あっとふるやまだ③

今月のあっとふるやまだは、昨年の西日本豪雨で土砂崩れが発生した道路のある三菱第一行政区で開催しました。
以前開催したミニ協議体後に移動販売をスタートしたことから、開催前と後でどんな風に地域が変わったのかを教えてもらいました。
買い物に困っている人はいますが、大勢というわけではなく、またお店側も準備の手間や売上の問題があり、順調とは言えません。
移動販売だけで全てが解決するわけではないことが明らかになったので、次の手立てを考えていきたいと思います。
移動販売をきっかけに、久しぶりに会った方々がおしゃべりを楽しんだり、声をかけあったりといった場面があったことから、居場所作りについても模索中だとの話も聞きました。
さらには、認知症のAさんを見守る体制や支えあいの仕組みづくりについても共有しました。

なつきちゃんひがし③

6月21日(金)、枝坂公民館にて2019年度第三回協議体「なつきちゃんひがし」を開催し、12名が参加しました。
5年後、10年後を想像してみて、何に困ると思うか尋ねたところ、免許証返納後の移動手段や買い物について心配という意見が多くあがりました。その中でも、買い物については、荷物を運ぶ問題などがあるため、買い物をサポートする仕組みができたらいいねとの意見がありました。
そのためにも、「まずは隣組内で、顔の見える関係づくりを進めて、お互いに助け合える関係がつくっていけたらいいね」との声があがりました。
次回は、7月18日(木)、10時より平第一公民館(下平公民館)で開催します。ぜひご参加ください。

嘉麻い隊うすい③

6月21日(金)、昭嘉公民館で碓井中学校区の協議体を開催し、12名が参加しました。
1月に開催したアンケート調査の結果を振り返りながら、みなさんで意見交換を行いました。自分たちにできることを考え、支えあいの仕組みづくりを話し合うも、相談窓口や必要な支援の見立て、活動現場の確認や集金など、誰かが担うにはハードルが高く、地域で仕組みの全てを担うことが難しいと感じていらっしゃることが分かりました。
また、昭嘉行政区では、自主防災組織を作っていくために組長会を開催しますが、仕組みづくりにとどまらず、声かけや見守り活動の必要性などについても話し合っていく予定だそうです。

なつきちゃんにし③

6月20日、漆生中央公民館で第3回協議体「なつきちゃんにし」を開催し、13名が参加しました。

今回初めて参加された方が7名いらっしゃったため、はじめに協議体の目的を振り返りました。また、現在は、見守りのしくみづくりについて話を進めていることを説明し、意見交換を行いました。
70代、80代の一人暮らしの参加者からは、「元気にしていますか?」と月に一度でもいいので、声をかけてもらいたいとの意見が出されました。
そこで、誰が呼びかけ訪問活動を行うかをみなさんと考えましたが、自分が訪問するとなると、普段関わりのない人の家に自分が行ってもいいのだろうか、トラブルにならないかと一歩が踏み出せない状況でした。
サロンなど人が集まる場所で呼びかけ、訪問希望者の名簿を作成するという案も出されたため、次回の協議体では、しくみづくりのための具体的な流れを共有することにしました。

次回は、7 月18日(木)13時30分~漆生東公民館で開催します。ぜひご参加ください。

嘉穂ますます会③

6月17日(月)第3回協議体「嘉穂ますます会」を千手いこいの家で開催し、18名が参加しました。
前回、市内の商店の現状や今までの移動販売の取り組みなど話を聞きたいとの声があり、産業振興課をお招きしました。産業振興課から平成24年度の嘉麻市の買い物弱者のアンケート調査をもとに、当時から校区によって不便さの感じ方の差があったことや、現在、市内で行われている買物応援バスツアーや他自治体の情報などを教えてもらいました。
次に、前回の振り返りを行った後、意見があがった豆腐の移動販売について、メンバーのみなさんと共有しました。参加者の一人から「てんとう虫号に、地域の方々が集まっているのを見かけた。てんとう虫号に集まっている人たちに話を聞いてみてもいいのではないか」との意見が出ました。


今回、移動販売やアンケートを実施する地域の絞り込みが出来ませんでしたが、嘉穂校区の情報収集しながら移動販売やアンケートに取り組んでいきたいと思います。

(次回のお知らせ)
日時:7月22日(月)10:00~
場所:下牛隈公民館
どなたでも参加できます。お気軽にお越しください。

あっとふるやまだ②

5月28日、筑紫集会所で山田校区協議体を開催し13名が参加しました。
平成28年の勉強会や29年度の協議体に参加されていた方で、昨年度はオレンジサロンを開催することになり、日程が重なっていたため参加できなかった方が、「今月から協議体を第4週目に変更してくれたから参加できるようになったよ」と久しぶりに来てくれました。また、筑紫集会所で初めて開催し、新たに6名が参加されました。
協議体の目的ややっと実現した移動販売が人手不足で新たな受付を中止していることなどを説明しましたたのちに、昨年12月に筑紫行政区で行ったアンケート調査の結果を見ながら、気づいたことや地域の課題を話し合いました。
筑紫行政区は営林署が管理する山に囲まれており、台風時には危険を感じる方が多くいらっしゃることや空き家が多いこと、筑紫線の市バスの路線図や市バスの運行状況について確認しました。
また、自分たちの5年後10年後に生活を思い浮かべながら、困りごとや解決の仕組みづくりについて、意見交換を行いました。

天神行政区でミニ協議体

5月23日、天神行政区でミニ協議体を開催し、10名が参加しました。
協議体や山田校区の仕組みづくりについて説明した後に、フリートーク形式で自由に意見を出してもらいました。サロンなどに参加していない方々の生活状況や困りごとを把握するためにどのような活動を展開したら良いのか、買い物に困っている人を募って買い物を代行したり、一緒に買い物に行くことができないか、最近毎週水曜日に豆腐の移動販売車が回っていることや山下行政区に赤村から野菜を売りに来ている人がいることなど、情報を共有したり、手立てを考えたりすることができました。
また、行政区内に土砂崩れが起きると陸の孤島になってしまうエリアがあり、組内内で声をかけあったり連絡網を作ることができないかなど、活発な意見交換が行われました。
行政区内には長年住んでいる方が多く、Aさん、Bさん、Cさんと個人名もたくさん飛び交いました。仕組みができるまでにはたくさんの時間がかかりますが、5年後、10年後の生活を思い浮かべながら地域のことを考えることができました。

嘉穂ますます会②

5月20日(月)第2回協議体「嘉穂ますます会」を夢サイトかほで開催し、11名が参加しました。
前回の協議体で、買い物のアンケートをした方がいいのではないかという意見があったため、アンケートの進め方について話し合いました。嘉穂校区では、子どもや近所の方、親戚などと一緒に買物に行っている方が多いことや市内のスーパーやお店の実情について、メンバーのみなさんと共有しました。移動販売については、お店の人手不足や利益の問題があり、今後の進め方も含めて、産業振興課の話を聞いてみてはどうかとの意見が出ました。
また、寄せられている相談については、「近所の野良猫が最近子どもを産んで増えている。餌を与えている人がいるがどうしたら良いか」など、今後の対応について、一緒に考えました。
(次回のお知らせ)
日時:6月17日(月)13:30~
場所:千手いこいの家
どなたでも参加できます。お気軽にお越しください。

嘉麻い隊うすい②

5月17日(金)、飯田公民館で嘉麻い隊うすいを開催し、4名が参加されました。
前回に引き続き、支え合いの仕組みづくりについて、イメージ図を見ながら話し合いました。ちょっとした困りごとを抱える方々との出会うために、ふれあい・いきいきサロンなどの集まりに参加していくことも一つの方法。区長や組長、民生委員や地域で活躍している方々に協力してもらったらどうかとの意見が出ました。地域で活躍している方と一緒に訪問すると、訪問する側も安心だという話もあり、仕組みづくりのイメージを広げていきました。
寄せられた相談としては、参加者から「遠方に住む子どもさんから、親が心配と相談があり、隣近所のかかわりが大事。見守りや話し相手がいれば安心」と話がありました。

<次回>
6月21日(金)13:30~
昭嘉公民館
どなたでも参加できます。