お菓子やお茶を飲みながら、お話ししてみませんか。
次回の日時は以下の通りです。
日時:2月23日(土)13:30~15:00
場所:山田ふれあいハウス
おしゃべりサロンを開催
1月26日(土)、寄ってこハウスでおしゃべりサロンを開催し、3家族11名が参加されました。
節分を前に、鬼をモチーフにしたピニャータを作成しました。中にはたくさんのお菓子を詰め、節分の日にそれぞれのご自宅で割ってもらうことにしました。
偶然にも、参加した子どもたちは全員男の子で、ピニャータよりも叩くための棒に夢中になりました。
お母さんたちには、ついついゲームに夢中になったり、脱いだ服をほったらかしたり、遊んだおもちゃを片付けないなど、共通の悩みも多く、それぞれの家庭で決めているルールや声かけの仕方など、紹介しあいました。
私も、子育てをしている親として、とても参考になる話が聞けました。