福祉募金を頂きました

6月26日、直方市中央公民館にて開催された遠賀川地域労働者福祉協議会第24回定期総会において、福祉募金の目録贈呈を受けました。
この福祉募金は、労福協が、毎年福祉施設等に贈呈する募金で、今年度は本会が頂けることになりました。
村上会長に代わり目録の贈呈を受けた渡辺次長は、「この貴重な浄財を、市民に有効に還元するために、本会が365日実施している配食サービスの冷凍冷蔵庫が15年以上経過しているため、その買い替え費用に使わせて頂きます」と、感謝の意を伝えました。

誰かのために

今日は、Aさんと一緒にお一人暮らしの高齢者Bさん宅に、草取りと雨どいの掃除に伺いました。
Bさんは、数年前からご主人が入院され、裏の斜面から伸びた草を切ることができず、枯れ草が雨どいに詰まり、雨が降るたびに不安を抱えていらっしゃいました。
Aさんは、最近まで体調を崩され、不安な日々を送っていらっしゃいましたが、体調の回復とともに誰かの役に立つ活動がしたいと考え、支えあい事業の協力会員に登録されました。
活動後にBさんの「梅雨入り前に間に合ってよかった。ありがとう」という言葉に、Aさんはとても嬉しそうにされていました。

嘉麻い隊うすい③

6月21日(金)、昭嘉公民館で碓井中学校区の協議体を開催し、12名が参加しました。
1月に開催したアンケート調査の結果を振り返りながら、みなさんで意見交換を行いました。自分たちにできることを考え、支えあいの仕組みづくりを話し合うも、相談窓口や必要な支援の見立て、活動現場の確認や集金など、誰かが担うにはハードルが高く、地域で仕組みの全てを担うことが難しいと感じていらっしゃることが分かりました。
また、昭嘉行政区では、自主防災組織を作っていくために組長会を開催しますが、仕組みづくりにとどまらず、声かけや見守り活動の必要性などについても話し合っていく予定だそうです。

ふくおかライフレスキュー嘉麻市部会

第2回ふくおかライフレスキュー嘉麻市部会を開催し、8法人16名が参加しました。
嘉麻市での実績が1件しかないことから、近隣の市や町での会議や活動に参加された方から話を聞き、ライフレスキュー事業のイメージを膨らませました。また、ネットワーク委員会との違いや支援後のサポート体制づくりについても意見交換を行いました。
スピード感と柔軟性のある活動が可能である一方で、アフターフォローと再び同じ状況に陥った際のサポート体制の構築が課題に上がりました。
みなさんから頂いた貴重なご意見は、かま福祉ネットワーク委員会でも共有したいと思います。

夏野菜

私が住んでいる地域では、畑仕事を楽しんでいる高齢者の方がたくさんいらっしゃいます。家に帰ると、ご近所さんかが採れたての野菜を門にかけてくれており、最近は、胡瓜や茄子などの夏野菜を頂きます。
フルタイムで働いていると、手抜き料理になりがちですが、できるだけ野菜も食卓に並べたく、近所の90歳代の女性に教えてもらいました。
胡瓜をお好みの形に切り、ポリ袋に麺つゆと塩昆布を入れて30分くらい置くだけで、簡単にお漬物ができました。
本当に簡単で美味しくできました。みなさんもお試しください。

花の手入れ

旧上山田線碓井駅跡地の道路沿いには、地域の方が定期的に整備されている花壇や植木があります。
信号待ちをしていると、1人の女性が剪定バサミを持って枯れた花を切っていらっしゃいました。花壇にはオレンジ色の花がたくさん並んでいます。
その交差点は、小中学生の通学路にもなっており、通行人の目を楽しませるだけではなく、見守り活動も兼ねていらっしゃいます。
近くを通る際はぜひご覧ください。

まずはご相談を

3年前にご家族の介護のことで相談を受けた方が、久しぶりに来所されました。
今回は、収入が減り家計が苦しくなったけれど、誰にも相談できず悩んでいたところ、ふとかま自立相談支援センターのチラシが目にとまり、センターのことを思い出してくださったそうです。
生活や家計のことをいろいろ聞きながら、ご本人さんと一緒に課題を整理し、優先順位を決めて、ひとつづつ解決できるよう支援していくことにしました。今日はハローワークに同行し、早速面接の日程が決まりました。

かま自立相談支援センターでは、生活に窮する方々の相談をお受けしています。生活上の悩みや経済的な困りごとなどについて、相談支援員が一緒に課題を整理し、どうしたらいいか考え、解決に向けてサポートしていきます。
・病気になりこれからの生活が心配
・仕事をしたいけど働けるか不安。仕事がなかなか決まらない。
・家計のやりくりができず、公共料金などが支払えない
・借金があって生活が苦しい。収入がないので家賃が払えない。
・悩みがあるが相談先が分からない。・子どもがひきこもっている。自分も高齢で、将来が不安。
など、生活上のさまざまな悩みを抱える方は、一人で悩まずに、まずはセンターにご相談ください。電話での相談は、24時間365日対応しています。
TEL 0948-43-4751(直通)かま自立相談支援センター

困りごと

最近、庭の草が伸びて困っているとの相談が増えています。
本会には、地域に住む協力会員さんが、お互い様の気持ちで、ちょっとした困りごとを手伝ってくれる支えあい事業や地域のみなさんが自分の困りごととして考え、解決の仕組みづくりを目指す協議体を開催していますが、解決するための仕組みづくりは簡単ではありません。
今日お会いした方は、顔馴染みの方が相談がしやすいと感じる一方で、手伝ってもらうのは申し訳ないとの思いもあるようです。聞いた話は、次回の協議体で話し合っていきたいと思います

総合相談のご案内

6月の総合相談をご案内します。
●法律相談(予約が必要です。先着順となりっていますのでお早めにお申し込みください)
6月6日(木)13時~16時 山田ふれあいハウス
●心配ごと相談(会場は、いずれも稲築住民センターです)
6月12日(水)13時~15時
3月26日(水)13時~15時