かま福祉ネットワーク会議

1月19日(金)、稲築住民センター1階会議室でかま福祉ネットワーク会議を開催し、市内の社会福祉法人16施設から、22名が参加しました。
今年度の取り組みを振り返った後、来年度の委員会開催日や活動について話し合いました。総合相談の受付や研修会の開催をすると同時に、今後は緊急時の宿泊対応や独自の社会貢献活動をしている施設の情報を整理し、社会資源を見える化していくことになりました。
また、新たな役員として、委員長には介護老人保健施設シルバーケア嘉穂の福澤朋子さんが、副委員長には母子生活支援施設かほの森の和多勇一郎さん、障害者支援施設三愛園の神崎善栄さんが選任されました。

相談の記録

1月5日、今日は内部研修で相談援助の過程と記録につい学びました。
相談の入り口であるインテークの段階で、相手との合意形成がなされていたか。相談の前と後では相手の表情はどうかわったのか。アセスメントした中で、なにがニーズなのか。
支援の段階ごとに振り返り、客観的に自分の支援を見直す。これらを繰り返すことで、自分の力になっていくということを共有しました。
相談援助の過程を理論的に振り返ることができ、新たな発見もできました。
今日の学びを今後の業務に生かしていきたいと思います。

仕事始め

1月4日(木)、お正月もあっという間に過ぎ、今日が仕事始めという方も多かったのではないでしょうか?
本会でも会長、事務局長の挨拶でスタートし、新たな気持ちで初日を迎えました。
みなさま、本年もどうぞ宜しくお願いします。

スタートに向けて

明日からの仕事始めを前に、近所の神社にお参りに行きました。小さな神社で、年に数回地域の人達が集まって、草刈りや清掃活動をされています。地域アセスメントの際にも、地域の良いところとして、みなさんに教えてもらいました。

江戸時代の文献には既に記されており、長い間地域の方々に支えられてきた神社です。私も、この神社にあやかって、今年はたくさんの地域の方々と出会い、成長できる年になったらいいなと思います。

1月の総合相談のご案内

1月2日(火)、平成30年に入り最初の1日が過ぎましたね。みなさんは、初夢「一富士二鷹三茄子」を見られましたか。見ると縁起がいいと知ってから十数年、、、私の夢の中には未だに出てきてくれません。
この話を知人にすると「四扇(しせん)五煙草(ごたばこ)六座頭(ろくざとう)」と言ってまだ続きがあるよと教えてくれました。四の扇は祭礼や舞踏の小道具、五の煙草は祭りや祝い事など人々が集まる席では欠かせなかった煙草、六の座頭は剃髪した琵琶法師のことが由来しているそうです。少し調べてみると、江戸時代から言われ続けている言葉の面白い意味を知ることができます。
初夢を見る可能性が少し広がったところで、1月の総合相談のご案内をします(^_^)♪

●法律相談
・1月4日(木) 13:00〜16:00
会場:山田ふれあいハウス
・1月18日(木) 13:00〜16:00
会場:稲築住民センター
※ご利用いただく際は、予約が必要となります。
(お問い合わせ)
嘉麻市社会福祉協議会
電話 0948ー42-0751

●心配ごと相談
・1月10日(水) 13:00〜15:00
・1月24日(水)13:00〜15:00
会場:いずれも稲築住民センター
※予約の必要はありませんので、会場にお越しくださり、社会福祉協議会事務局までお声かけください。先に相談されている方がいらっしゃる場合は、お待ちいただくことになりますので、ご了承ください。

1月の総合相談、是非ご利用ください。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

できることを、できることから

嘉麻市社協だよりの今月の一冊を読んだ方から、「子どもの貧困について分かりやすく書かれた本があるよ」と著者 湯浅誠さんの『「なんとかする」子どもの貧困』(角川新書)を紹介してもらいましたので、読んでみました。
著者は、できるところから一ミリを動かすことが、子どもの貧困対策につながるということを、子ども食堂など、全国で実際に行われている活動の紹介をしつつ説明しています。
ある校長先生は、こども支援プロジェクトが想像を超える反響で、「私たちの目に見えている部分は非常に少ないんだな」と痛感したそうです。
訪問による学習支援や交流の場づくりなど、全国の取り組みを知ることができ、子ども達の未来から地域づくりを考える良い機会となりました。
これからは、「目に見えていないもの」を意識して、地域に出て行こうと思いました。

不安な気持ちに寄り添うサポートを

先日、一人暮らしをしていた入院中の方から、「物をどこに置いたかわからなくなる。足腰も弱り、自分で銀行に行くこともできない」との相談を受けました。お話していると、物忘れや複雑なことをご自身で判断することが難しいのでは?と感じる場面が多々あり、「自分でもどうしたらよいのかわからない」と不安な気持ちを話されました。
本会のかま権利擁護センターで、金銭管理がお手伝いできることや今後の生活について一緒に考えませんかと話すと、手伝ってほしいと言われましたので、日常生活自立支援事業の手続きを行いました。
ご本人が自分で判断して決められることを尊重しながら、安心して暮らせるようお手伝いをしていきます。
かま権利擁護センターでは、高齢者や障がいを持つ方の権利を擁護することを目的に、金銭管理サービスや生活支援サービス、財産保管サービスを行っています。日常生活における金銭管理や福祉サービスの利用等にお困りの方は、まずは本会にご相談ください。

広報紙えがお143号を発行しました

12月28日(木)、いよいよ今年も残り少なくなってきましたね。
今日は、少し早めに広報紙えがお143号を発行しました。
表紙は、来年の干支「戌」の飾り作りをされた鴨生町のみなさんです。

EPSON MFP image

今号の内容は下記のとおりです。

表紙・・・鴨生町公民館~お正月の飾りづくり~
p2・・・新春のご挨拶、今月のブログ(軽費老人ホーム稲穂園講演会)
p3・・・嘉麻い隊うすい(碓井地区協議体)、嘉麻北日中一時支援事業所クリスマス会
p4・・・寄稿~不登校・ひきこもり支援の視座②~
p5・・・地域のホットニュース(稲築志耕館高校演劇部)、社協だよりクイズ、成年後見Q&A
p6・・・かまボランティア・市民活動センター情報(社会福祉法人嘉穂の里もちつき交流会)、ボランティア募集情報
p7・・・ 今月の一冊、炭鉱の記憶
p8・・・今月のえがお、山田ふれあいハウスからのお知らせ、2月の総合相談、指定葬祭場紹介
p9・・・香典返し・寄付、会員会費お礼
p10・・・ふるさとへの手紙、平成29年度社協会員募集、編集後記

嘉麻市社協ホームページにアップしていますので、ぜひご覧ください(^^)♪
http://kama.syakyo.com/kouhou.htm

小さな思いが大きな力に

先日、市内の小学校の先生から、子ども達と高齢者福祉について考えたいとの相談を受けました。ある高齢者施設の方々との交流を通して、子ども達は自分達にできることを考えたいと思うようになり、後日メッセージカードを作ってプレゼントしたそうです。
担任の先生の、「子ども達が感じた思いを大切に育みたい」との思いが伝わってきました。
私も、社協職員として何ができるのか一緒に考えていきたいと思います。

ふるさとへの手紙募集

今年も残すところ、あと5日となりました。訪問先で「来年もよろしくお願いします」と挨拶を交わすことも増え、1年が終わろうとしていることを実感しています。

本会の広報紙に「ふるさとへの手紙」というコーナーがあります。市外や県外で生活している嘉麻市出身の方に、ふるさとへの想いを綴っていただくコーナーです。
嘉麻市で過ごした思い出や帰省した際に懐かしく感じたことを寄稿していただける方を募集しています。
「昔のことを振り返るいい機会になった」「広報紙を読んだ旧友から、久しぶりに連絡があった」と、嬉しい声も寄せられています。
たくさんの方に思いを綴っていただきたいと思っていますので、書いてくださる方、また寄稿できる方をご紹介いただける方は、ぜひご連絡ください。

お問い合わせ先 嘉麻市社会福祉協議会 0948-42-0751