平成29年度筑豊ブロック市町村社協連絡協議会総会

5月17日、27市町村社協からなる筑豊ブロック総会を行い、23社協55名が出席しました。
基調講演では、福岡県地域生活定着支援センターのセンター長 小畑孝仁さんに、「罪を犯した障がい者・高齢者を支えるネットワークの構築に向けて」をテーマにお話を伺いました。

最初に、罪を犯した方たちには、住む場所や食べるものなどの『物理的困窮』と家族や心配してくれる人がいないという『関係性の困窮』の2つがあり、帰る場所がなく、刑務所に居場所を求め、再び罪を犯してしまう方が少なくないそうです。
そのため、平成23年度末まだに全ての都道府県に地域生活定着センターが設置されました。

福岡県地域生活定着支援センターでは、相談支援業務やコーディネート業務をとおして、出所後どんな生活をしたいのか、どんなところに住みたいのか、ご本人の思いを大切にした支援をされています。福祉的な支援は本人の意思が大事になってくること、受け入れる側のネットワーク構築が必要であることを話されました。

地域には、生きづらさを抱え、福祉の支援を必要としながらも、お一人で悩まれている方がおられます。社協として、困っていることを発信できない方たちと出会い、地域で暮らすことをともに考えていきたいと感じました。
その後は総会を行い、全ての議事が承認されました。
これで、2年間の筑豊ブロック社協の事務局業務が終わりましたので、宮若市社協に引き継ぎます。

尾浦第一サロン出前講座

5月16日、今日は、尾浦第一公民館におじゃまし、出前講座「地域で安心して暮らしていくために」を行いました。

介護保険制度が改正された背景やこれからの地域づくりについて説明し、山田地区の地域課題を参加されたみなさんと話し合いました。
「6月に近くのスーパーが閉店するので買い物に困る」という意見が多くありましたので、現在協議体で話し合っている内容や移動販売の仕組みについても説明しました。
みなさん、真剣に聞いてくださり、活発な意見交換ができました。
今後の協議体にも参加しようと言われていましたので、実際に困っていることを話し合っていこうと思います。

ふれあい・いきいきサロンなかます

5月10日(水)、ふれあい・いきいきサロン なかます が開催され、20名くらいの方が参加されていました。
発酵食品のお店をされている方が講師として招かれ、熱湯を注ぐだけでお味噌汁ができる みそまる の作り方を教えてくださいました。お味噌、だし、乾燥野菜などを使って、こねて、丸めての作業中にも笑い声があちらこちらで聞かれました。「ここに来てちょっとした話をするのが楽しい」とおっしゃっていて、素敵な集いの場だなと思いました。

サロンでは、市民後見人養成講座参加者募集チラシと協議体のリーフレットを配布しました。

市民後見人養成講座にご興味のある方は、お気軽にご連絡ください。

TEL: 0948 42 0751
申し込み締切は5月31日までとなっています(^^)♪

馬見山山開き

5月14日(日)、馬見山山開きが開催されました。
約200人の方が参加されていたということで、大変賑わっていました。
2時間程かけて登頂し、山頂にて安全祈願、餅つきが行われ、参加者のみなさんにぜんざいがふるまわれ、記念品も贈られました。
日頃の運動不足を痛感しつつ、馬見山の自然の木々や岩々、川の流れに癒されながら登頂することができました。
とても天候がよく、山頂からの景色がとてもきれいでした。

参加者の中に、小学6年生の女の子がいらっしゃり、私に登山のときの靴ひもの結び方を教えてくれました。そして「おじいちゃんとおばあちゃんが山が好きで、2歳くらいから山に登っている」と教えてくれました。
参加者の方みなさん、お互いにいろいろなお話をされていて、森林浴をしながらの素敵な交流の場となっていました。

今度は古処山登山の計画があるそうなので、また参加したいと思いました。

コラム募集

だんだん日中は暑くなってきましたね。ゴールデンウイークも最終日となり、夏が近づいてきたように感じます。
さて、毎月発行している嘉麻市社協だより「えがお」には「コラム交差点」というコーナーがあり、みなさんからの「声」を募集し掲載しています。
テーマは特にありませんので、日常の中で感じておられること、印象に残っている出来事などをぜひお聞かせください。よろしくお願いいたします。

●原稿について
・字数は、800字以内です。
・タイトルの有無は問いません。
・氏名を必ず記載してください。

●コラム掲載について
・コラムとともに投稿者の氏名も記載します。
・掲載する場合には、投稿者に事前連絡いたしますので、連絡先を忘れずに記載ください。

●応募方法
・氏名、住所、連絡先を明記の上、E-MAIL、郵送、FAXのいずれかの方法でご投稿ください。
E-MAIL→tiiki@kama.syakyo.com
郵送先→嘉麻市岩崎1143番地3 嘉麻市社会福祉協議会
FAX→0948-83-8005

ふるさとへの手紙 募集

ゴールデンウイークも2日目になりました。この休みを利用して、故郷の嘉麻市に帰省されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本会が毎月発行している広報紙『えがお』には、ふるさとへの手紙というコーナーがあります。
現在は嘉麻市外に住んでいるけれど、嘉麻市へ帰省した際に懐かしく感じたことや、ふるさとへの想いを綴っていただける方を募集しています。

詳しくは下記までお問い合わせください。
嘉麻市社会福祉協議会(0948-42-0751)

社協だより135号発行しました

5月1日、社協だよりえがお135号を発行しました。
下記からダウンロードできますので、ぜひご覧ください(^-^)

http://kama.syakyo.com/kouhou.htm

表紙・・・消しゴムでハンコを作ったよ~子育てグループかまっぴ~
p2・・・従来の介護予防から、地域づくりへの転換、社協だよりクイズ
p3・・・山田ふれあいハウスからのお知らせ、今月のブログ、成年後見Q&A、平成29年度一般会計資金収支予算書
p4~5・・・平成29年度事業計画
p6・・・ボランティアネットワーク連絡会、災害ボランティア運営委員会報告、ボランティア・イベント情報
p7・・・ 炭鉱の記憶、今月の一冊
p8・・・法人運営information、新人職員紹介、指定葬祭場紹介
p9・・・寄附・香典返し、会員会費お礼、6月の総合相談
p10・・・ふるさとへの手紙、出前講座のご案内、編集後記

平成29年度 福岡県共同募金会新任者研修会

 4月28日、クローバープラザにて、福岡県共同募金会新任者研修会に参加しました。
 最初に、赤い羽根共同募金について、歴史や意義、その仕組み等についての説明がありました。共同募金の始まりは、戦後直後の1947年(昭和22年)にまでさかのぼり、第一回目の実績は5億9296万円(現在で約1500億円)になるとのことです。当時は戦後直後であるにもかかわらず、みんなが助け合いの意識が高かったことがわかります。共同募金は今年で70周年を迎えており、認知度は上がっていますが、募金額は下がっており、今後の課題と話されました。
 福岡県の共同募金会の取り組みや一年間を通しての共同募金担当職員が行う業務について説明があった後、グループ討議を行いました。テーマは「各支会での取り組みについて」募金活動・配分方法・広報啓発活動などを話し合いました。それぞれに持ち寄った事前シートや広報物をもとに説明しました。募金方法の取り組み等について、同じ部分もあるけれど違っていることもあり、とても勉強になりました。
 今困っていることや今後取り組みたいことについて「新規開拓が難しい」「募金箱を置いてもらうために工夫が必要」「ハロウィンと共同募金のコラボして興味をひきたい」「共同募金のことを知ってもらうために講演会などを行いたい。」など、様々な意見がでました。
 今回の研修会で学んだことを今後の共同募金の業務に活かしていきたいと思います。

出前講座 天神サロン

4月27日、今日は、天神行政区のふれあいいきいきサロンにおじゃまして、「協議体と出張相談所」についてお話をしました。

4月から山田地区の協議体あっとふるやまだでどんなことを話し合っているのか、また開催日にあわせて、職員が個別に相談を受けることを説明しました。
参加されたみなさんは、うなずきながら真剣に聞いてくださり、「まだまだ元気で山田地区のこと考えていかないけんね」「たくさんの人の前で話すことは緊張するけど、個別でなら話しやすいね」などの意見がありました。和やかな雰囲気で出前講座をさせてもらい、ありがとうございました(^-^)

レンゲソウ

事務所から碓井方面に向かって車で走ると、黒田の交差点辺り、紅紫色のレンゲソウが田んぼいっぱいに広がって咲いています。

レンゲソウには土を肥やす効果があり、そのために田んぼを管理している農家の方が種をまいているのだそうです。これを「緑肥」というそうです。
見て美しく、肥料としても役目があることに感心しました。

青い空と紅紫色のレンゲソウがとてもきれいで、癒されました(^^♪