出前講座(樋渡行政区)

10月21日、樋渡行政区で行われた敬老会で、出前講座を行いました。

区長さんの挨拶で、自分たちのことはみんなで一緒に考え、地域を盛り上げていきましょうとの話があり、お住まいの地域のことをみんなで考えながら、必要な仕組みを作っていく協議体について紹介しました。また、紙芝居で成年後見制度について話しました。

広報紙をお届けに

今月初めに、炭鉱の記憶の取材で協力してもらった中村さんのお宅に、広報紙を持ってお邪魔しました。ちょっと上がって見ていってと声をかけてもらったので、お宅に上がらせてもらうと、棚には額に入れた広報紙が飾られていました。記事を読んだ娘さんが持ってきてくださったそうです。
また広報紙を見たお友達から連絡があったり、ご近所さんが見たよと声をかけてくれたり、とてもうれしかったと話されました。
中村さんの記憶の数々が、読んでくださる方にリアルに伝わるよう努めました。拙い文章ですが、喜んでもらえ、とても嬉しかったです。

平成30年度 協議体全体会

 10月19日(金)、夢サイトかほにて平成30年度協議体全体会を開催しました。
 地域活性推進課の松岡守之さんと塚本明弘さんから交通体系の見直しについて説明があった後、NPOつえ絆くらぶ河井昌猛さんから、日田市中津江村の取り組みについて教えてもらいました。


 会員制でお互いさまの精神のもと、ちょっとした困り事を、登録したボランティアさんに対応してもらう「お手伝いサービス」や自家用野菜でとれた食べきれない野菜をレストランが買い取り、調理して提供する緑事業などを行い、結果として生活状況の変化や困り事が把握できたり、新たなつながりができたことで介護予防の効果があったそうです。
 また、取り組みを通じて、「困っていても知らない人には頼もうとしない。相談してもらえるような関係を作っていく必要があり、そのためには相手の目線になって悩みを聞き、一緒に考えていくこと」「活動を続けていくためには、難しい事ではなく、出来る事から始めて、楽しむことが大切」など、河井さんが活動を通して気づいたことについて教えてもらいました。
今後の協議体でみなさんと共有して、取り組んでいきたいと思います。
来月の協議体の日時は以下の通りです。どなたでも参加できますので、ぜひご参加ください。

嘉麻い隊うすい:11月9日(金)13:30~15:30 飯田公民館
なつきちゃんひがし:11月15日(木)10:00~12:00 鴨生町公民館
なつきちゃんにし:11月15日(木)13:30~15:30 稲築保健センター
嘉穂ますます会:11月19日(月)13:30~15:30 夢サイトかほ
あっとふるやまだ:11月20日(火)13:30~15:30 山田生涯学習館

第8回福岡県生活支援コーディネーター連絡会

10月17日(水)、メイトム宗像で第8回福岡県生活支援コーディネーター連絡会に参加しました。

最初に、公益財団法人さわやか福祉財団の阿部かおりさんから、地域ケア会議と協議体の違いについて説明がありました。地域ケア会議は個別課題の解決を目指す場であるのに対し、協議体はそれを地域課題として捉え、地域づくりについて住民を交えて話し合う場であることを学びました。
次に、福津市と大刀洗町が取り組んでいる移動支援サービスについて、始まったきっかけや実施方法を教えてもらいました。
最後に、準備会を協議体にシフトチェンジする方法、第2層生活支援コーディネーターを選任する方法、新たなサービスの創出の3つをテーマにグループワークで話し合いました。「まずは地域のみなさんに協議体について理解してもらい、協力してもらえるよう働きかける工夫が必要だね」「趣味を生かしたボランティアや子どもの学習支援を入り口として、幅広い世代の方が協議体に参加してくれるようになるといいね」等、活発な意見交換が行われました。
連絡会を通して、協議体とはどのような場であるのかを振り返ることや県内の生活支援コーディネーターの話を聞き、協議体を進めるうえでたくさんのヒントを得ることができました。

来年のしめ縄のために

先日、嘉穂校区を訪問途中で、稲刈り後の田んぼで作業をしているの男女5人組を見かけ声を掛けました。初めは、突然声を掛けたのでびっくりされましたが、「わらを乾燥させているところだよ。」、「神社のしめ縄を作っているんだよ」と教えてもらいました。
毎年、12月にみなさんで集まってしめ縄を作っているそうで、しめ縄づくりにも参加できたらと思っています。

平成30年度・上臼井地区・敬老・祝賀会

 10月14日(日)上臼井公民館にて年一回の敬老・祝賀会が開催され、約50名が参加されました。最初に行政区長や公民館長からあいさつがあった後に「プア・プラナミ・オハナ&クイーポ」によるフラダンス・ショーが行われました。

 二部構成となっており、ハワイを意識したカラフルな衣装を着て、君といつまでもや海の声などの曲に合わせて踊りました。会場からはアンコールが出るほど盛り上がり、中には一緒になって踊る人もいました。
 午後からはカラオケ大会があり、それぞれで好きな曲を選曲され、拍手と声援のなかで気持ち良さそうに歌われていました。

 参加者に感想を伺うと、「ここでしか会えない人もいるから、毎年来ています。みんなで、食べたり飲んだりしながら話して楽しいですよ」と、笑顔で話してくれました。
 

下牛隈行政区の貴船神社で秋季大祭

10月14日(日)、下牛隈行政区の貴船神社秋季大祭があり、国指定重要無形民俗文化財神楽春日神社岩戸神楽が奉納されました。
神楽奉納は3年に1度あり、地域の氏子の方々や嘉穂校区の方たちやたくさんの子どもたちも来られました。
神楽の合間に、鬼が舞台からおりて、子どもたちを追っかけ、捕まえられた子どもは泣き出してしまう子もいました。
最近、あまり見かけなくなった餅まきでは、みなさん手を広げてたくさん餅をもらっていました。
神社からの帰り道に、参加された女性の方から「今年のお神楽は見どころがたくさんでよかったね。」「餅まきは久しぶりで楽しかった」と話されていました。

福岡県立嘉穂特別支援学校学習発表会ボランティア

10月13日(土)、福岡県立嘉穂特別支援学校で学習発表会が行われ、本会のかまボランティア・市民活動センターに登録されているボランティアさん4名と一緒に参加しました。
気持ちよい風がふくなか、駐車場の案内をしました。次に福岡県立嘉穂東高等学校や福岡県立稲築志耕館高等学校の学生さんと一緒に、演技用の道具の出し入れなどを手伝いました。
児童の一生懸命な演技に、会場では声援と大きな拍手が送られました。

小野谷行政区でゆたか保育園が芋ほり

10月11日(木)、太宰府市にあるゆたか保育園の園児約60名の園児と太宰府市の民生委員児童委員さんが6月に植えた芋の収穫と稲刈りを楽しまれました。

午前中の芋ほりでは、小野谷行政区の方たちや民生委員さんに手伝ってもらいながら、芋を見つけたり芋のつるを両手でひっぱったりと、泥だらけになりながら芋ほりを楽しんでおられました。6月には「虫がこわーい」という園児がいたとは思えないほど、園児たちは芋を抱えて満面の笑みでした。また、それを見守る小野谷行政区のみなさんも笑顔になっていました。
その後、小野谷公民館に移動し、女性陣が朝早くから用意したおにぎりと豚汁をたくさん頂きました。午後からは、稲刈りとトラクターに園児1人ずつ乗るそうです。
民生委員さんからは、「近くには畑や田んぼが減っていて、農業体験をする機会がないがこうやって受け入れてくれる行政区があって良かった」とお話しされました。

在宅介護者の集い「こころ」定例会 平成30年10月

 10月11日(木)、稲築住民センターにて在宅介護者の集い「こころ」を開催し、9名が参加しました。
 先日の街頭募金に協力してくださった方から、「小さい子が募金してくれて、嬉しかったよ」「知り合いが募金しくれたよ」「スーパーで割引があるときに行った方が人が集まるのではないか」など、感想や意見を頂戴しました。来年の参考にしたいと思います。
 また、嘉麻市の介護保険福祉施設をみなさんで共有しました。昔と比べると様々なタイプの施設があることがわかりました。

 次回の定例会は、11月8日(木)13:00から山田ふれあいハウスで行います。ぜひご参加ください。