9月20日(火)、上山田住民ホールで開催された女性学級で出前講座を行い、12名の方が参加されました。
1つ目は、エンディンノートの役割や内容についてお話した後に、表を使ってご自分の相続人になる方や相続分を確認しました。「過去を振り返って書くのも楽しそうやね」、「土地を均等に分けるのは難しいから、遺言書も書いてたほうがいいね」など、ご家族やお世話になった方を思いながら、楽しく学ぶことができました。
2つ目は、山田地区協議体の取り組みについて話しました。協議体では、みなさんの生活の中にある不安なことや困りごとを、地域の課題として捉え、5年後、10年後も安心して生活するために話し合い、自分たちにできることを考えていることやどなたでも参加できることを伝えました。「そんな内容だったら、私も自分のことを話したいので参加します」と言ってくださり、とても心強く思いました。また、10月10日に開催するお試し移動販売を紹介すると、「ぜひ、やってほしい!」との声をたくさんいただきました。
嘉麻市社協では、地域に出向いて、いろいろなお話をする出前講座を実施しています。お気軽にお声かけ下さい(^^)
投稿者: ogawa
少しホッと…
心配していた台風は、九州南部を通過し、四国に再上陸しました。嘉麻市で大きな被害は確認されていませんが、九州北部豪雨で被害を受けた朝倉市や東峰村の状況が気になるところです。
嘉麻市の避難準備・高齢者等避難開始は解除され、各地区の避難所も閉鎖されました。
昨日から降り続いた雨で、河川の水位が上昇していますので、くれぐれもお気をつけください。
かまボランティア市民活動センター
0948-42-0751
東峰村災害支援55日目
9月10日、職員2名で東峰村社会福祉協議会に伺い、ボランティアさんの送り出しや物資の整理を行いました。
ボランティアセンターでは、事前に登録いただいた方に呼びかけて、27名の方が4箇所で活動して下さいました。
時折、心地良い風が吹いていましたが、陽がさす中、屋外での活動はたいへん暑い作業となりました。
滋賀県の業者さんから支援物資として届いた卵で、福岡県内のお菓子屋さん達がマドレーヌを焼いて届けてくださり、活動から戻られたボランティアさんの疲れを癒してくれました。
東峰村ボランティア活動は、9月4日から個人、団体ともに登録制になりました。活動日程等についてはメールでやり取りを行います。登録用紙は、ホームページでダウンロードできますので、宜しくお願い致します。
http://tohovc.jp/274
東峰村災害支援46日目
8月26日(土)、東峰村災害ボランティアセンター 宝珠山サテライトに職員6名で伺いました。
昨夜から振り続いた雨で、ボランティア活動は中止となりました。アウトリーチ班でデータ入力や書類整理をしていると、スタッフの携帯が一斉に鳴り響き、高齢者の避難準備が発令されました。また、道路が通行止めになるとの情報が入ったため、小石原地区を通る社協職員は、一旦東峰村社協に移動し、解散となりました。
雨が降ると山肌や川の流れが変わります。新たな被害が起こらないことを祈るばかりです。
明日は晴れの予報となっていますので、活動については、東峰村災害ボランティアセンターのホームページやフェイスブックでご確認くださいますようお願いします。
ホームページ http://tohovc.jp
フェイスブック https://m.facebook.com/tohovc/
東峰村災害支援42日目
8月22日(火)、本会職員2名で東峰村社会福祉協議会へ伺いました。
午前中は、昨日同様、2回目以降のローラー調査の準備を行いました。今後、見守りが必要だと思われる世帯を東峰村社協さんに繋げるため、調査で得た情報を一件ずつ確認し、分類しました。
午後からは、宝珠山の東峰村災害ボランティアセンターに移動し、同様の作業を行いました。
明日は、31名のボランティアさんを募集しています。詳しくは、東峰村災害ボランティアセンターのホームページやFacebookをご覧ください。
なつきちゃんにし⑤
8月17日、稲築保健センターで第5回協議体「なつきちゃんにし」を開催し、本会職員を含め17名が参加しました。社会福祉法人と連携した買い物支援について話し合っていくなかで、まずは、民生委員さんや地域の方と一緒に、実際に買い物に困っている方の自宅を訪問し、話を聞く。その上で、稲穂園さんと具体的な方法を打ち合わせていくことになりました。また、有田電気さんからは、スマートフォンを活用した支え合いシステムが紹介されました。
その後、9月26日開催予定の全体会議について、発表者を決め、報告する内容を確認しました。
次回の協議体は9月21日(木)10時より稲築保健センターで開かれます。お気軽にご参加下さい。
東峰村災害支援31日目
職員6名で本部、ニーズ・マッチング班、資材班に別れて活動しました。
朝から、たくさんのボランティアさんが受付に並んでくださいました。
今日も新たな依頼があり、現地調査のため訪問しました。災害から1ヶ月が経過しましたが、ニーズはまだまだあるんだなと実感しています。
明日からは、台風5号の接近に伴い、ボランティアセンターをお休みするため、テントや椅子などを片付けました。
ボランティアさんの受付は、8月9日(水)朝9時からとなります。詳しくは下記ホームページやフェイスブックをご覧ください。
ホームページ http://tohovc.jp
フェイスブック https://m.facebook.com/tohovc/
東峰村災害支援24日目
7月29日、6名の職員でボランティアセンターに行きました。
私は、小石原鼓東地区の水路復旧プロジェクトが行われ、現地のサポートスタッフとして活動しました。
川岸から数百メートルにわたって、曲がりくねった水路の中を土砂が埋め尽くし、生活排水が流れなくなっていたため、住民の方やボランティアさん、支援団体の方と一緒に、7つのポイントに分かれて活動しました。大きな岩や丸太を撤去したり、溝に入って土砂を掻き出したりと、炎天下の中での大変な作業となりました。
総勢120名を超える人が集まったため、消防署の方が、敷地内の日陰を休憩場所に提供してくださったり、自家製の漬物を差し入れてくださる方がいらっしゃったりと、活動したボランティアさんだけでなく地元の方やサポートするスタッフの気持ちも、同じ目標に向かって一つになっていったように感じました。
水が流れるようになった時には、どこからともなく拍手が沸き起こり、涙される方もいらっしゃいました。
明日までの活動を予定していましたが、たくさんのボランティアさんのおかげで、本日で完了することができました。本当にお疲れ様でしたヽ(^o^)
東峰村災害支援15日目
7月20日、昨日は通行止めだった区間も、今日はボランティアセンターの車で通れるようになり、小石原地域全域で活動できました。
お知り合いの方から、「お一人暮らしで何か困っていることがあるんじゃないか心配」との連絡があり伺ったお宅では、既にボランティアさんが入り環境上の困りごとは解決していましたが、「いまだに気持ちが落ち着かないのよ」と眠れず不安な夜を過ごしておられました。日頃から気にかけてくださるご近所さんがいらっしゃることや誰かが訪ねてくれることが、本当に心強いと話してくださいました。
災害から2週間が経過しても、自宅に戻れない方や片付けのお手伝いが必要な方がたくさんおられ、センターには毎日新しい相談が寄せられています。
一つひとつの相談を、ただの片づけとして終えるのではなく、生活するという視点を大切に、今後もお手伝いできたらいいなと感じた出会いでした。
東峰村災害支援14日目
7月19日、今日の東峰村は、昨日からの大雨で道路の安全状況が確認できなかったため、東峰村役場小石原庁舎から先は通行止めとなりました。
そのため、マッチングを予定していた活動を急遽変更し、皿山地区を中心としたエリアで、ボランティアさんに活動していただきました。
センターのスタッフも少なく、ニーズ班とマッチング班で合同ミーティングを行い、スムーズな連携を意識し、各スッタッフが自分の役割を確認しました。
明日も、たくさんのボランティアさんのご協力をお願いします。