嘉穂ますます会⑩

2月17日(月)第10回協議体「嘉穂ますます会」を足白公民館で開催し、11名が参加しました。
事前に嘉麻市地域活性推進課にデマンド運行型バスの利用状況を確認し、利用登録が400名超えたことや1週間で10回を超える利用があることなどをメンバーのみなさんと共有しました。また、実際に利用したメンバーから、予約の手順のことなどを話してもらい、実際の利用に向けてイメージしました。4月から市バスのダイヤ改定で枝線がなくなる予定のため、デマンド運行型バスを上手に利用することが必要になってくるとの意見が出ました。
次に、嘉穂校区にある社会福祉法人やNPO法人、居宅介護支援事業所など、みなさんにあげてもらい、どんな事業所があるのかを再確認しました。次回は、メンバーのみなさんとマップづくりをしていくことになりました。

(次回のお知らせ)
日時:3月16日(月)13:30~
場所:夢サイトかほ
どなたでも参加できます。お気軽にお越しください。

第26回かまボランティア・市民活動センター運営委員会

2月17日(月)、稲築住民センターで第26回かまボランティア・市民活動センター運営委員会を開催し6名の委員が参加しました。
今回は、令和2年度の事業計画案や1月に参加した災害時の他機関連携に関する研修やセミナーについて報告し、委員のみなさんで共有しました。中でも、日頃からのネットワークづくりや関係機関で情報共有を定期的に行うことの大切さについて改めて確認しました。
また、食生活改善推進会を代表して参加されている委員の方から、「災害が起きた際には、炊き出しなどの協力ができるので、ぜひ声をかけてください」との言葉をいただき、心強さを感じるとともに、まずは、社協に登録してもらっているボランティアの方々とのネットワークを築いていくことの大切さを感じました。

雨の中駆け抜ける

2月16日、山田生涯学習館前でふくおか子ども駅伝in嘉麻が開催されました。雨が降る中、市内外の陸上部や野球チーム、バスケットボールチームの子ども達が雨に濡れながら、精一杯走りました。
運営スタッフの中には、行政区長さんをはじめ、協議体に参加されている地域の方々がたくさんいらっしゃいました。

梅の木

先日訪問したお宅の女性から、裏庭の梅の木を見て行ってと声がかかり、ちょっと寄り道してみました。この家に越してきたときにご主人と植えた思い出の木です。
毎年、1月下旬から咲き始めますが、今年は暖冬の影響か、早く咲いたそうです。梅を眺めながら亡きご主人との思い出を懐かしんでいらっしゃいました。

遊びの達人

先日訪問したAさんの家で、綺麗な色のインコを見せてもらいました。

どんな風に遊ぶのかなと思っていたら、コインを咥えて飛ばし、音を鳴らし聞き耳を立てたり、ラムネが入った容器を「おきあがりこぼし」のように揺らしていました。
どんなものでも遊び道具に変える発想が見ていて面白かったです。

在宅介護者の集い「こころ」定例会 令和2年2月

2月13日(木)、稲築住民センターで在宅介護者の集い「こころ」を開催し、7名が参加しました。
今回は、3月のリフレッシュ事業について話し合いました。毎年楽しみにしてくださっているAさんは、「自分の中で、介護から離れてリフレッシュする時間をとても大切にしていて、また明日から介護を頑張ろうと思えます。今回は、みなさんとご飯を食べながら、気分転換ができたらと思っています」と話されました。
Aさんのように、在宅で介護をしている方に寄り添ったリフレッシュ事業を行い、少しでも日頃の疲れを癒してもらいたいなと思いました。

生活福祉資金貸付事業の研修会を通じて役割と意義を学ぶ

2月12日(水)、夢サイトかほにて、令和元年度生活福祉資金貸付事業に関する研修会を開催し、民生委員児童委員44名が参加しました。
はじめに、福岡県社会福祉協議会生活福祉資金課課長の大鶴啓行さんは「生活福祉資金貸付事業における民生委員児童委員の役割」と題して、福岡県の生活福祉資金貸付事業の現状を交えながら話されました。今日の社会情勢は、8050問題から7040問題へと移行しひきこもりの問題、若年者の破産、親族や地域と疎遠になっている孤立の問題など抱えています。その中で、この事業は単にお金を貸すことが目的ではなく、相談者の生活全体を見ることの大切であると話がありました。
次に、本会のかま自立相談支援センターから、「生活福祉資金貸付事業の相談を通じて思うこと」と題し、嘉麻市の生活福祉資金やセンターの相談実績を交えながら、日々感じていることを話しました。子育て・ひきこもり・介護の問題など、経済的な困窮だけではない、複雑に絡み合っているケースやもっと早くに誰かにつながっていたらと思うケースが多くあります。
今回の研修会では、民生委員児童委員のみなさんと連携しながら、地域の方々ともつながり、孤立のない誰もが安心して生活できる地域づくりに取り組んでいくことをみなさんと共有しました。

「ふるさとへの手紙」募集しています

嘉麻市では、梅の花や菜の花が咲き始め、春の訪れが少しずつ感じ取れるようになりました。
 さて、本会が発行している広報紙『えがお』(5月・8月・11月・2月発行)には、ふるさとへの手紙というコーナーがあります。このコーナーでは、嘉麻市出身の方にふるさとへの思いを寄稿していただいています。嘉麻市を離れて住んでいる方の元気で過ごしている様子を知ったり、ふるさとのよさを再確認できるコーナーになっています。
 たくさんの方々に綴っていただきたいと思っていますので、書いてみようかなと思われる方、どなたか寄稿できる方をご紹介いただける方はぜひご連絡ください。詳しくは下記までお問い合わせください。
嘉麻市社会福祉協議会(0948-42-0751)

認知症に関する専門職向け研修会に参加しました

先日、飯塚記念病院福岡県認知症医療センター主催の専門職向け研修会に参加しました。
研修会では、認知症の方が感じている世界やユマニチュードについて講義がありました。講義の中で、認知症の方は、視野が狭くなり周囲の事を感じとることが難しくなっていることが多いため、会話をする場合は、適切な距離や場所を保って話すことが大切だという話がありました。認知症の方と話す際には、このことを意識して、相手に寄り添った支援ができるようにしたいと感じました。
今回学んだことを次回の嘉麻市認知症家族の会で、みなさんと共有したいと思います。