新型コロナウイルス

新型コロナウイルスの感染者が多数確認され、ついには市内の小中学校も来週の早い時期に、休校が決定しました。卒業式を前に、また春休みを前に突然のことだったため、特に小さなお子様のいらっしゃる共働き等のご家庭では、1カ月をどう乗り切ろうかと、困惑されていることでしょう。私も子を持つ親として、不安や心配が先立ち困惑しているのが現状です。
今できることは、こまめにうがいや手洗いを心がけて、睡眠や栄養を十分に確保し、不要不急の外出を控えることだそうです。ご家族内でも声をかけ合いましょう。

法律相談のご案内

法律相談では、弁護士が借金や相続、離婚などの問題について相談に応じてくれます。次回は令和2年3月19日(木)、稲築住民センターで開催します。時間は、13時~16時です。
事前予約制で、先着順となっていますので、お早めにご予約ください。
お問い合わせ:嘉麻市社会福祉協議会 0948-42-0751

急な入院に備えて

先日おじゃましたAさんの家には、入院時に必要な服や日用品などがキャリーバッグの中に詰めてありました。
キャリーバッグの外には、「私が入院した時に読む本」と書かれたものや持ち物のチェックリストが準備されていました。
Aさんは、「子どもや自分が困らないように準備しているんです」と話されていました。
私も支援のなかでBさんの入院に立ち会ったことがありますが、数日前にBさんが「いつでも入院できるように」と準備したボストンバックがあり、対応がスムーズにできました。
AさんBさんのように、日ごろから荷物をまとめて置くことは、大切なことだと感じました。

血流の改善で痛みが緩和

4月から事務所が山田ふれあいハウスに移転するため、少しずつ事務所の片付けを行っています。先日、重たい段ボールを抱え上げた際に、右の肩甲骨の下あたりに激痛が走りました。
日頃の運動不足や筋力の衰えを感じている話を地域の方にしたところ、毎朝行っているという棒体操を教えてもらいました。
肩幅程度の長さの棒を使い、上下や左右に動かします。強い痛みがあれば無理をせず、ゆっくり動かします。棒の代わりにタオルを使うのも良いそうです。試しに3分程度やってみると、背中がじんわりと温かくなり、血が巡っていくのを感じました。痛みが完全におさまったとは言い切れませんが、肩甲骨のあたりが軽くなったように感じます。
興味がある方は、一度お試しください。

あっとふるやまだ⑩

2月25日、あっとふるやまだを開催し8名が参加しました。
3年間地域づくりを考えてきた基礎メンバーが、前回の協議体でマッピングした地図を見ながら、気づいたことや疑問点、課題について話し合いました。
行政区が複雑に入り混じっているエリアがあり、情報がスムーズに行き渡っているのか?集会所が2カ所あり広い行政区なので、市民が集まる機会をどう調整しているのか?バス停(市バス)までの道のりや距離はどうなのか?など、生活をイメージした質問がたくさん出ました。その中で、地図の色分けだけでなく、より詳しく話を聞き取る必要があるとの意見がありましたので、今後のミニ協議体や地域アセスメントにいかしていきたいと思います。

ミニ協議体を開催

尾浦第一公民館でミニ協議体を開催し、10名が参加しました。
地図に1人暮らしの高齢者宅の他、空き家や災害の危険がある場所などをマッピングしながら、みなさんの自宅から避難所までの経路を確認しました。
また、災害時に避難所に持って行きたい物を考え、その中で個人で準備するものと公民館に揃えたい物を整理しました。

なつきちゃんにし⑩

2月20日(木)、漆生中央公民館で第10回協議体なつきちゃんにしを開催し、9名が参加しました。
はじめに、デマンド運行型バスの情報をみなさんと共有しました。
次に、前回に引き続き、見守り活動について話し合いました。参加者からは、「訪問しても出てこない人」や「近所に、心配ごとがあると自宅を訪ねてくる人がいる」との話がありました。先日は、「災害に備えるため、土のうがほしい」と相談があったそうです。漆生中央行政区には、浸水被害にあう可能性のある場所があることが分かりました。後日詳しく話を聞かせてもらい、災害に備えた助け合いについて話し合っていきたいと思います。
次回は3月19日13時30分から稲築地区公民館で開催します。ぜひご参加ください。

嘉麻い隊うすい⑩

2月21日(金)、碓井地区公民館で嘉麻い隊うすいを開催し、4名が参加しました。
初めて参加した方がおられたので、今までの振り返りとデマンド運行型バスの説明を行いました。その方は「自分が高齢になった時に、住み慣れた地域で生活したい。そのために、みんなで支え合える地域になって欲しいとの思いから参加した」と話されました。今後はアセスメントをしながら、仕組みづくりについて考えていくことになりました。
また、他のメンバーは、碓井校区にあるお店から品物を届けてもらった時に、電球換えなどを頼んでいるそうです。メンバーのみなさんは日ごろから付き合いや顔が見える関係づくりが大切ということを共有しました。
次回は、メンバーのみなさんとマップづくりを行いたいと思います。

<次回>
3月13日(金)13:30~
上臼井公民館
どなたでも参加できます。

幸せのおすそ分け

先日、Aさんのお宅を訪問すると、ペットボトルを花瓶がわりに、花が飾ってありました。Aさんは「この花は、少し前にご近所さんからおすそ分けしてもらってね。家に花瓶がなかったからペットボトルを花瓶がわりに飾ってみることにしたの。もらった時はまだ椿は蕾だったんだけど、今朝になると立派に花が開いたのよ。今日はちょっと憂鬱な気持ちだったけど、なんだか元気を貰えてよかったわ」と話されました。一輪の花が、Aさんを幸せな気持ちにさせてくれたエピソードを聞き、幸せな気持ちになりました。

なつきちゃんひがし⑩

2月20日(木)、鴨生第二公民館で第10回なつきちゃんひがしを開催し、18名が参加しました。
鴨生第二行政区では、自主防災組織を立ち上げてから住民の意識が少しずつ変わりはじめ、顔の見える関係づくりについて考えるようになりました。現在では、自主防災組織のメンバーを中心に、近所の気になる高齢者に声かけをして、顔が見える関係づくりに取り組んでいるそうです。今後は、まずは気になる方のマップやリストを作成して見える化し、声かけのしくみづくりについて考えていくことになりました。
次回は、3月19日(木)10時より、銭代坊公民館で開催します。ぜひご参加ください。