スタートライン

先日、ある会社の面接を受けたAさんから、採用の連絡があったと報告を受けました。新たな分野での就職を考えて、面接を受けていましたが中々思うようにいかなかったたこともあり、得意としている車関係の仕事に就くことになりました。しかし、今回は外での仕事が主になるため、「きちんと通院をして、仕事が始まる9月までに体力づくりをしないといけないね」と話され、新しい仕事に意欲的な様子でした。
4月からAさんと関わってきて、Aさんは、やっと新たな生活のスタートラインに立てたのではないかと思いました。今後も、Aさんの生活がより良いものになるように、これからの生活における課題の整理を一緒に行い、サポートをしていきたいと思います。

台風シーズン

台風5号が九州北部を最接近し通過中です。幸い雨や風は吹き荒れていません。梅雨が明けて猛暑が続いていましたが、これから10月にかけて、台風シーズンが到来します。
コロナ禍の中ですが、避難場所の確認や2~3日分の食料や飲料水、マスクやアルコール除菌など、避難に必要な物を準備したいと思います。

法人後見受任社協等の連絡会に参加

先日、法人後見受任社協等の連絡会に参加しました。事前に各社協から質問が提出され、それに回答したものが配布され、質問を交えながら内容を掘り下げていきました。
本会でも、申し立てから受任後の業務マニュアルや亡くなられた後の対応に不安を抱えていましたので、参考にさせてもらいたいと思います。

法律相談のご案内

法律相談では、弁護士が借金や相続、離婚などの問題について相談に応じてくれます。次回は令和2年9月3日(木)、山田ふれあいハウスで開催します。時間は、13時~16時まで、一人当たり30分間の相談時間となっています。
事前予約制で、先着順となっていますのでお早めにご予約ください。

お問い合わせ :嘉麻市社会福祉協議会 0948-43-3511

赤い羽根

今日、福岡県共同募金会から赤い羽根やポスターなどの資材が届きました。
コロナ禍の中ですが、10月1日から赤い羽根共同募金運動ができるよう準備すすめています。
募金活動(戸別募金、街頭募金、職域募金、法人募金)を行いますので、ご理解・ご協力いただけたら幸いです。

Aさんの混乱

日常生活自立支援事業で月2回金銭管理の手伝いをしているAさんが、数年間過ごしたグループホームから、他のグループホームに転居されました。それに伴い、通所していた就労継続B型も変わりました。新しい環境の中、慣れない人間関係や作業に混乱され、今までできていた家計のやりくりもうまくいかなくなり、「何をどうしていいかわからない」と、ご自身の悩みを吐露されました。
環境に慣れていけば、再びAさんができていたことが、できるようになると思いますが、自信をなくしたAさんにとっては、先の見えないトンネルの中にいるような気持ちになっておられると感じています。
まずは1ヵ月間の支出を整理し、次回払い出す金額を一緒に考えました。小さな目標をクリアしながら、自信を取り戻してもらえるようなサポートができたらいいなと考えています。

将来のイメージ

先日、かま自立相談支援センターで関わっているAさんから、ハローワークで紹介してもらった会社に面接に行ってきたと報告がありました。Aさんは、就職活動を行う中で、持病と付き合いながら続けられる仕事を探していくうちに、具体的な将来のことをイメージしするようになったそうです。いつまで働けるかわからないため、働けるうちに貯蓄をして、老後に備えたいとの思いを持ち就職活動を行っています。安心して一緒に将来のことについて考えていくためにも、まずは、Aさんの納得する就職先が見つかるようにサポートをしたいと思います。

赤い羽根共同募金

今日、赤い羽根共同募金箱を設置してもらっているスーパーから、いっぱいになったという連絡があり、早速回収させてもらいました。たくさん入った募金箱を見て、多くの方にご協力いただいたこととに嬉しく思いました。
今年度も10月1日から赤い羽根共同募金運動が全国一斉に始まります。コロナ禍で社会状況が大きく変化している中ですが、本運動の趣旨をご理解いただき、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
今年度お寄せいただいた募金は、令和3年度に配分され、福祉活動や災害時のボランティア活動を支える財源として使われます。
嘉麻市支会では、運動に向けて準備を進めているところです。
募金活動の内容についてもこれからブログで紹介していきたいと思います。
今年も、皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

稲築地区福祉推進員定例会

8月2日(日)、稲築地区福祉推進員定例会を開催しました。
今回は、主に災害時の声かけやふれあいいきいきサロンの実施について話し合いました。
中でも、出席されたA行政区の推進員さんは、7月の大雨の際に、危険箇所に住んでいる方々に声かけをして避難するかどうかを検討したと話されました。また、災害が起こってすぐには、行政も対応ができない場合があるため、まずは、隣組内や近所同士で声かけすることが大切だという意見が出ました。今後も、みなさんと災害時の声かけ等の取り組みについて意見交換をしていきたいと思います。

空き家管理

先日、空き家管理をしているお宅に、協力会員のAさんと一緒に草取りをしました。Aさんは80歳に近い年齢ですが、草取りなど外の仕事をライフワークにされているそうです。Aさんは「草取りは好きでやっているよ。腰が痛いと思うこともない」と話され、元気の秘訣を伺うと「ご飯をたくさん食べること」と笑顔で答えられました。
梅雨明けし、気温は30℃を越える強い日差しの中での作業でしたが、Aさんからパワーをもらいながら取り組みました。