お出かけ出前講座

今日は、篠栗町にある福岡県社会教育総合センターに行き、出前講座「介護保険が変わると、私たちの暮らしはどうなるん?」をしてきました。
昨日から、音楽サークルtwinkle catsが合宿をされていて、その勉強会でお話をさせていただきました。
介護保険制度が今年度変わり、それぞれの市町村に合わせた総合事業が始まっていることや、ご本人の強みを生かした地域づくりが求められていることなどを説明しました。
みなさん、熱心に聞いてくださいました。質疑応答では、障がい者の方が65歳になったらどうなるかについての意見交換もしました。
講座が終わり、ちょうどミュージカルの練習中でしたので、見学させてもらいました。舞台を作り上げていくぞという、熱のこもった練習風景は、引き込まれそうになるほどでした(≧∇≦)
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貴重な機会をいただいた出前講座となりました。

広報を読んだ感想をぜひ(^0^)

8月1日に広報紙えがおNo114を発行しました。
毎月、クイズのコーナーに応募された方に、広報を読んだ感想を寄せていただいているのですが、いろいろな意見をいただくので、とても楽しみにしています。本当にありがとうございます。
ちなみに、図書カードの当選につきましては、抽選なのですが、競争率の高い月と低い月がありますよ(^0^)
今号では、5ページがクイズのコーナーになっていますので、ぜひ、応募して、広報を読んで感じたことを教えてください。
メールでも受け付けしています♪ E-mail tiiki@kama.syakyo.com

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表紙・白熱した試合が繰り広げられました~PTA交流会嘉穂小学校優勝~
p2・・・新しい地域支援を考える
p3・・・社会福祉法人地域貢献の意見交換会、在宅介護者リフレッシュ事業
p4・・・嘉麻市社協のブログ・サロンにおじゃま~中益サロン
p5・・地域支えあい事業・ご案内・社協だよりクイズ
p6・災害ボランティアセンター・ボランティア募集情報
p7・・・今月の一冊、炭鉱の記憶、9月の総合相談
p8・・・山田ふれあいハウスからのお知らせ、今月のえがお、指定葬祭場紹介
p9・・・寄付・香典返し、会員会費のお礼
p10・・・ふるさとへの手紙、コラム交差点、会員募集、編集後記

H27市区町村社協会長・常務理事・事務局長会議

今日は、ホテルパーレンス小野屋で開催された平成27年度市区町村社協会長、常務理事、事務局長会議に伺いました。
まずは、実践報告として、本会事務局長の木山が「多様な相談に対応する包括的支援の仕組みについて」をテーマに嘉麻市社協の取り組みを話しました。
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市民のみなさまからの疑問「社協って何しようと?」に答えるために、今年度から6つのセンターを作り、相談窓口としての機能を強化したことや2025年を見据えてのこれからの社協活動についての考え方を説明しました。
次に、山口県岩国市社協錦支部の中村克敏支部長から「地域完結型に向けた新たなネットワークづくり~にしき安心サポートチームの取り組み~」をテーマに実践報告がありました。
個別ケースをださないためのネットワークづくりや全戸訪問しての個別調査、調査後の報告会の重要性について話があり、地域住民の方々や支援団体の強みを生かした地域づくりの大切さを学びました。
その後は、グループにわかれて「現在の地域福祉の動向を踏まえた、社協に必要な視点と今取り組むべき課題について」「地域包括ケアシステムについて」という二つのテーマで分散協議がありました。
今日は、初めてこの研修会に参加させてもらったのですが、地域の職員を対象にした研修会とは違った緊張感があり、社協にしかできない連携や柔軟性について、学ぶことができました。

夏の線引き~10周年記念事業~

今日は、夢サイトかほで、少数者の側から問題を提起をすることをテーマにした、第4回支えあいのまちづくりサポーター養成講座を開催しました。
講師は、アーサー・ビナードさんで、アメリカで生まれ育ち、広島文化賞を受賞した詩人です。
アーサーさんのお話は、私たちが知らないことばかりでした。
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まず、戦後70年を振り返り、日本の歴史の見方をちょっと変えること、見方を変えるためには今までの概念を捨てて日本語の言葉の意味を考えることなどを話されました。
そして、広島と長崎の原爆投下にふれ、8月6日と8月9日を一緒に考えるのではなく線を引いてみること、原爆を体験された方たちは、原子爆弾という言葉は使わずに、体験された方が作られた「ピカ」「ピカドン」という言葉を使うこと、その意味などを教わりました。また、一つ一つの言葉には、歴史を読み解くほどの力があり、その言葉を使うときに自分がどこに立っているのかを考えることが大切だと学ぶことができました。
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参加者の方からは、「初めて聞いた話ばかりで感銘を受けた」「戦時中のことを思い出した」「ショックな話だった」など、いろいろな感想をいただいた講座となりました。
講演後には、アーサーさん、併設している嘉穂図書館から頼まれ、図書館にあったアーサーさんの本全部にサインをされていましたよ。嘉穂図書館には、現在、アーサーさんの本を展示したコーナーがありますので、良かったら行ってみてくださいね。

フィールドワーク事前学習

第5回目の10周年記念事業では、熊本県菊池恵楓園へのフィールドワークを予定しています。
このフィールドワークの事前学習として、今日は、小竹町にあるちくほう共学舎「虫の家」に設けられている「杉野ハンセン病資料室」に7名の方と一緒に行ってきました。
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資料室には、療養所で使われていた家具や生活用品、各地の療養所の写真などハンセン病に関する資料が展示されていました。その展示を見ながら、虫の家事務局長の高石さんから、訪れた療養所の様子や差別の歴史などを丁寧に説明していただきました。
重監房という場所に監禁された方がおられたことや生まれてこれない命があったことなどの話は、胸にぐっとせまるものがあり、涙を見せられる方もおられました。
現在もハンセン病への差別は終わっていないことやハンセン病を学ぶことは様々な差別を考えることとつながっていること、一度誤った偏見をもってしまう恐ろしさなどフィールドワークに向け、学ぶことができました。
8月3日のフィールドワークのことは、またこのブログでお伝えします。

日常生活自立支援事業専門員実践力強化研修会二日目

今日は、平成27年度日常生活自立支援事業専門員実践力強化研修会二日目でした。
最初に、講義3として、明治大学法科大学院教授で弁護士の平田厚氏から、「日常生活自立支援事業の意義と役割、機能」をテーマに講義がありました。この事業は、日常生活に関する自己決定支援であることやこの事業を進めていく上での留意点を学ぶことができました。
その後は、グループに分かれ、「日常生活自立支援事業における相談援助活動」の演習をし、初回相談について一緒に考えました。
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講師は、愛知淑徳大学福祉貢献学部 教授瀧誠氏です。利用者さんとのコミュニケーションの大切さを感じました。
2日間の研修でたくさんのことを学ぶことができました。

日常生活自立支援事業専門員実践力強化研修会1日目

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今日は、全社協灘尾ホールで開催された平成27年度日常生活自立支援事業専門員実践力強化研修会に参加しました。

最初に、全社協地域福祉部から情勢説明があり、講義1として、神奈川県立保健福祉大学の顧問山崎美貴子氏から、「社会福祉実践における権利擁護の視点」をテーマに講義がありました。生活支援と地域福祉推進を一体的に進めていくことを学びました。
次に、千葉大学社会精神保健教育研究センター法システム研究部門教授の五十嵐禎人氏から判断能力と契約締結能力に関する基本的理解」をテーマに講義がありました。本人との契約でこの事業が成り立っていることを改めて感じました。
最後は、先輩専門員に学ぶ「権利擁護と専門員活動の実際」をテーマに、長崎県大村市社協の山下浩司事務局次長、静岡県島田市社協の杉本優子主事、新潟県上越市社協の大山真鶴佳主任から、実践のなかで感じられていることを伺いました。
利用される方の言葉や思いを大切にすること、ご本人が意思決定できるように寄り添うこと、どんな思いを持って暮らしているのか考え、一緒に困っていくことなどのお話があり、専門員としての姿勢を学ぶことができました。

「賞金が当たった」という手紙にご注意を!

最近、嘉麻市内の方へ、「おめでとうございます!宝くじがあたりました。」という海外からの手紙が届いています。
この手紙には、返信用封筒や振込用紙がついていて、「賞金を受け取るために現金3000円(5000円もありました)が必要です。封筒にいれて送ってください。」と書かれています。
買ってもいない宝くじをかなり昔に買ったのかもと思わせるような内容が書かれていますので、うっかり現金を送ってしまいそうになるそうです。
この手紙の相手に、現金を送っても、それから何も連絡はなく、当選金をもらうことができないもので、詐欺の手口です。
消費生活センターによると、この手紙に返事を送ってしまうと、そこから個人情報を流され、また新たな別の手紙が届くこともあるそうです。内容がわからない手紙やなんで自分のところにきたのかなと思う手紙、英語がいっぱい書いてある手紙があったら、まずは、社協にお電話ください。
各地区のコミュニティソーシャルワーカーがご自宅におじゃまして、お話を伺い、手紙を一緒に確認します。
お気軽にご連絡くださいね。
連絡先
嘉麻市社会福祉協議会 コミュニティ・ワークセンター 0948-42-0751  

山田地区地域福祉推進委員会

今日は、山田ふれあいハウスで第23回山田地区地域福祉推進委員会を開催しました。
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今年度初めての会議となりますので、最初に、4月から組織体制が変わり、6つのセンターができ、いろいろな相談が寄せられていることを説明しました。それぞれのセンターでの事業について、質問があり、どんなことをしているのかについても話をしました。
次に、介護保険制度が改正されることで、新しく地域を支える取り組みが必要になってくることについて意見交換をしました。
委員の方から、「制度が改正されることは知っていても、中身は難しくてよくわかっていない方が多い」という意見がありましたので、行政区単位での集まりに本会職員が伺い、意見交換ができるように調整していくことにしました。
貴重な意見をたくさんいただいた会議になりました。

ふるさとでの講演

今日は、夢サイトかほで行われた嘉麻市学校図書館協議会講演会に伺いました。
テーマは、「炭鉱のある街で育った」、講師は、絵本作家の石川えりこさんです。
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石川さんは、旧稲築町出身で、「ボタ山であそんだころ」という絵本を作られていて、石炭が日常生活に使われていた時代や山野炭鉱ガス爆発のことが描かれています。講演では、その絵本を読まれ、小学生の頃の思い出や絵本を描いたエピソード、事故で亡くなられた方のことなど、ふるさとへの思いを熱くお話されていました。

この絵本は、昨年、本会の広報のコーナー「炭鉱の記憶・今月の一冊」でも紹介し、取材をさせていただいたこともあるので、講演前にちょっとお話をさせていただきました。
午前中は、稲築東小学校で絵本の読み聞かせをされたそうで、事前学習をしている子どもさんたちは反応が違いますねと驚かれていました。現在、福岡市にあるギャラリーおいしでその絵本の原画展をされているそうで、違ったサイズの原画をいろいろ展示しているとのことでした。すてきな絵本なので、ぜひ見てみたいなと思いました。

昨年取材した広報紙は、下記からダウンロードできますので、良かったらご覧くださいね。

クリックしてegao100.pdfにアクセス