福岡県社会福祉協議会主催の「令和6年度市民後見人養成研修会」について

福岡県社会福祉協議会から「令和6年度市民後見人養成研修会」の案内がありましたのでお知らせいたします。

 成年後見制度は、認知症高齢者、知的障がい者、精神障がい者など、判断能力が不十分な方に対して、法律面や生活面で社会が支援する仕組みです。より多くの人が、住み慣れた地域で安心して暮らせるように現在『市民後見人』の活躍が求められています。本研修会は、厚生労働省推奨のカリキュラムに準じ、成年後見制度の基本的な知識や支援時に必要な技術を習得し、市民後見人として活動いただく人材養成を目的に開催します。

■日時⇒   ・第1回 令和6年7月20日(土)~9月14日(土)
       ・第2回 令和6年11月2日(土)~12月21日(土)
        (※いずれも毎回土曜日開催)

■対象者⇒   ・県内在住の18歳以上の方
        ・市町村社協に登録し、法人後見または日常生活自立支援事業に従事できる方
        ・今年度中に全カリキュラム受講可能な方

■参加費⇒   無料

■参加方法⇒  オンラインによる開催(第1回6日目、7日目は集合研修)

■定員⇒    各20名(ただし、居住する市町村につき5名まで)

■申込方法⇒  お住いの市町村社協にお申し込みください

■申込締切⇒  ・第1回 令和6年7月1日(月)
        ・第2回 令和6年10月15日(火)
         (※定員となり次第、締め切らせていただきます)

■問い合わせ⇒ 福岡県社会福祉協議会 権利擁護センター
        電話 092-584-7411 

詳しくは福岡県社会福祉協議会のホームページをご覧ください。
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稲築・山田・嘉穂の各ライオンズクラブと災害時における協力体制に関する協定を締結

 

 稲築・山田・嘉穂の各ライオンズクラブと社会福祉法人嘉麻市社会福祉協議会(以下、本会という)は、令和6年5月28日(火)、ふれあいハウスにおいて、災害時における協力体制に関する協定締結のための調印式を行いました。

 この協定は、嘉麻市内において自然災害が発生した場合、本会が災害ボランティアセンターを設置・運営するにあたり、相互に協力して、災害ボランティア活動などの被災者支援活動を迅速かつ効果的に行うために必要な事項を定めたものです。

 調印式では、本会の職員が協定の内容を説明した後、稲築ライオンズクラブの山下弘一会長、山田ライオンズクラブの宮﨑裕GLT委員、嘉穂ライオンズクラブの豊田一元会長の順番で本会の坂口清春会長と協定書を取り交わしました。

 協定の締結を受け、本会の坂口会長は「ライオンズクラブ会員のみなさまが持つ専門性を活かした資機材の提供や人的支援等のサポートは大変心強いものですので、ともに力を合わせて災害支援ができたらと思っています。」とあいさつをしました。

 また、ライオンズクラブを代表して、ライオンズクラブ国際協会337-A地区3R-3Zの籾井文江ゾーンチェアパーソンが「私たちライオンズクラブは地域のみなさまと共にありたいと常に願っております。何もないことが一番ではありますが、もし災害が発生した際には、私どもライオンズクラブと嘉麻市社会福協議会が協定に基づいて迅速に動きが取れればと思っております。」とあいさつされました。

 なお、当日は、嘉穂ライオンズクラブの是松和弘監事、山田ライオンズクラブの中村博美氏も出席されました。

はじめて終活相談会を開催しました。

本会は、本年4月から終活に関するさまざまな相談に対応する、かま終活サポートセンターを立ち上げました。センターの取り組みの一つとして、令和6年5月14日(火)午後1時から4時まで稲築地区公民館にて、第1回の終活相談会を開催し、3名の方が利用されました。相続や遺言の不安などについて、福岡県司法書士会筑豊支部所属の司法書士が、じっくりとお話を伺いました。終活相談会は奇数月の第2火曜日に開催します。次回の開催は7月9日(火)ですのでご利用下さい。なお、相談は無料ですが、事前予約が必要です。

令和6年能登半島地震 災害ボランティアの募集開始について

 能登半島地震における石川県内の災害ボランティア情報を一括して発信するため、石川県庁のホームページに特設サイトが開設されています。

 穴水町、七尾市、志賀町では令和6年1月24日から災害ボランティアを募集しており、1月27日から活動開始予定となっています。

 活動を希望される場合は、石川県庁のホームページから災害ボランティアの事前登録を行う必要があります。その後、登録済の方を対象に災害ボランティアの募集のメールが送られますので、活動を希望する日程を選択し、応募してください。

※募集人数に限りがありますので、活動できない場合もあります。

 詳しくは石川県庁のホームページの「令和6年(2024年)能登半島地震・石川県災害ボランティア情報」をご覧ください。

ホームページはこちら↓

https://prefvc-ishikawa.jimdofree.com/

※ボランティア活動を希望される方は、事前に「ボランティア活動保険」への加入が必要となります。お住まいの市町村の社会福祉協議会窓口もしくはWEBでの加入手続きをよろしくお願いいたします。

 詳しくは社会福祉法人 全国社会福祉協議会の「ボランティア活動保険加入」のページをご覧ください。

ホームページはこちら↓

https://www.saigaivc.com/insurance/

令和6年能登半島地震災害義援金へのご協力をお願いします

 令和6年1月1日午後4時10分に、能登地方を震源とする大地震が発生し、石川県珠洲市、輪島市、穴水町などに壊滅的な被害をもたらし、多くの方々が避難所や車中泊などをしながら、先が見通せない生活をしておられます。
 中央共同募金会の災害義援金の募集に合わせて、本会も市内の下記公共施設に募金箱を設置させていただきましたので、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

◇義援金募金箱設置施設◇

・山田図書館
・嘉穂図書館
・碓井図書館
・稲築図書館
・スイミングプラザなつき
・サルビアパーク
・山田ふれあいハウス

「ゴールから考える」~子どもの教育費を考える研修会を開催~

9月23日(土)夢サイトかほにて、一般社団法人みらなび代表冨山(とみやま)一行(かずゆき)さんを講師にお招きし「子どもの教育費を考える研修会」を開催しました。

講話の冒頭に「教育費は誰が出すのですか?親ですか?祖父母ですか?本人ですか?」との投げかけがありました。その答えは家庭によってさまざまではあるものの大半は親と答える家庭が多く、親が子どもの将来を見据えて早めの対策をすることに他ならないとのことでした。また、大学や専門学校に進学した際の学費の総額や令和2年からスタートした奨学金の免除・減額、給付型についての説明を受けました。その中で、奨学金にも色々な種類があり、どれを選ぶとしても自身で動かないとだれも代わりに手続きしてくれないという言葉が印象的でした。

次に、お金には①出してもいいお金②出さないといけないお金(必要資金)③出せるお金(貯蓄できるお金)の3種類あると説明がありました。③出せるお金(貯蓄できるお金)を増やす際、貯まる仕組みを考え収入からまず貯蓄し、残ったお金で生活する方法が有効だと確認しました。また、運用し資産を増やす方法について、子どもが18歳になるまでの限られた時間のなかで、ゴールに向かってお金を準備するには、いかに効率よく時間とともにどうお金を育てるかを考えることが重要だと学びました。

しかし、そうできない状況にある方がいるのも事実であり、残された時間のない方々に対して、家計改善支援事業では、前述の③出せるお金(貯蓄できるお金)をどう生み出すのか、無駄なお金をどう見直すのかを一緒に考え、短期的、中期的、長期的の3段階に分けて必要なお金を見える化し、進学に必要となる費用の総額を把握したり、進学に必要な情報を集める等、今からできる備えを一緒に考えていきたいと思います。

令和5年度赤い羽根共同募金運動がスタートします

 今年も10月1日から、『赤い羽根 心つながる 支えあい・・・赤い羽根共同募金』をスローガンに赤い羽根共同募金運動が全国一斉にはじまります。みなさまには、本運動の趣旨をご理解いただき、あたたかい心でご支援、ご協力を賜りますよう、お願いいたします。なお、お寄せいただいた募金は市内の社会福祉施設の整備費や地域福祉を充実させるための財源として令和6年に配分されることになります。
 嘉麻市においては、以下の日程で市内9か所のスーパー等の店頭において、街頭募金を実施させていただきます。なお、今年度は4年ぶりに募金ボランティアのみなさまと一緒に募金への協力を呼びかけさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

久留米市災害ボランティアセンターにおけるボランティアの募集範囲拡大について

 久留米市災害ボランティアセンターでは、7月27日時点で泥のかき出し、家具や畳の運び出しといった住民からのボランティア派遣要請が延350件にのぼっており、今後も増えることが予想されます。しかし、被災者のニーズに対して、ボランティア数が不足していることから、ボランティアの募集範囲を限定せず、全国から募集することになりました。本格的な台風シーズンを前に被災した方々の安心を取り戻すためにも、みなさまのご協力をお願いします。
 詳しくは久留米市社会福祉協議会の「久留米市災害ボランティアの登録受付について(2023)」のページをご覧ください。

ホームページはこちら↓
久留米市災害ボランティアの登録受付について(2023) – 社会福祉法人 久留米市社会福祉協議会 (heartful-volunteer.net)

 なお、久留米市災害ボランティアセンターが、ボランティアの募集範囲を全国に拡大したことに伴い、災害ボランティア車輌の高速道路無料措置の対象地域も併せて更新されました。
 制度の利用については、NEXCO西日本のホームページをご確認ください。

ホームページはこちら↓
災害ボランティア車両の高速道路の無料措置について | NEXCO 西日本 企業情報 (w-nexco.co.jp)