今年初めてのフリースペースのご案内をします。
フリースペースは、様々な事情で自宅中心の生活をされている方々が、家から一歩外に出たいと思ったときに、自由に過ごせる居場所になれたらという思いで運営しています。
ひきこもり家族会つながりの方たちと一緒に、当事者の方のお気持ちを大切にし、焦らずゆっくり過ごせるフリースペースを目指しています。家以外に、自由に過ごせる居場所として、ご利用ください(^_^)♪
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
・次回開催
1月11日(木) 13:30〜15:30
場所:寄ってこハウス(嘉麻市漆生878番地)
ご相談は、電話だけでなく、メールでも受け付けしています。
ご自宅への訪問も可能ですので、ぜひお声かけください。
TEL.0948-42-0751
E-mail tiiki@kama.syakyo.com
(担当: 小川、中野)
投稿者: nakano
1月の総合相談のご案内
1月2日(火)、平成30年に入り最初の1日が過ぎましたね。みなさんは、初夢「一富士二鷹三茄子」を見られましたか。見ると縁起がいいと知ってから十数年、、、私の夢の中には未だに出てきてくれません。
この話を知人にすると「四扇(しせん)五煙草(ごたばこ)六座頭(ろくざとう)」と言ってまだ続きがあるよと教えてくれました。四の扇は祭礼や舞踏の小道具、五の煙草は祭りや祝い事など人々が集まる席では欠かせなかった煙草、六の座頭は剃髪した琵琶法師のことが由来しているそうです。少し調べてみると、江戸時代から言われ続けている言葉の面白い意味を知ることができます。
初夢を見る可能性が少し広がったところで、1月の総合相談のご案内をします(^_^)♪
●法律相談
・1月4日(木) 13:00〜16:00
会場:山田ふれあいハウス
・1月18日(木) 13:00〜16:00
会場:稲築住民センター
※ご利用いただく際は、予約が必要となります。
(お問い合わせ)
嘉麻市社会福祉協議会
電話 0948ー42-0751
●心配ごと相談
・1月10日(水) 13:00〜15:00
・1月24日(水)13:00〜15:00
会場:いずれも稲築住民センター
※予約の必要はありませんので、会場にお越しくださり、社会福祉協議会事務局までお声かけください。先に相談されている方がいらっしゃる場合は、お待ちいただくことになりますので、ご了承ください。
1月の総合相談、是非ご利用ください。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
広報紙えがお143号を発行しました
12月28日(木)、いよいよ今年も残り少なくなってきましたね。
今日は、少し早めに広報紙えがお143号を発行しました。
表紙は、来年の干支「戌」の飾り作りをされた鴨生町のみなさんです。
今号の内容は下記のとおりです。
表紙・・・鴨生町公民館~お正月の飾りづくり~
p2・・・新春のご挨拶、今月のブログ(軽費老人ホーム稲穂園講演会)
p3・・・嘉麻い隊うすい(碓井地区協議体)、嘉麻北日中一時支援事業所クリスマス会
p4・・・寄稿~不登校・ひきこもり支援の視座②~
p5・・・地域のホットニュース(稲築志耕館高校演劇部)、社協だよりクイズ、成年後見Q&A
p6・・・かまボランティア・市民活動センター情報(社会福祉法人嘉穂の里もちつき交流会)、ボランティア募集情報
p7・・・ 今月の一冊、炭鉱の記憶
p8・・・今月のえがお、山田ふれあいハウスからのお知らせ、2月の総合相談、指定葬祭場紹介
p9・・・香典返し・寄付、会員会費お礼
p10・・・ふるさとへの手紙、平成29年度社協会員募集、編集後記
嘉麻市社協ホームページにアップしていますので、ぜひご覧ください(^^)♪
http://kama.syakyo.com/kouhou.htm
平成29年度 福岡県日常生活自立支援事業研修会
12月25日(月)、春日市クローバープラザで開催された、平成29年度福岡県日常生活自立支援事業 生活支援員研修会(実務者編)に参加しました。
午前中は、九州ルーテル学院大学 人文学部 心理臨床学科 准教授 西章男さんから、日常生活自立支援事業における精神障がいを持つ人への生活支援について学び、午後からは、久留米市社会福祉協議会 生活支援員 富松和夫さんの活動報告を聞きました。
その活動事例をもとに、ご本人の思いを考える→ご本人の周りで起こったこと、起っていることを確認する→必要な支援とその支援をする人(機関)を確認する→役割を決めて演じてみる→見えてきた課題、実践にいかせそうなこと等についてふりかえりをする という方法でグループワーク演習を行いました。
西さんから「人と課題を切り離して考えてください」とアドバイスがあり、障がいはその方の全てではなく一部であって、そこをお手伝いすることで生活のしづらさが解消できれば、その方らしい日常生活が送れるのだということを改めて感じました。
また、様々な事態には全てメッセージが含まれており、課題に対しての解決策はご本人自身が持っている。表出している現象が全てではないからこそ、傾聴が大切になってくるのだと学びました。
グループの方が「普段の支援の中で抱えているジレンマや考えていることを話せて、自分の視点と比べることができた」と感想を話されました。他の社協職員の話を聞きながら、自身の価値観を問う場にもなりました。今回の研修で学んだことを、これからの業務に生かしていきたいと思います。
心配ごと相談のご案内
毎日、夜明けが遅く日が暮れるのは早く、段々と年末の空気を感じています。
先日、地域支え合い事業で草取りを利用された方のお宅に伺いました。持病で外に出るのが億劫だと話されていた方が玄関先にいらっしゃり、「やりたくてもできなかった草取りを手伝ってもらい、道が見えるようになったから、久しぶりに少しでも外に出てみようと思えた。気持ちがいいね。」と話されました。協力会員さんの力が、その方の気持ちを変え、生活の変化に繋がった瞬間に立ち会えたように感じ、とても嬉しく思いました。
庭には金柑の実がたくさんなっていて、太陽を浴びてとても綺麗でした。
今日は、心配ごと相談をご案内します。
12月27日(水) 13:00~15:00
稲築住民センターにて開設します。相談員が困りごとの相談に応じます。予約の必要はありませんが、先に相談されている方がいらっしゃる場合は、お待ちいただくことになりますので、ご了承ください。
今年最後の開設になります、ぜひご利用ください。
鮭献祭のはなし
12月13日に大隈の鮭神社で行われた鮭献祭の写真を、地域の方が社協に持って来てくださり、祭のようすや鮭神社のことを教えていただきました。
当日は、氏子をはじめとする地域住民や水産業関係者が一同に参拝し、遠賀川を上ってきた鮭を鮭塚に奉納したそうです。境内には鎌倉時代に植樹されたといわれる嘉麻市指定天然記念物の「夫婦楠」もあり、縁結びや夫婦円満の御利益があるとのことでした。
以前、鮭神社の清掃活動に参加したとき、境内から階段を下りたところにある木の前で「これは博打の木と呼ばれていて、この葉っぱをお財布に入れたらお金が溜まるよ」と地域の方に教えてもらいました。その事を思い出し、話をすると「いや反対の意味なんよ、博打で負けてスッカラカンになる木よ」と言われました。落ち葉を拾って手帳に挟んだのを思い出し、複雑な心境になりつつ、地域の行事や言われを知るのは楽しいなと思いました。
今年の鮭献祭を振り返られ、笑顔で話を聞かせてくださり、行事をすることで集いの場が自然とできていることを感じました。地域の大切な行事を知ることができた貴重な時間となりました。
嘉穂ますます会⑨
12月11日(月)、下牛隈公民館にて、第回嘉穂ますます会を開催しました。今日は新宮町の担当課や社会福祉協議会から7名の方が視察に来られ、本会職員を含む25名の参加となりました。
前回の協議体で、お試し乗り合いタクシーを千手地域でやってみようと決まったので、行き先をどこにするのか、実施する際の課題、事前に声かけすべき企業などについて話し合いました。「やってみてどうだったのかを知るためにも、まずは、民生委員さんに体験してもらってはどうか」「タクシーの運転手さんに手引きなどの介助や荷物運びまでお願いしたら負担になる」などの意見が出ました。今日は大隈タクシーさんが来られなかったので、詳細は相談の上で、決定していくことになりました。
その後、来年度の協議体の開催場所や日程、協議体に参加してもらいたい企業などについて意見を出し合いました。さくら学園さんや嘉穂地区の各スーパー、消防団や病院にも声かけし、まずは協議体を知ってもらい参加を呼びかけることになりました。
新宮町の方からは、「活発に意見交換され、楽しまれている様子で素晴らしいなと思った」「お試しでまずやってみるということが大切だと思った」などの感想が聞かれました。
次回の嘉穂ますます会は、来年の1月15日(月)に足白公民館で開催します。協議体はどなたでも参加できます。みなさんのお越しをお待ちしています(^^♪
フリースペース
12月7日(木)、寄ってこハウスでフリースペースを開催し、5名の方が参加されました。
その中のお1人が家で収穫した木柚(きず)を、たくさんあるからと持って来てくださいました。
木柚は、柚子や酢橘(すだち)などと同じく、酸味や香りづけのために使われる柑橘類で、みかんを品種改良して誕生したものだそうです。酢橘よりも果汁が多く、香りも強いそうで、寄ってこハウスには爽やかな木柚の香りが広がっていました。
「ポン酢の酢の代わりに入れると日持ちするし美味しいよ」と、長期保存するための方法を教えてくださいました。今日もフリースペースには穏やかな空気が流れ、「季節の物は身体に良い」と笑顔もたくさん広がっていました。
フリースペースは、自宅中心の生活をされている方が一歩外に出たいと思ったときの居場所です。毎週木曜日13:30〜開催しており、当事者の方のご家族が集う場にもなっています。今年は、12月14日、21日に開催し、28日はお休みします。
もしお悩みの方がいらっしゃいましたら、一人で不安を抱えず、色々な思いを聞かせてください。ご相談は電話やメールでもお受けしています。
TEL: 0948-42-0751
E-mail: tiiki@kama.syakyo.com
平成29年度 福岡県生活支援コーディネーター養成研修 2日目
12月1日(金)、平成29年度福岡県生活支援コーディネーター養成研修の2日目が、飯塚市商工会議所で開催されました。
最初に、本会事務局長の木山から生活支援コーディネータ―独自の視点や役割について話しました。仕組みづくりは、先に要項を決めるのではなく、実践してみてそれを積み重ねた後、要綱づくりをしていく「帰納法」について説明を受け、そこに繋がる住民主体を考えました。また、する側とされる側の関係ではなく対等性をつくり、誰にでも出番がある地域社会をコーディネートしていくことが大切だと学びました。
午後は、うきは市社会福祉協議会の相良さんと中川さんから、高齢者に係る地域アセスメントの手法について伺いました。地域に出て、五感を使って情報収集し、地域の実情に応じた手法を見出すやり方を学び、話したことをわかりやすくまとめたマインドマップを紹介されました。
その後、グループごとに生活支援コーディネータ―を一人決め、協議体の話し合いに見立てたグループワークで、移動や買い物の仕組みについて話し合いました。「どうしたらよいか悩んでいたので、同じ思いを持つ人とたくさん話せて楽しかった」「事例発表を聞いたり情報交換できて、自分の地域に重なるところがあったので生かせると思う」と参加者から声が聞かれました。
地域のみなさんが主体となる地域づくりや協議体のあり方について学んだことを、今後の協議体や普段の仕事に生かしていきたいと思います。
広報紙えがお142号発行しました
社協だよりえがお第142号を発行しました。今号の内容は下記のとおりです。嘉麻市社協ホームページにアップしていますので、ぜひご覧ください(^^)♪
http://kama.syakyo.com/kouhou.htm
表紙・・・おしゃべりサロン(クリスマスモビールづくり)
p2・・・なつきちゃんにし~稲築西地区の協議体~
p3・・・今月のブログ(平成29年度福岡県社会福祉大会、嘉穂郡社会福祉協会文化祭)、ご案内
p4・・・寄稿~不登校・ひきこもり支援の視座①~
p5・・・今月のえがお、社協だよりクイズ、成年後見Q&A
p6・・・かまボランティア・市民活動センター情報(一夜城まつり リングプル贈呈式)、ボランティア募集情報
p7・・・ 今月の一冊、炭鉱の記憶
p8・・・山田ふれあいハウスからのお知らせ、1月の総合相談、指定葬祭場紹介
p9・・・香典返し・寄付、会員会費お礼
p10・・・ふるさとへの手紙、ふるさとへの手紙募集、、編集後記