支えあいのまちづくりサポーター養成講座(第3回)

午後1時30分から稲築地区公民館で、支えあいのまちづくりサポーター養成講座を開催し、50名の方にご参加いただきました。
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今回のテーマは、「新しい地域支援を考える」ということで、公益財団法人さわやか福祉財団のさわやかインストラクター石井義恭さんを講師としてお招きしました。
初めに、今回の介護保険改正によって、どのような点が変わるのかということについて話がありました。住民主体による生活支援・介護予防を必要とする背景や新しい住民の支えあいの仕組みづくりが重要となることなどについて、わかりやすく説明いただきました。
また、大分県臼杵市における高齢者のボランティアポイント制度の取り組みなどを紹介していただき、「地域支援」に関するイメージを膨らませました。
最後の部分では、どのように「地域づくり」の準備を進めていけばいいかといったことを具体的に示していただき、また「サービスづくり」から「地域づくり」、「待つ」から「創り出す」、「支援する側される側」から「できることを担う」というように発想の転換が必要であることを学びました。
今後、今回の講座にご参加いただいたみなさんをはじめ、地域の皆さんと共に、地域での取り組みを進めていきたいと思います。

鴨生町サロンにおじゃましました

今日は鴨生町サロンにおじゃまし、一緒に嘉麻市防災対策課の方のお話を伺いました。
まず、資料として平成24年九州北部豪雨のときの映像、被害状況、避難された方のお話などをまとめたDVDが上映され、災害が起こった際の初期対応が生死を分けること、日ごろからの防災に対する備え大切であることを学びました。
最後に、以前回覧板などで配布された防災マップを用いて災害が起きた時の避難所や避難経路を確認しました。

サロンに参加された皆さんは真剣に話を聴かれていました。

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自分にできることで地域社会に貢献

今日は、午後から稲築志耕館高等学校で行われたボランティアに関する学習の時間にお邪魔し、
「ボランティア活動の意義」について、話をさせていただきました。
話の中では、一昨年の萩市、昨年の広島市での災害ボランティア活動の写真を見てもらいながら、ボランティアは自分の思い一つで始めることができること、また子どもでも高齢者でもできることはたくさんあることをお伝えしました。また、社会福祉協議会には、「灯油ヒーターに給油できない」、「ゴミ出しができない」など、生活に密接した様々なちょっとした困りごとが寄せられていて、このような課題を解決していくために、今後さらに地域の中での助け合い、支えあいの活動が重要になってくること、そうした活動にたくさんの方が自分のできることで参加することによって、みんなにとって住みやすいまちとなるのではないかといったことをお話ししました。
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蒸し暑い中でしたが、集中力を切らすことなく、真剣な眼差しで最後まで話を聞いてくれる生徒さんもたくさんいて、とてもうれしく思いました。

今後、夏休みから10月くらいにかけて、自分がやってみたいボランティア活動にチャレンジされます。この取り組みが地域に関心を持つきっかけとなって、新たな活動に結び付けていくことができればと考えています

筑紫行政区の老人会におじゃましました(^O^)

本会は、市民のみなさんとともに福祉のまちづくりを推進していくため、会員を募集しています。
会員のみなさんから寄せられた会費でどんなことをしているのかをチラシに掲載して配布したり、地域の集まりに伺い、説明をしたりしています。
山田地区は、世話人さんがおられて、会員募集の協力をしていただいています。
先日、筑紫地区の世話人さんに社協会員募集のお願いした際に、社協が何をしているのかよく分からないという声があるんだよと言われましたので、6月23日、筑紫集会所にて開催された老人会に山田地区コミュニティソーシャルワーカー2名でおじゃましました。
6つのセンターごとに行っている事業の説明や地域の皆様からどのような困りごとが寄せられているのか、その困りごとを解決するためにみなさんからいただいた貴重な会費を使っていることなどを具体的に説明しました。「そんな小さなことでも相談していいのね。」「社協ってよう分からなかったけれど色んなことをしているのね。」と関心を持って聞いてくださいました。 その後、たくさんの方から協力していただきました。ありがとうございました。

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講座3日目

今日は、3日目のフォローアップ講座を開催しました。
地域移行型グループホームぼくらの家施設長の山本真理子さんから、「障害者の権利擁護」についてお話を伺いました。
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山本さんは、まず人権についてしっかり理解をしておくことが大切だと話され、事例を交えて、身近にある権利侵害について説明されました。精神障がいをもつ方は一般病院での治療を断られることが多く医療を受ける権利が侵害されていること、そのために精神障がいをもち透析の治療を受けるのが難しい状況であること、トラブルがあるとすぐグループホームへの入所を拒まれたりすること、一人暮らしをしたいという希望をなかなか聞いてもらえないこと等、まだまだ権利についての理解が広まっていないことの話がありました。そしてこれらは、切迫した問題であることを強調されました。
他にも、日本の精神保健福祉の歴史や今も遅れをとっていることを伺いました。
また、生活のしづらさについての話があり、それらを理解して、そして本人の考え方や性格を知って、どんな希望を持っているのか把握したうえで関わることが大切であると言われました。
他にも、分かろうとする姿勢が大切であること、言葉じりではなく、相手の感情をつかむことが必要であることを教わりました。 
今日で講義は終わりです。来週からは、グループワークそして来月は実習も始まります☆

スタッフミーティング

今日は、障がい児日中一時支援事業のスタッフミーティングを北事業所で行いました。
月に1回、担当職員2名とスタッフで、子ども達のことや、事業所のこと等、話をするめの時間を作っています。
今日は、8月8日に開催する予定の夏の交流会の計画を皆で話し合いました。
昨年とはちょっと違ったものにしようか♪地域の方やボランティアの方など、たくさんの方に来てもらえるようにしたいですね♪等といろんな意見が出て、楽しくなりそうな予感がしています(*^_^*)またこのブログでも案内をしたいと思います。

職員一体となって

今日は、業務終了後に、職員自主勉強会を行いました。
6月11日に開催されたさわやか福祉財団主催の「生活支援・介護予防の体制整備に向けた研修会」に職員4名が参加して、いち早く社協全体で同じ目標に向かって進めていくことが必要と感じ、そのためにはまず社協職員みんなが一枚岩になることが必要ではないかということで、企画したものです(^O^)
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本会木山事務局長から、まず最初に、昭和38年の老人福祉法制定に始まる様々な高齢者をめぐる動向について、皆で話をしながら学びました。どういう流れで法律が制定されていったか、年代ごとの国の方針はどういったものであったか、みんななかなか思い出すのに苦労しましたが、きちんと復習することができました。これから取り組んでいくうえで、まずこれまでの時代の流れや背景をきちんと押さえることが大切だということを感じました。そして、団塊の世代がすべて65歳以上になるという2015年問題と言われた今、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になる2025年問題を考えて、社協はどうしなければならないのかを木山事務局長から問いかけられ、一人ひとり真剣に考えていました。
それから、地域包括ケアシステムの構築についてや新しい介護予防事業についてを学びました。新しく始まる介護予防・生活支援サービス事業に加えて、協議体を設置したり、コーディネーターを配置すること、そのために社協はすでに一歩進んでいること、また、通所型サービスは、社協がすでに取り組んでいることを発展させたり足りないこものを補っていくことで対応できることをおさえました。
他にも、ボランティアは、する・されるの関係ではなく、一人ひとりにできることがあり、みんながボランティアという考え方を学びました。
その後は、4つのグループで、どんな地域にしたいか、協議体にはどんな人に参加してもらいたいかを話し、それぞれが発表しました。
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普段なかなか話す時間もとれない違う職種のメンバーと、いろんな意見交換ができ、有意義な時間となりました。
最後に木山事務局長が、今、個別支援、集団支援、地域支援に加えて、『地域生活支援』という概念が求められていて、相談を、聞き捨てず、諦めず、援助していくために社協職員全員が取り組まなければならないということで、まとめをしました。
これからもみんなで学ぶこのような勉強会を、定期的に開催していきたいと思います(*^_^*)

第3回福岡県における新地域支援勉強会

今日は、稲築住民センター2階会議室で、さわやか福祉財団主催の『福岡県における新地域支援勉強会』が開催されました。介護保険制度の改正に伴う新地域支援事業についての勉強会で、県内の社協や市役所、地域包括の職員など50名程が集いました。
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3回目となる今回は、総合事業の予算・費用管理、協議体の編成、社協の役割について、意見交換をしました。
それぞれの市町村が目指していく地域像は様々でしたが、すでに準備を進めていかなければいけないこと、この事業の理解を深め、市民が困らないように体制を整えていくことが必要であると感じました。次回の開催は、10月を予定しています。

伝えること

今日は、小竹町の虫の家で開催された、「6・22『らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日』講演会」に行ってきました。朝日新聞大阪本社編集委員の高木智子さんが、「『隔離の記憶』の先に ~共感ジャーナリズムから考える」というテーマで講演されました。
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高木さんは、ハンセン病のこと、隔離や差別のことについて知った時から、「何がこうさせたのか」「どんな事実があったのか」ということを全国の療養所での取材をとおして追い求められています。「知らない人にどれだけボールを投げることができるか」ということを常に大切にし、興味をひくような言葉を使い、押し付けるのではなく浸透させるというお話を伺い、「読んでもらいたい」という強く熱い思いを感じました。
また、誰のために何のために報道するのかということを常に自分に問いかけ、被害者の方の名誉の回復のためだと言われたことがとても心に残りました。その思いから、できるだけ笑っている写真を使ったり、辛い暗いイメージだけでなく、ふるさとで受け入れる家族もいることを記事にしたり、療養所でたくさんの友人と楽しく過ごされている方のことも伝えられています。
全国の療養所で出会ったお一人お一人の想いを大切しながら取材されている高木さんのこだわりや「伝えたい」という強い気持ちから学ばせていただいたことはとても多く、ハンセン病について学んで伝えていきたいと思っている自分にとって、とても貴重なお話でした。

音楽の時間♪

日中一時支援事業所では月に2回、音楽の時間があります♪
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一緒に歌ったり、自分の好きな曲をリクエストしたりと、とても楽しい時間です。
今回の音楽の時間も、知っている曲が流れると、みんなノリノリで前で踊っていました(^O^)
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先生のピアノの音に合わせて、鈴やタンバリン、マラカスを鳴らします。先生から「上手ね~」と褒められると、照れながらも嬉しそうに顔を輝かせていました。音楽の時間が終わると、「次はいつ?」と聞くほど、子どもたちは楽しみにしています(*^_^*)
次回は7月4日(土)、北事業所で行う予定です。