ふれあい・いきいきサロン グーの会

先日、具嶋公民館で開催されているふれあい・いきいきサロン グーの会におじゃましました。尺八演奏のボランティア活動をしている山本賢治さん、ウクレレを使って漫談をする演芸ボランティア「楽・笑・歌」の佐々木哲巳さんが来られていました。いきいきサロン、敬老会、お誕生会など、地域や福祉施設などの集まりに行って活動をされています。

懐かしい歌謡曲が奏でられ、配られた歌詞カードを見ながら、「この曲は俺が10代のときに流行ったんよ」「声を出して歌う機会なんてなかなかないからいいね」とみなさん笑顔になり歌っていらっしゃいました。演奏と歌声が響く、賑やかな時間でした。

サロン代表の方は「そろそろ来年度はどんな活動をするか内容をみんなと決めていこうと思っています、笑ってもらえる楽しい時間にしたい」と言われ、地域の集いの場を主体的に考えてくださっていました(^^♪

尾浦第一元気クラブ

2月20日(火)、尾浦第一行政区のサロンでエンディングノートの出前講座を行いました。お天気も良く、日が差し込む集会所の窓際は、背中がポカポカして気持ちよく、「今日は天気がいいね~」と言いながら、9名の方が参加されました。集会所では、毎月1回のサロンやカラオケ教室、老人会の方々が集まって、みなさんと楽しんでおられます。
エンディングノートの書き方や保管方法、遺言書や法定相続人、かま権利擁護センターの取り組みについて説明しました。
最後に、7月と12月の協議体を尾浦第一集会所で開催することを伝えました。山田地区で生活するみなさんだからこそわかる困りごとや不安なことを話し合い、地域で必要な仕組みをつくっていく場であるとの説明に、空き家や草が伸び放題になっている庭があることなどを教えてもらいました。
なかには、「夫の看病で頭がいっぱいになっていたときにサロンに誘ってもらってね、今はこの時間が息抜きになっているよ」、「父公証人役場の人に病院に来てもらって、親の遺言書を書いたよ」など、ご自身の経験を話す方もおられ、みなさんでより身近な問題として考えることができました。

嘉穂ますます会⑪

2月19日(月)、第11回 協議体 嘉穂ますます会を夢サイトかほで開催し、13名が参加しました。

前回の協議体で、電球の取り換えや庭の草取りなどのちょっとした困りごとを、地域通貨を用いて支え合う仕組みづくりができないかと提案がありました。嘉麻市でも口春行政区(稲築)が取り組んでおられるため、行政区長の橋本武彦さんを招いて、「お助け隊」を立ち上げたきっかけや現在の取り組みについて教えてもらいました。ごみ出しに困っている方がおられ、何とかできないかとの相談があったことから、どうしたら地域で支えていけるだろうと、仕組み作りを考えたそうです。口春公民館の副館長がまとめ役となり、1ポイント券50円(10分)の地域通貨を利用して活動されています。
橋本区長は「この先もこの仕組みが続いていくように、日程の調整や実際に活動する際の段取りは、自分がするのではなく副館長にお願いするようにしています」と話されました。
協議体に参加している民生委員さんから、実際にごみ出しに困っている方がおられたので、地域のみなさんと考えてみようとの声が上がりました。また、聞いた内容や嘉穂地区でやっていくうえでの課題をまとめて、整理してみようという話になりました。

行きたいところに行ける仕組みづくりについては、協議体参加者でやってみることになったお試し乗り合いタクシーを有意義なものにするために、どういったところを確認するべきかの事前チェックリストについて話し合いました。

 次回の開催は、3月12日(月)13:30~ 同じく夢サイトかほで開催します。本年度最後の協議体になります。みなさんお気軽にお越しください。

フリースペース

2月8日(木)、フリースペースを開催しました。寄ってこハウスの前にはまだ氷のようになった雪が残っていましたが、日差しが温かく、気持ちのよい気候でした。5名の方が参加され、みなさんそれぞれ自由な時間を過ごされていました。

今日は、このフリースペースを地域の方にどれくらい知っていただいているだろうかという話をしました。
「広報紙やホームページで知っても、電話をかけるという一歩は、凄い力が要るんよ。私は藁をもすがる思いで電話して、そして今は来てよかったと思う。ここがあって有難い。」
「フリースペースでの会話で、返ってくる言葉に助けられる。同じ悩みを抱えている人にしかこの気持ちは分からない。当事者の家族の方に来てもらいたい。」と言われていました。

まだ出会うことのできていない方々がいらっしゃって、その方たちとどうしたら繋がることができるのだろうかと考えます。毎日が過ぎていく中で、一人で悩んでいらっしゃる方がいるはずなのにと思います。

嘉麻市社協のフリースペースは、これをしなければならないといったプログラムはありません。第2の家にしないことを大事にし、一歩外に出たいと思ったときの居場所になれたらという思いで開設しています。

ご相談は電話やメールでも受付けています。また、訪問することもできます。
電話:0948-42-0751  E-mail:tiiki@kama.syakyo.com

今月のえがお

2月7日(水)、嘉麻市社協だよりえがおの「今月のえがお」というコーナーで取材をさせてもらった方に、原稿の確認をしてもらいました。
テレビ放送されていた福井県の大渋滞や交通機関の運休など、大変ですねと積雪の話をしていると「そうね、確かに外出しないといけない人は大変だろうけどね、家の中から見る雪景色は光を反射して綺麗よ、不謹慎よね」と笑っていらっしゃいました。
私も車のフロントガラスに張り付いた氷のことを思い出しました。結晶がはっきりと見え、とても綺麗だったなと昨日のことが蘇り、ホッとした気持ちになりました(^ ^)♫

「今月のえがお」のコーナーでは、地域の方の最近笑顔になった出来事を、写真と共に掲載しています。楽しかった事や嬉しかった事など、笑顔になった事を是非ご紹介ください。

連絡先: 0948-42-0751
お気軽にご連絡ください、お待ちしています。

国家試験

明日、2月3日(土)及び4日(日)は社会福祉士及び精神保健福祉士の国家試験です。本会からも受験する職員がいます。
私は、受験資格が取得できる専門学校の通信教育を約1年半受け、昨年の社会福祉士試験を受験しました。仕事をしながらのレポート、土日にある授業と現場実習、そして日々の勉強と、周囲の方々の支え無しでは続けていられなかっただろうと思います。家族内の問題なども重なり、大変だったなと思い出します。きっとみなさんも、様々な事情や思いを抱えながら今日を過ごし、当日を迎えられることと思います。

お天気も心配ですので、受験会場までは気をつけて行かれてください。受験番号や必須事項の記載は慎重に、塗りつぶす番号はズレのないように確認してくださいね。焦ったときは深呼吸です。ベストを尽くすことができるよう、応援しています。

広報紙えがおNo.144発行

 本日、広報紙えがお144号を発行しました。
今号はヤギと触れ合う明見保育園の子どもたちから始まります。表紙から元気な声が伝わればと思います。
その他、下記のような内容を掲載していますので是非ご覧ください♪♪

EPSON MFP image

表紙・・・~明見保育園~ヤギとの触れ合い
p2・・・なつきちゃんひがし(稲築東地区協議体)、あっとふるやまだ(山田地区協議体)
p3・・・今月のブログ(献鮭祭のはなし、平成29年度赤い羽根共同募金キャッチフレーズ表彰式)、成年後見Q&A
p4・・・冬のイベント紹介(餅つき大会の様子)、冬休みボランティア体験(嘉麻北日中一時支援事業所)
p5・・・今月のえがお、3月の総合相談、ご案内
p6・・・かまボランティア・市民活動センター情報(馬見山初日の出登山)、ボランティア募集情報
p7・・・ 今月の一冊、炭鉱の記憶
p8・・・山田ふれあいハウスからのお知らせ、出前講座のご案内、指定葬祭場紹介
p9・・・香典返し・寄付、会員会費お礼
p10・・・ふるさとへの手紙、社協だよりクイズ、編集後記

嘉麻市社協のホームページからもご覧になれます(^^♪
http://kama.syakyo.com/kouhou.htm

出前講座のご案内

本会では、地域の集まりやサロン等で、出前講座を行なっています、料金は無料です。平日以外でも実施できますので、お気軽にお声かけください(^ ^)♪

(講座の内容)
・社協って何しようと?
嘉麻市社協がどんなことをしているか詳しく説明します
・いつまでも住み慣れた地域で暮らしたい
誰もが排除されず、その人らしく生き生きをした生活を営むことができる地域づくりをみなさんと一緒に考えます
・かまこさんのお悩み解決
電子紙芝居で成年後見制度について話します
・映画上映会
昔懐かしい映画のDVDと機器の貸し出しをしています

【申し込み先】
嘉麻市社会福祉協議会 0948-42-0751

嘉穂ますます会⑩

 1月15日(月)、足白公民館にて第10回協議体 嘉穂ますます会を開催しました。公民館周辺には雪が少し残っていましたが、寒い中19名の参加がありました。

 行きたいところへ行ける仕組みづくりでは、お試し乗り合いタクシーをまずは協議体参加者で体験してみようということになりました。アンケートの結果で買い物にお困りの方が多かった千手・足白・宮野の民生委員さんに協力してもらいたいとの声があがりました。また、お試しする際に確認したいことを、事前にまとめたほうが、より有意義になると意見が出ました。
 その後、電球の取り換えや、庭の草取りなどのちょっとした困りごとを、30分300円の「てご券」を用いて引き受ける、日田市の取り組みについて、協議体メンバーの方から提案があったので、みなさんと率直な思いを話し合いました。「嘉穂地区にもあったらいいなと思うけど、窓口をどこにするのかなどリーダーシップをとってくれるところを見つけないといけない」「高齢化は進む一方で、地域住民だけの支え合いでは限界があるので、企業を巻き込んでいきたい」と声があり、まずは同様の活動をしている稲築地区の話を聞いてみようということになりました。
 本日は糸島社会福祉協議会からの視察があり、「地域の方の意見の1つひとつを丁寧に聞き、みなさんと一緒に考えていくことが大切だと思いました」と言われていました。

 次回は2月19日(月)10:00~夢サイトかほで開催しますので、是非ご参加ください。

山田地域福祉推進委員会

1月10日(水)、山田ふれあいハウス会議室にて第29回 山田地域福祉推進委員会を開催し、8名の委員が参加しました。
村上委員長の挨拶に始まり、任期満了に伴う新地域福祉推進委員会の構成について選出団体を協議しました。その後、日頃から地域で活動されている委員から、地域の現状や課題、困りごとについて伺いました。
「もっと公民館を上手に利用していき、人が集まり、人を育てる場所として生かしていきたい」「持て余している空き家をどうにかしたいがどこで情報が得られるか、という相談があった」「色々な意見が出てもリーダーシップをとれる人がいないと言うだけで終わってしまう」など、それぞれの視点でたくさんの意見があがりました。また、廃校となった学校の活用方法や建設が予定されている施設などの最新情報についても知ることができ、実際に地域で生活しているからこそ分かるリアルな話し合いができました。

今後は、本日協議した各選出団体に委員の推薦を依頼し、新しい任期での地域福祉推進委員会の開催に向けて準備を進めていきます。各団体の活動状況なども共有することができ、地域の中で様々な役割を担っている方が集まって話し合うことに意義を感じた時間となりました。