今日は満月です。11月はビーバーを捕獲するための罠を仕掛けるころということに由来して、11月の満月を「ビーバームーン」と呼ぶそうです。
ニュースでは、半影月食が起こる貴重な夜と紹介されていました。月面から見て部分日食が起こる現象のことで、月が欠けて見えるのではなく、片側がグラデーションのように少し暗く見えるそうです。
肌寒く、空気が冷たい夜です。あたたかくして楽しんでみてはいかがでしょうか。
月: 2020年11月
セルフネグレクトについて
先日、某番組にてセルフネグレクトについての特集が組まれていたので拝見しました。
セルフネグレクトとは?
生活環境や栄養状態が悪化しているのに、それを改善しようという気力を失い、周囲に助けを求めない状態を指し、家族との死別や病気等、陥るきっかけは様々です。(ネット記事より抜粋)
番組で取り上げられた事例は、一見すると普通のサラリーマンの方で、生計の面では特に課題がないのに対し、自宅では生活サイクルが崩壊し、ごみが散乱しているというものでした。
このように、誰にでも陥る可能性があり、自覚するのが難しく、支援に結び付きにくいのがセルフネグレクトの特徴ということです。その為、地域での「孤立」を防ぐことが、セルフネグレクトのを防ぐことにもつながると言えます。一方で、高齢者や児童のいる世帯と比べ、若者の単身世帯等は、一見すると見守りの必要性を感じることが難しく、普段の様子を知らなければ小さな変化に気付きにくいのではないかと思います。
地域のつながりの大切さを改めて感じるとともに、幅広い世代が交流でき、支え合える仕組み作りについて考えていきたいと感じました。
嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」11月
先日開催した嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」では、2か月ぶりに参加したAさんの奥さんの近況について話し合いました。最近は、物忘れの症状が顕著になり、家事をすることも難しくなっているそうです。Aさんは、自分が体調を崩した時の事を心配に思い、奥さんの要介護認定の申請を考えていると話されました。今後は、奥さんの症状を見ながら、申請方法やどのようなサービスを利用していく事がよいか意見交換をすることになりました。
8050問題について考える
先日、某テレビ局で8050問題を題材にしたテレビドラマがありました。
学校の先生だった80代の父親と約10年間ひきこもっている50代男性の二人暮らしで、父親が余命宣告を受けたことをきっかけに、息子の将来を案じます。父親はひきこもりの本に出会い、同じように悩んでいる家族がいることを知り、家族会等に参加し、ひきこもりについて理解しようとします。息子は部屋の中で、ひきこもりから抜け出す道を必死で探す様子が描かれていました。
この番組から、ご家族だけで悩んでいるケースが多く、長期化すると社会とつながることが難しいこと、親の高齢化による将来の不安等、多くのことを考えさせられました。
本会のひきこもり相談支援センターでは、ひきこもっているご本人やご家族からの相談を受け付けています。一人で悩まず、ご連絡ください。
問い合わせ先 0948-43-3511
メール tiiki@kama.syakyo.com
あっとふるやまだ⑤
11月25日、あっとふるやまだを開催し9名が参加しました。目的地を決めて、山田から市バスを使って移動する交通調査の方法について話し合いました。1月に実施できるよう、次回は役割分担を行うことにしました。
養成研修会に参加して
本日11/25(水)、宮若市社会福祉センターで、日常生活自立支援事業生活支援員養成研修が開催され、参加しました。午前中は制度の概要や生活支援員の役割についての講義が行われ、専門員との関係性や支援の際の注意点などを確認しました。
午後は実際に支援中のAさんの事例について、考察や質疑応答が行われました。金銭管理だけでなく、生活を支えることを意識して、また、今日学んだことや感じたことを忘れずに、今後の業務にいかしていきたいと思います。
なつきちゃんにし⑧
11月19日(木)、稲築地区公民館でなつきちゃんにしを開催し、6人が参加しました。
今回の協議体では、前回課題としてあがっていたリーダーとなる人が不足していることについて、解決策を話し合いました。まずはリーダーの役割に関する講座を開くのがよいのではないかという意見があった一方で、リーダーには責任が伴うため、負担に思う人も多いのではないかとの意見もありました。
まずは、地域のリーダーの方がどのような活動をしているのか知りたいとの意見があったため、様々な地域活動団体のみなさんとのつながりをつくり、意見を聞いて参考にしていくことになりました。
嘉麻い隊うすい⑧
11月20日 (金)、昭嘉公民館で開催し、12名が参加しました。
昭嘉行政区では、老人会と隣組長等が毎年夏祭りとクリスマス会を行っていましたが、コロナの影響で今年の開催は難しい状況とのことでした。また、隣組長会を開催できず、自主防災組織の立ち上げを話し合う場がなくなったそうです。
メンバーから、バス停が遠くなり困っている人がいるとの声があがりました。どこにバスが停まって欲しいのかを話し合い、区として要望していくことになりました。また、市バスやデマンド型運行バスについても意見があがったため、次回意見をとりまとめたいと思います。
おしゃべりサロンを開催
11月21日、今年度はじめてのおしゃべりサロンを開催し、3家族が参加しました。今回は、細いロープを編み込みながら、ハンギングプランターを作りました。細かい作業につい集中してしまい、おしゃべりを楽しむ余裕はありませんでしたが、慣れてくると、コロナの影響で長期間休みだった春先の子どもたちの様子や過ごし方について、話が広がりました。
勉強の遅れもさることながら、ゲームに依存し、生活リズムが大きく乱れ、新生活に慣れるまで時間を要したことやご飯作りが大変で、子どもたちに「手伝って」と何度も声をかけたことなどを振り返りました。お母さんの大変さを、家族になかなか理解してもらえないもどかしさが伝わってきました。
嘉麻市の民話
今日は、紅葉が綺麗に見える場所はないかなと稲築公園を訪れてみました。
そこで河童の像を見つけて、ふと疑問。
稲築ではマスコットとして親しまれている河童ですが、そのルーツはどこにあるのでしょうか。
妖怪や伝説上の生き物として日本の各地で言い伝えが残る河童は、水神またはその仮の姿ともいわれています。遠賀川を始め昔から水が豊富だった嘉麻市にも河童にまつわる民話が各地に残っています。
(嘉麻市観光ポータルより抜粋)
調べたところ、どうやら民話に基づいているとのことです。
また、行政区によっても民話の内容が異なり、土地柄や教えなどが根本にあるということも分かりました。
知っているようで知らなかった部分。嘉麻市のことをまた一つ知る機会になりました。