運動の秋

市が管理している体育館のトレーニングルームで、お母さんたちが、運動器具を使って汗を流しておられました。子どもたちが体育館でバレーボールをしている間に、交代で運動しているそうです。
気温も下がり、過ごしやすい季節になりました。〇〇の秋といえば食欲・芸術・実り・読書など、様々な言葉が連想されます。私も何か挑戦してみたいと思います。

新しい生活に

1カ月前に市内に転入してきたAさん。身の回りのものが揃っていないことを心配して、近所の方が、電化製品や日用品を提供してくれたそうです。
久しぶりに自宅を訪問すると、冬用の布団が増えており、「朝晩肌寒くなってきたので、ありがたい」と話されました。事情があっての引っ越しでしたが、ご近所さんの優しい気持ちに触れ、表情も穏やかになられた印象を受けました。

再就職手当

今日は、8月末に退職したAさんと一緒に、ハローワークに行きました。Aさんには雇用保険の受給資格もあったため、その手続きを行う際に再就職手当についての条件を確認しました。
再就職手当とは、雇用保険の受給資格の決定を受けた方が早期に安定した就職に着いた際に一時金を支給することで、再就職を促進するための制度です。ただし、受給するためには要件を満たす必要があります。
①失業保険受給の手続き後、7日間の待機期間を満了した後に、就職または自営業を開始したこと。
②就職日の前日までの失業認定を受けた上で、基本手当の支給残日数が所定給付日数の3分の1以上であること。
③退職した会社に再び就職していないこと。また、同じ派遣会社からの紹介でないこと。
④自己都合退職や懲戒解雇によって給付制限期間がある方は、受給資格決定日から待機期間満了後の1カ月間はハローワークの紹介によって就職していること。
⑤ 1年を超えて勤務することが確実であること。
⑥ 自営業を開始した場合を除き、雇用保険の被保険者となっていること。
⑦過去3年以内に再就職手当、または常用就職支度手当の支給を受けたことがないこと。
⑧受給資格決定前から採用が内定していた会社ではないこと。
など、様々な条件がありました。Aさんは、窓口で1件の求人紹介を受け、面接日も決まりました。
Aさんにとっては、20年ぶりの就職活動で、少し緊張した様子でしたが、早期に決まるようサポートできたらなと思います。

支援の見立てと役割分担

半年前に相談を受けたAさん。家族関係が複雑で、障がいや病気もあり、少しずつしかAさんの意向を把握することができず、課題ばかりが気になり、どのようにサポートしたら良いのか悩んでいました。
今日は、Aさん親子に関係するサービス機関や行政の担当窓口と一緒に情報共有会議を開催しました。生活状況や2人の意向、課題などを把握した上で、支援の見立てを立て、役割分担について話し合いました。みなさんの意見を聞くなかで、想定していなかった課題も見つかりました。支援者だけで抱え込まず、つながりを作っていくことの大切さを改めて感じました。

戸別募金のお願い

9月8日、山田地区の行政区長会で赤い羽根共同募金戸別募金の説明会を行い、趣意書や赤い羽根、領収書やポスターなどをお配りしました。
戸別募金は全体の7割を占めており、行政区長や隣組長さんの協力がなければなし得るものではありませんが、コロナ禍の中での活動となるため、無理のない範囲でのご協力をお願いしました。
集め方は様々ですが、隣組長さんからお声掛けがあった際には、募金のご協力をお願い致します。

ひまわり

朝から、台風10号に最大級の警戒を促すニュースが伝えられる中、ガソリンスタンドには車の列ができ、スーパーでは水や食料を求める人でごった返していました。
空はどんよりと曇り空で、時折雨もパラついていましたが、道路脇のひまわり畑には、背丈の低いひまわりがきれいに咲いていました。このひまわりは、8月1日に地域の人が集まって、みんなで苗を植えたそうです。みんなに元気をくれるひまわり。台風に負けないでほしいです。

避難所が開設されます

台風9号の接近に伴い、本日午後5時から、市内の4カ所に自主避難所が開設されます(稲築保健センター・山田市民センター・碓井住民センター大ホール・嘉穂総合体育館)今週末には台風10号の影響による大雨も予想されており、いよいよ台風シーズン突入です。
防災の日の昨日、我が家では防災グッズの点検を行いました。保存食や水の賞味期限を確認したり、懐中電灯の電池を交換しました。また、いつでも持ち出せるよう玄関に防災リュックを設置する棚を作りました。
避難する際には、食糧や毛布、常備薬など、各自で必要なものを持参する必要があります。今一度、各家庭で防災や避難について話し合ってください。

最期のわかれ

先日、成年後見制度を利用しているAさんがお亡くなりになられました。
数年前に担当するケアマネから金銭管理の相談があり、訪問したのがAさんとの出会いでした。物忘れからくる失敗をしても、朗らかに笑って「よかとよかと」と、いつも前向きに過ごされていましたが、心臓の病気があり、心細さも加わって、2〜3年前じ施設に入所されました。
お元気な頃に最期の希望を伺っていたため、ご意向に沿う形で、施設の職員さんと一緒にお見送りをすることができ、今後は、保佐人としての死後事務手続きを粛々と進めていく予定です。

あっとふるやまだ②

先日、山田校区であっとふるやまだを開催しました。2人1組になって、市バスの時刻表を見ながら、病院やお店へのルートや時間を調べました。次回は、それぞれのグループで気づいたことを発表し、試乗調査に向けた計画を立てたいと思います。

生活の不安

昨年、派遣会社を退職したAさんは、アルバイトをしながら再就職を目指していましたが、コロナ禍のなか、求人情報も少なく、なかなか仕事が決まりませんでした。預貯金を切り崩し、節約しながら生活していましたが、先日、やっと就職が決まったとの連絡を受けました。
毎週のように面接を受け、苦しい道のりでしたが、自分を必要としてもらえた新しい職場で頑張りたいと、強い思いを話してくれました。これからもAさんを応援したいと思います。