4月30日、山田地域福祉推進委員会を開催し、山田地域で取り組んでいる2つの取り組みについて、委員のみなさんと話し合いました。
まずは、協議体で進めている市バス調査です。委員の中には市バスやデマンドバスを利用している方がおられ、乗り継ぎの不便さについて話されました。また、60歳以上の高齢者にはお得に回数券を購入できる方法があることは知っていても、手続きの億劫さがあり、ためらっている人が多いことがわかりました。
2つ目は、民生委員と一緒に進めようとしている安心カードです。ただ記入するだけではなく、災害や緊急時に役立つものにするために、さまざまな意見が出ました。
月: 2021年4月
気になる本
今日は少し前に話題になり、ラジオで取り上げられていたとある本を紹介します。
タイトルは「スマホ脳」。本書は睡眠障害やうつ、記憶力の低下など、スマートフォンが現代人にもたらし得るリスクについて取り上げており、例えば、「ゲームやスマホばかりしていると身体によくない」という言葉を耳にすることがありますが、何がどう悪影響を及ぼすのか、具体的に説明できる人は少ないのではないでしょうか。本書はそういった疑問に対して、脳の進化論や文明の発展などを根拠におき分かりやすく解説しています。
スマートフォンに限りませんが、便利なものには必ずリスクも付きまとうことを改めて認識させてくれました。まだ半ばまでしか読み進められていないので、連休中にゆっくり時間をとって読了したいと思います。
自分自身を見つめ直す
早いもので、新年度が始まって1か月が経とうとしています。みなさんの中には、明日からゴールデンウィークが始まる方もいるのではないでしょうか。
私は、このゴールデンウィークでは不要不急の外出は控え、掃除や整理整頓をして心をしずめ、自分自身を見つめ直す期間にしたいと思います。
草
だんだんと暖かくなってきて、草木が生い茂る過ごしやすい時期になりました。そんな中、そろそろ庭のお手入れをしようと考えている人もいるのではないでしょうか?そこで今日は草にまつわる話をしようと思います。
”雑草魂“という言葉があります。野球が好きな人はもしかしたら聞いたことがあるかもしれません。元プロ野球選手の上原浩治選手がよく言っていた言葉です。この言葉は踏まれても丈夫な雑草のように、環境がどんなに悪くてもあきらめない精神を持ち続けることや雑草が日光の乏しい場所でも大丈夫なように、日は当たらなくても地道な努力で成果をあげることを意味します。
私も雑草のようにどんな環境でも自分らしく輝ける人でありたいと思います。
碓井地域福祉推進委員会を開催
4月26日(月)、碓井地区公民館で碓井地域福祉推進委員会を開催し、7名の委員が参加しました。
はじめに、委員会選出の本会理事と評議員の選出について協議され、理事1名及び評議員2名が選出されました。
次に、昨年度嘉麻い隊うすいで話し合ったことを振り返りました。委員から「デマンド型運行バスの利用に試行錯誤している」「支援制度があっても、手続きが難しいと躊躇する」「運転免許証を返納すると生活がたちゆかない」など様々な意見がでました。今年度は、協議体と委員会で出た意見を共有しながら、碓井校区の活動につなげていくになりました。
詐欺にご注意を
先日、桂川町で町役場職員を語る男性から、「介護保険の払戻金がある」との電話があり、その後、金融機関職員を語る男から電話で、コンビニエンスストアのATMへ誘導され、指示通りに相手の口座へお金を振り込まされた事件が発生したそうです。
以前、詐欺にあった人に話を聞いた際、考える暇を与えてもらえず、言葉巧みに何度もお金を支払わされてしまった。あとで考えると、おかしな点は幾つもあったが、その時は自分を止めることができなかった。情けなくて悔しいと話されたのを思い出しました。
電話でお金の話は詐欺です。まずは、身近な人や地域包括支援センター、警察などに相談しましょう。また、日頃から、知らない番号の電話にはすぐに出ない。電話の内容を自動で録音する装置を設置する。電話等で子どもや家族の名前を呼びかけない。知らない人には絶対お金を渡さない。暗証番号は絶対に言わない。カードは誰にも渡さない。お金を要求された場合は、迷わず110番するなどを心がけましょう。
植物学の日
本日、4月24日は「植物学の日」ということで由来を調べてみると、日本で最も多くの植物を発見・命名した牧野富太郎という人物の誕生日に因んでおり、その種類は2,500種以上ともいわれ、「植物学の父」と呼ばれたそうです。その中でも、とある植物の名前に亡き妻の名前を添えたというエピソードが印象に残りました。
春といえば、様々な植物が芽吹く季節です。普段何気なく目にしている花や木々の名前が、より身近に感じられるような気がして温かい気持ちになりました。
嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」4月
4月21日、嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」を開催し、4名が参加しました。
Aさんは、病気で通院を続けていたため約1年ぶりの参加となりました。コロナ禍の現在、入院中の母親と面会したくてもできない日々が続き、寝たきりになっていく姿を見て、もどかしさを感じていることを話されました。
みなさんそれぞれが、抱えている悩みを話されている様子を見て、思いを吐露する場の大切さを改めて感じました。
嘉穂ますます会①
4月19日、夢サイトかほで開催し、11名が参加しました。
4月から、嘉穂校区では市バスの枝線がなくなり、デマンド型運行バス中心の交通体系に変わっています。そのため、期待する声がある一方で、市バスを利用していた人がデマンド型運行バスを利用することができているのかなと不安な声が聞かれました。
また、免許証を返還したくても移動手段がないと返すことができない現状があるとの意見もでました。
今年度は、マップづくりをしながら、地域を見える化して、移動や見守りについて話し合うことになりました。
かま福祉ネットワーク委員会役員会を開催
4月20日、かま福祉ネットワーク委員会役員会を開催しました。令和2年度の活動を振り返りながら、今年度の委員会で取り組むことについて話し合いました。
施設で悩んでいることや心配なことをお聞きすると、災害が発生し施設が被災した場合の体制、職員や入所者がコロナにかかった場合の対応、入所者で身寄りがない方の入院時や亡くなった後に配慮すべきことがわからないなど、共通する不安があることがわかりました。
そこで、今年度は嘉麻市の災害に向けた取り組みや成年後見制度について学び、委員会が協力し合うことでできることや事前に備える準備について考えることにしました。