飯田サロンにおじゃましました♪

今日はお昼から飯田サロンにおじゃましました。デイサービスの利用者の方も含めて15名程の方が来られており、昼食は野菜をふんだんに使った焼うどんなどの献立で皆さん「おいしい」と嬉しそうに食べていらっしゃいました。参加者の方が「ついついサロンに来て食事をすると、食べ過ぎてしまう」と話してあり、サロンに来ておしゃべりしながら食事をすることが、大切な時間になっているのだと感じました。

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食事中に少しお時間をいただ、協議体について話をしました。住民のみなさんに飯田地区のことを教えて頂きたいですと伝えると、次回のサロンの時にお時間を作っていただけることになりましたので、またおうかがいしたいと思います!

南阿蘇支援竹田ベースキャンプ12日目

5月9日、南阿蘇村は、昨日の午後から断続的に雨が降り続いています。
そのため、今日は個人宅での活動は行わず、屋内の活動に限定して行われ、全体で5件、42名の方が活動されました。竹田ベースキャンプからは27名が、物資の配布会場となっている体育館での仕分け作業や配布、グループホームでの見守りなどの活動をされました。
明日も雨の予報で、屋内の活動に限定して行われる予定で、竹田ベースキャンプからは40人くらいの方が活動に参加される予定です。
雨の日の屋内のみの活動であれば、ボランティアさんの人数はなんとか満たされていますが状況ですが、この間にも村民の方から新たに困りごとが寄せられています。
連休後半からボランティア参加者は減ってきている一方で、時間が経過するにつれて、困りごとは多様化してきます。また晴れて屋外の活動が再開されると、より多くのボランティアさんの力がひつようとなります。
被災地での活動を検討されている方はぜひ竹田市のベースキャンプを通じて、ご参加ください。

南阿蘇支援竹田ベースキャンプ11日目

5月8日、今日の南阿蘇村ボラセンでは、延べ137名のボランティアさんが活動され、竹田ベースキャンプからは54名が来られました。
朝のミーティングでは、被害が大きい立野地区についても、南阿蘇村ボラセンで対応していくとの報告を受けました。
立野地区を廻ると、道路に亀裂が入っていたり大きな木が倒れ落ちていたりと、危険な場所も多くあるような状況で、地域の方たちは、家の中の家財道具を運び出しや片づけをされていました。何かあればボラセンまで連絡してくださいとお話ししました。
夕方から雨が降り出しましたが、ボランティアさんは最後まで活動され、マッチングをした全ての活動が無事、終了しました。
明日は雨のため、ボラセンでは屋内の作業に限定する予定で、竹田も屋内の固定ニーズに対応するようになるとのことです。
今日到着した職員1名に引き継ぎをし、嘉麻市へ戻りました。
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南阿蘇支援竹田ベースキャンプ10日目

5月7日、昨日から、3名の職員が南阿蘇村に入り、引き継ぎを受けました。
朝から小雨が降っていましたが、徐々に天候も回復し、予定どおりセンターがスタートしました。
今日は延べ193名のボランティアさんが活動され、竹田からは57名の方がこられました。
本会職員は、オリエンテーションやマッチングを行ったほか、竹田ベースキャンプから申し出があった移送ボランティアさんの活動について、通院等のニーズがあるかを調べたり、医療や介護の専門ボランティアセンターと調整、打ち合わせを行ったりしました。
ボランティアさんが帰られたあとには、竹田ベースキャンプへのボランティア活動報告や明日のマッチングがしやすいように、ニーズ票を整理しました。
今日の反省点を生かし、明日はよりスムーズな活動ができるように頑張りたいと思います。
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南阿蘇村支援竹田ベースキャンプ9日目

今日の南阿蘇村は雨天の為、屋内の作業のみボランティアの受付を行いました。竹田ベースキャンプは受付を中止しました。

避難所の支援や施設への物資の運搬、ゴミ集積所での誘導など、12ヶ所で46名の方が活動をされました。嘉麻市社協は活動前のオリエンテーションを行いました。

午後からは明日以降に行うニーズの整理や、書類の確認、依頼者との連絡調整などを行いました。上がってくるニーズに対して、いかに効率よく対応していけるか担当の方々と相談しながら進めていきました。

これから役割を引き継いでいきやすいように、どのようにしていくのがいいのか考えさせられました。

今回は今日で次の職員との引き継ぎを行い南阿蘇村をあとにしました。

益城町災害ボランティアセンター支援5日目

今日の益城町は朝から雨が降り続きました。そのため、活動は避難所の支援などの屋内の作業に限定して、マッチングを行い、171名のボランティアさんが活動しました。
今回派遣された福岡県内社協職員の第4クール3名は、今日が最終日ということで、到着した第5クールのメンバーと引き継ぎを行いました。
連休を過ぎた後、ボランティアさんの人数が大幅に減ることが予想されています。しかし被災された方たちの困りごとはまだまだたくさんあります。
日常を取り戻すためには、一時的な支援ではなく、長期的な支援が必要だと感じました。

第二回協議体の勉強会

今日は、夢サイトかほで協議体についての勉強会を行いました。
講師に公益財団法人さわやか福祉財団の阿部かおりさんと竹下順一さんを迎え、グループでゲームを行い、地域にある困りごとや社会資源について参加されたみなさんで話し合いながら考えていきました。
まず初めに公益財団法人さわやか福祉財団の阿部かおりさんから、今回の勉強会の趣旨を話していただきました。
次に5つの地区ごとに分かれてグループを作っていたので、それぞれのグループで自己紹介をした後でグループリーダーを決め、カードを使い「助けられ助け上手ゲーム」を行いました。まずは、1人1人がカードの中で誰かに手伝ってほしいことを3枚選びました。カードの内容は、「庭の掃除」や「家電修理」、「イベントの紹介、参加」や「冠婚葬祭のアドバイス」など色分けされていて、内容もさまざまでした。次に個々人で選んだカードを、グループ内で手伝ってもいいよという人を見つけて、助けてもらえる人と助ける人が握手をしてカードを渡す作業を3回繰り返しました。もしグループ内で個人が選んだカードが誰も手伝ってもらえる人が見つからなかった場合、カードは一旦リーダーに預けることになりました。リーダーの元に預かったカードについては、他のグループの中で手伝ってくれる人を探していきました。

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講師の阿部さんより、ただ手伝ってほしいことの項目だけを相手に伝えるのではなく、どの程度手伝ってほしいのかなどを具体的に相手に伝えることで、相手も引き受けてくれる可能性が高くなると話がありました。
また、各地区で行っている見守りについて、現在行っていること、困りごと、今後も活動を継続させるために必要なことをそれぞれ意見を出し合い、発表してもらいました。
困りごととしては、個人情報の保護があり、どこまで踏み込んでいいかわからないといった意見が多くあり、継続するために必要なこととしては近所の方と顔見知りになり、信頼関係を築いていくことが大切であることを阿部さんが話されていました。みんなで楽しく考えていくことも大切であることも学んだ勉強会となりました。
次回は6月6日にうすい人権啓発センターあかつきで開催します。ぜひご参加ください。

南阿蘇村災害ボランティアセンター竹田ベースキャンプ8日目

今日の南阿蘇村は、晴天に恵まれ、134名のボランティアさんが活動されました。竹田ベースキャンプからは、47名です。
関西からお父さんと一緒に来た高校生に活動を終えてお話を伺いました。「おばあちゃんと話をしていたら、来てくれてありがとうと泣かれて、ビックリしました。今も不安な気持ちで過ごされていることを知りました」とのことでした。
今日から3名の職員と交代しますので、竹田班の役割を引き継ぎ、南阿蘇村災害ボランティアセンターを後にしました。
帰りは西原村に迂回しましたが、西原村も被害がひどく、激しく道のうねっていました。
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ゴールデンウィークの3日間、大切な出会いやたくさんの学びがありました。

益城町災害ボランティアセンター運営支援4日目

益城町は今日も良い天気となり、昨日と同じくらいの人数のボランティアさんが来られるだろうと思っていましたが、実際には100名ほど減りました。
そのため、予定の活動に対してボランティアさんの人数が足りない状況になったため、私も一緒に活動してきました。
私が活動した地区は、築年数が経過している大きな家が多いところで、上から見るとブルーシートで屋根を覆っている家屋が半分くらいありました。それ以外の家はあまり被害はなかったのかなと思っていました。しかし、実際に近づいていくと、ブルーシートのない家は大きく傾いていたり、倒壊しかけている家がほとんどでした。
私たちが活動したお宅は、高齢のご夫婦の世帯で、息子さんが帰省されて、片づけをされていました。8名で、倒れたブロック塀や落ちた瓦を息子さんが用意したトラックに積み込んでいきました。余震は大丈夫だろうかと不安になりながら作業を進め、1時間半程度で活動を終えました。
センターの中での活動だけでは感じることができない、活動中のボランティアさんの気持ちを少し感じ取ることができました。
今回の益城町への派遣は明日が最終日で、県内の他社協の職員の方と交代となります。
明日は残念ながら雨の予報ですが、最後までしっかりと与えられた役割を果たし、次の方にバトンを渡してきたいと思います。

南阿蘇村支援竹田ベースキャンプ支援7日目

今日は、連休ということもあり、南阿蘇村災害ボランティアセンターに、竹田ベースキャンプから、79人のボランティアさんが来られました。グループに分かれ、瓦やがれきなどの搬出、家の中の片付け、被害がひどかった地区の訪問などをされました。
暑い日中の作業となりましたが、みなさん熱心に活動されていました。
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今日は、学生ボランティアさんと一緒に訪問するグループに同行させていただき、地元の方のお話を伺いました。学生ボランティアさんが、やわらかく話しかけ、困りごとを伺うと、「家の片付けができてないけど、自分1人の力ではどうもできない」など困りごとを抱えている方に出会うことがあり、災害ボランティアセンターがあることを伝えました。
また、「妻が怖がって外に出ることを嫌がる」、「大雨が降るたびに地震による土砂崩れが心配になる」など不安なお気持ちを話される方もおられました。
でも、最後には「気にかけてくれてありがとう」「ボランティアさんの力に助かっているよ」とねぎらいの言葉をかけられ、お礼を言い合う優しい空気が流れていました。