4月から、社協だよりえがおを全戸配布できなくなったため、嘉麻市役所や図書館などに置かせてもらうことにしましたが、なかなかみなさんの手元に届かず、問い合わせが増えています。
先日、嘉麻赤十字病院に置いてもらえないか相談したところ、快く承諾いただき、今日お持ちしました。今後は、市内のスーパーや薬局等にもお願いしたいと考えています。
月: 2020年8月
なつきちゃんひがし⑤
8月20日(木)、鴨生第二公民館で第5回なつきちゃんひがしを開催し、6名が参加しました。
最初に、前回の振り返りを行ったあとに、コロナ禍の中での見守りや災害時の声かけについて話し合いました。参加された民生委員さんは、7月に大雨が降った際に高齢者に電話をして、避難に関する呼びかけを行ったそうです。なかでも、自宅への被害の心配が少なく、食糧等が十分にある方については、大雨の中避難するよりも家で過ごすように助言することを意識したと話されました。
また、自主防災組織の活動として、危ない箇所や被害の有無を見回りする予定でしたが、コロナ禍のためなかなか実行ができていないとのことでした。
コロナ禍で訪問することは、厳しいかもしれませんが、鴨生第二行政区では、今後も気になる方や危険箇所を見える化したマップやリストづくりについて話し合うことになりました。
ライフスタイル
全国でプラスチック製買物袋の有料化が7月1日から始まり、約1月半が経ちました。お店で「レジ袋は必要ですか?」「エコバッグをお持ちですか?」と声をかけられることにも慣れ、エコバッグを持った方も増えたように感じます。
この制度は、海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化などの課題だけでなく、普段何気なくもらっているレジ袋を有料化することで、それが本当に必要かを考え、私たちのライフスタイルを見直すきっかけとすることを目的としています。
コロナ禍でも、新しいライフスタイルを求められており、自分の生活習慣等を見直す時期なのだなぁと感じています。
暑さに負けず
空き家管理住まいる事業を利用している方のお宅で、協力会員さんと一緒に草取りをしました。朝から日差しが強く、気温もあっという間に上昇し、10分もたたない間うちに汗が噴き出しました。もうしばらくは暑い日が続きます。感染予防のためマスクの装着は大切ですが、人のいない場所や状況に応じて、適度にマスクを外し、脱水に注意して過ごしましょう。
日常生活自立支援事業生活支援員研修会
8月17日(月)、令和2年度福岡県日常生活自立支援事業生活支援員研修会(初任者編)に参加しました。
はじめに、西九州大学健康福祉学部社会福祉学科長の滝口真さんより「利用者理解のための基本的視点と生活支援員としての心構え」と題して講義がありました。講義の中では、利用者を理解する際に、その人がどのような人生を歩んできたのかを、きちんと理解した上で支援をすることが大切だということや、また、その人の余暇歴に着目して、余暇生活で培った人間関係などを取り込んだ支援をすることが大切だということを学びました。
午後からの活動報告では、中間市の生活支援員の方が、利用者と実際に関わったうえで感じたことや学んだことについての報告がありました。報告を聞く中で、利用者のことをきちんと理解するように心がけているとの話があり、これから支援を行う上で、改めてきちんと向き合いたいと思いました。
立秋
暦では秋を迎えましたが、毎日酷暑がつづいています。関東では、40℃を越える猛烈な暑さで、全国で熱中症で運ばれる方が増加しています。お盆明けは熱中症に特に注意する季節だそうです。
屋内でも、日差しを遮ったり風通しを良くすることで、気温や湿度が高くなるのを防ぎましょう。また、扇風機やエアコンで室温を適度に下げ、過度の節電や「この程度の暑さなら大丈夫」と我慢するのはよくありません。
来週1週間もこの暑さが続くそうです。一人一人が熱中症ならないように体調管理が必要だと思います。
花火
近所から、お盆に帰省した親戚と花火を楽しむ子どもたちの声が聞こえてきました。私が住んでいる地域では、今年はコロナの影響で盆踊りが中止になり、初盆参りも自粛ムードでしたが、風に乗って届いた花火の煙と笑い声に、帰省できなかったふるさとを思い出しました。
嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」のお知らせ
嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」は認知症の方を介護しているご家族が集まり、今抱えている悩みや不安を話して、解決に向けてお互い考えていく場です。事前申し込みは必要ありません。お菓子やお茶を飲みながら、お話してみませんか。参加されたい方や興味のある方は、気軽にお問い合わせください。毎月第3水曜日に開催をしていますが、8月はお盆休みのため、次回は9月16日(水)13時より山田ふれあいハウスで開催します。
問い合わせ先:嘉麻市社会福祉協議会 0948-43-3511
市バスとデマンド型運行バス
今日、ひとり暮らしのAさん(80代)の自宅を訪問しました。Aさんは、今年の3月に運転免許証を返納し、車を処分しました。当初は、市バスの時刻表や乗り方がわかないため、買い物や病院受診などに不安だったそうです。
最近は、市バスやデマンド型運行バスを利用して、買い物や親戚の家へ行き、「利用して乗り方を覚えることができた。今度はデマンド型運行バスで碓井地区と嘉穂地区の乗り換えに挑戦する」と嬉しそうに話されました。
Aさんと話して、市バスやデマンド型運行バスを初めて利用する時には不安になることや体験するとイメージがつきやすく次の利用に繋がりやすいことを改めて感じました。