以前、広報紙の「今月の笑顔」というコーナーで取材した方に、偶然お会いしました。
「広報紙に掲載されるのは恥ずかしかったけど、近所や親戚から見たよと声をかけてもらったり、懐かしい友達から電話が来たりと、思いがけない反響に、恥ずかしい反面嬉しかったよ」とおっしゃいました。
私まで、嬉しい気持ちになりました。
投稿者: ogawa
繋がるご縁
本会が発行している広報紙『えがお』のふるさとへの手紙というコーナーで、手紙を書いてもらえる方を探していたところ、「同級生が関東にいるからちょっと聞いてあげようね」と連絡を取ってくださいました。「久しぶりに連絡したから旧姓で名乗らないと分かってもらえなかった。思いがけず連絡できてよかった」と、しばらく途絶えていた連絡を再開されたそうです。
このコーナーは、嘉麻市を離れて暮らしている方々とも繋がりたいとの思いから、広報紙発行以来、毎月続けています。嘉麻市出身の方でふるさとへの想いを綴っていただける方、興味や関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。
嘉麻市社会福祉協議会(0948-42-0751)
花えがお
先日、40周年記念公園に立ち寄ると、花えがおのメンバーさんが花壇の整備をされていました。早朝、竹林からとってきた竹を支柱にし、高く伸びたグラジオラスが倒れないよう、ひもで括ります。今年も6月1日の慰霊祭に来られた方々をたくさんの花で迎え、たいへん喜んでもらえたようです。
碓井小学校田植え
6月15日(金)、坂田雅量さん指導のもと、碓井小学校で田植えが行われました。5月に種をまき30cm近く育った苗を手に持ちながら、水を張り代掻きした田んぼに入ります。一歩足を入れると、経験したことのない感触に「ワー」「キャー」と声が上がります。先生たちが田んぼの端から端まで張ったひもを目印に、印に合わせて苗を植えます。笛の音に合わせ一歩下がり、次の笛で苗を植える動作を繰り返すと、坂田さんから「泥にさすように植えなさい」と声がかかります。水が多い場所の苗が倒れたり、株の量が多かったり、様々な個性が現れます。繰り返していくうちにみんなで協力し合い、チームワークも出て、植えた列も揃っていきました。機械がなかった時代の田植えを体験し、子どもたちは米作りの大変さを学んだようです。
今月の一冊
本会の社協だより「えがおNo.148]今月の一冊で紹介した「買物難民~もうひとつの高齢者問題」を紹介します。
この本は、日本の高齢化率が20%を超えた直後の2008年に、高齢者の買い物の実情を「買物難民」という言葉で表現し書かれた一冊です。私は、入職してすぐに、中学校区ごとの協議体に参加しました。その中で、高齢者の買い物について考える機会があり、一人暮らしをしている私の祖母も、このような問題に直面していることから、もっと深く学びたいと感じ、この本を手に取りました。
私の祖母は車を持たないため、両親や私の車に乗り、買い物に行っています。家族が忙しいときには生協や鮮魚9の移動販売を利用しており、とてもありがたいと話していました。しかし、週に利用できる日は限られて、移動販売自体も減っているのが現状です。
近年、大型店舗やスーパマーケット、コンビニエンスストアは増え続け、昔ながらの商店は減る一方です。小売業界の勢力図の変化や利便性を求める消費者側の事情もありますが、店先で顔を合わせ、話しながら買い物をするよ生文化が減ってしまうことは、とても寂しく思います。
この本には、高齢者にとって買物は、栄養摂取や健康管理につながり、生きることそのものである。買い物ができない環境は生きがいをなくすことになりかねないと書かれています。
嘉麻市でも、買い物に困っている人たちを支える仕組みづくりを考えていきたいです。
ほたる同好会
先日、熊ケ畑で出会った山田中学校ほたる同好会にお邪魔し、ほたるについて教えてもらいました。
雌は、雄に比べて一回り大きく、お尻にある2本の線のうち1本はオレンジ色です。ほたるを繁殖させて来年の2月に山田川に放流するそうです。
6月の総合相談
今日は、6月の総合相談をご案内します。
●法律相談(予約が必要です。先着順となりっていますのでお早めにお申し込みください)
6月7日(木)13時~16時 山田ふれあいハウス
●心配ごと相談(会場は、いずれも稲築住民センターです)
6月13日(水)13時~15時
6月27日(水)13時~15時
広報紙えがお148号を発行しました
6月1日、広報紙えがお148号を発行しました。
嘉麻市社会福祉協議会ホームページからもご覧になれます(^-^)
http://kama.syakyo.com/kouhou.htm
表紙は、中益サロンで行われた新聞紙をの様子です。その他、下記のような内容を掲載していますので是非ご覧ください♪♪
表紙・・・中益サロン~新聞紙でコサージュづくり~
p2・・・稲築社会福祉センター体操教室、漆生東行政区「皆唱会」
p3・・・在宅介護者の集いリフレッシュ事業のご案内、コラム交差点子どもの安全を守る、今月のえがお
p4・・・協議体「嘉穂ますます会」、平成30年度かま福祉ネットワーク委員会
p5・・・今月のブログ(辻中篭行政区獅子舞、カーブーツ嘉麻に行ってきました)、ご案内
p6・・・かまボランティア・市民活動センター情報、ボランティア募集
p7・・・ 今月の一冊、炭鉱の記憶
p8・・・成年後見制度Q&A、7月の総合相談、山田ふれあいハウスからのお知らせ、指定葬祭場紹介
p9・・・香典返し・寄付、会員会費お礼
p10・・・ふるさとへの手紙、社協だよりクイズ、編集後記
話せたらいいな
先日、外国の方からの相談を受けました。日本に来て間もないAさんは、言葉も分からない知らない土地での生活に孤独感を感じ、ふさぎ込みがちで、さみしい思いをされているようです。
Aさんの国の言葉も世界共通語と言われる英語も話せない私は、いろいろな人に助けてもらいながら、Aさんと同じ国の方につながることができました。
明日は、電話でしか話したことのないAさんと、初めてお会いします。自己紹介くらい、Aさんの母国語でできたらいいなと思い、本を買ってみました。早速開いてみると、アルファベットの上に不思議なマークがついた文字がたくさん並んで、聞きなれない音を出す発音が続きます。簡単にはいかないものです…
せっかく繋がったご縁です。Aさんの国のことをたくさん知っていけたらいいなと思っています。