3月4日(日)、梅林公園に行っていきました。先月の寒さの影響もあり、約半数程度の開花でしたが、公園全体には梅の香りが漂っており、家族連れや記念写真を撮る人でにぎわっていました。


また、公園内で嘉麻郷土芸能楽宴祭が開催され、主催者の挨拶の後に歓韻(かのん)による和太鼓の演奏がありました。迫力のある演奏に、たくさんの拍手が起こりました。

大法白馬山観光協会の売店には長蛇の列ができ、梅林名物 梅の餅をお土産用に買われる人がたくさんいました。今年は観梅期間を一週間えんちょうするそうなので、この機会に行ってみてはいかがでしょうか(^^)
カテゴリー: 地域係
今日のしごと
先日、ゴミ出しに困っているとの相談を受け、ご自宅を訪問しました。晩白柚(ばんぺいゆ)を砂糖漬けにするため、外皮を剥いていらっしゃいました。

「足が痛く、家に居てばかりの生活だけど、できることをやろうと思い、自分で仕事を探しています。これが私の今日の仕事よ。」と笑顔で話されました。「なかなか思いど通りにはいかないけれど、今日一日をどうやって過ごそうかと考えることが大事」と教えてもらいました。
「今日の仕事」と、自分で目標を立てて過ごされていることがとても素敵だなと感ました(^^♪
広報紙えがお145号発行しました
3月1日(木)、広報紙えがお145号を発行しました。
p2には平成30年度協議体の開催日時及び会場を掲載しています。
嘉麻市社会福祉協議会ホームページからもご覧になれます(^-^)♫

p2・・・平成30年度協議体の開催日時及び会場
p3・・・地域のサロン紹介(山野第一ふれあい・いきいきサロン)、社会福祉士及び精神保健福祉士の国家試験を終えて
p4・・・認知症サポーター養成講座in下山田小学校、成年後見Q&A
p5・・・今月のえがお、今月のブログ(生活支援コーディネーター連絡会)
p6・・・かまボランティア・市民活動センター情報、ボランティア募集情報
p7・・・ 今月の一冊、炭鉱の記憶
p8・・・山田ふれあいハウスからのお知らせ、4月の総合相談、権利擁護フォーラム、指定葬祭場紹介
p9・・・香典返し・寄付、会員会費お礼
p10・・・ふるさとへの手紙、社協だよりクイズ、編集後記
ふれあい・いきいきサロン グーの会
先日、具嶋公民館で開催されているふれあい・いきいきサロン グーの会におじゃましました。尺八演奏のボランティア活動をしている山本賢治さん、ウクレレを使って漫談をする演芸ボランティア「楽・笑・歌」の佐々木哲巳さんが来られていました。いきいきサロン、敬老会、お誕生会など、地域や福祉施設などの集まりに行って活動をされています。

懐かしい歌謡曲が奏でられ、配られた歌詞カードを見ながら、「この曲は俺が10代のときに流行ったんよ」「声を出して歌う機会なんてなかなかないからいいね」とみなさん笑顔になり歌っていらっしゃいました。演奏と歌声が響く、賑やかな時間でした。

サロン代表の方は「そろそろ来年度はどんな活動をするか内容をみんなと決めていこうと思っています、笑ってもらえる楽しい時間にしたい」と言われ、地域の集いの場を主体的に考えてくださっていました(^^♪
総合相談のご案内
2月も最後の日曜日になりました。3月がくると思うと、やっと春の訪れを感じられます。
今日は、3月の総合相談をご案内します。
●法律相談(予約が必要です。先着順となりっていますのでお早めにお申し込みください)
3月1日(木)13時~16時 山田ふれあいハウス
3月15日(木)13時~16時 稲築住民センター
●心配ごと相談(会場は、いずれも稲築住民センターです)
3月14日(水)13時~15時
3月28日(水)13時~15時
こころ音(ね)の会 平成30年2月
2月24日(土)、山田ふれあいハウスにて認知症家族の集い「こころ音(ね)の会」を開催し、3名が集まりました。
「入院していた父親が介護老人保健施設に入所した」や「家でじっとしていることが多くなった」などご家族の近況報告を行いました。
施設を選ぶ際に、リハビリを受けることのできる施設とそうでない施設があることや車いすに乗ったままでもできる手の運動、散歩することで、季節感を感じ脳や体に刺激があることなどを、みなさんで話し合いました
来年度は、施設見学をして地域資源を知る事や認知症の本などを紹介し合ったり、お互いに良かったなと思う情報を共有していくことなどを話し合いました。
次回の開催は下記のとおりです。ぜひ、ご参加ください。
嘉麻市認知症家族の集い「こころ音の会」
日時:3月24日(土)13:30~15:00
場所:山田ふれあいハウス
認知症の方を介護しているご家族が集まり、お互いの体験や情報を交換しています。
嬉しいお誘い
先日、漆生東行政区にお住まいの方から、坂道の上にある炭鉱住宅に住んでいる高齢者は、買い物や通院に困っている方が多いことや道を挟んだ公営住宅にお住まいの方々との世代間の差があり、地域の繋がりが希薄になっているとの話を聞きました。
今日は、行政区長さんのお宅に伺い、区長さんから見た地域のことを教えてもらいました。「地域のことを話すんだったら、公民館で開催しているカラオケ教室のメンバーに声をかけてあげるから遊びにおいで」と誘ってもらいました。
気軽においでと誘ってもらえるのは、コミュニティソーシャルワーカーとして、とても嬉しく、ありがたい言葉だなぁと実感しました。
尾浦第一元気クラブ
2月20日(火)、尾浦第一行政区のサロンでエンディングノートの出前講座を行いました。お天気も良く、日が差し込む集会所の窓際は、背中がポカポカして気持ちよく、「今日は天気がいいね~」と言いながら、9名の方が参加されました。集会所では、毎月1回のサロンやカラオケ教室、老人会の方々が集まって、みなさんと楽しんでおられます。
エンディングノートの書き方や保管方法、遺言書や法定相続人、かま権利擁護センターの取り組みについて説明しました。
最後に、7月と12月の協議体を尾浦第一集会所で開催することを伝えました。山田地区で生活するみなさんだからこそわかる困りごとや不安なことを話し合い、地域で必要な仕組みをつくっていく場であるとの説明に、空き家や草が伸び放題になっている庭があることなどを教えてもらいました。
なかには、「夫の看病で頭がいっぱいになっていたときにサロンに誘ってもらってね、今はこの時間が息抜きになっているよ」、「父公証人役場の人に病院に来てもらって、親の遺言書を書いたよ」など、ご自身の経験を話す方もおられ、みなさんでより身近な問題として考えることができました。

山口県地域生活定着支援センター視察研修
2月19日、職員4名で山口県社会福祉協議会が運営する山口県地域生活定着支援センターに、視察研修に行きました。
地域生活定着支援センターは、保護観察所からの依頼で、高齢または障がい等をもち、出所後の住居や家族等の引受手がなく、自立した生活を営む上で、福祉サービスを受けることが必要であると認められる方、また、特別調整の対象となることを希望し、個人情報を提供することに同意している方を対象に、矯正施設を退所する6カ月前から、ご本人と信頼関係を築きながら、出所後のサポートを続けておられます。
今回の視察は、刑余者の出所後の支援と社協の地域福祉活動をどう結びつけていくのかを探ることが目的でしたが、今日の話を聞き、触法という現実が大きな壁となり、地域で支えるネットワークを作っていくのはとてもハードルが高いとわかりました。
このことは、とても難しい課題ですが、再犯を繰り返すことなく、地域で生活していくためには、困った時に相談できる相手や声をかけてくれる人のサポートがとても大切になります。
地域には、間違いなく刑余者の方が生活されています。私たちは、社協としての相談機能を高めていくとともに、関係機関とのネットワークを築いていき、また、受けた相談を地域のみなさんと一緒に考え広めていくことを、これからも続けていきたいと思います。

稲築地区福祉推進員定例会
2月18日(日)、第6回稲築地区福祉推進員定例会を開催し14名が参加しました。
1月から2月にかけて、各ブロックの公民館で開催したブロック別懇談会で話し合ったことをみんなで共有しました。
他者との関わりを拒む人もいる中で、孤立を防ぐための声かけや見守り活動をどのように進めていくかという課題が、どの地区でも共通して出されていました。
また、一人暮らしの高齢者が増えている地域、空き家が増えている地域、子どもが増えている地域など、地域の特徴を知る良い機会となりました。
福祉推進員さんは地域のことを私たち社協職員に教えてくださる貴重な存在ですが、福祉推進員さんがおられない地域もあり、地域の福祉課題が何なのか分からないところがあります。地域の方々とつながるために、できることを考えていきたいと思います。
