福岡県では16日にかけ大雨が降り続く予報となっており、土砂災害や浸水、河川氾濫等の可能性が高くなっています。嘉麻市に土砂災害警戒情報が発表され、嘉麻市全域に避難指示(土砂災害)が発令されました。10時から下記の通り避難所が開設されています。避難される際は、食糧等の各自必要なものをご持参ください。また、今後の気象情報には十分ご注意ください。
記
・稲築保健センター
・なつき文化ホール
・稲築東中学校 柔剣道場・体育館
・山田地区公民館熊ヶ畑分館(憩いの家白雲荘)
・山田市民センター
・上山田住民ホール
・下山田小学校 白馬ホール
・碓井住民センター 大ホール
・うすい人権啓発センターあかつき
・下牛隈公民館
・嘉穂総合体育館
・嘉穂隣保館
・嘉穂地区公民館宮野分館
・嘉穂地区公民館足白分館
・嘉穂地区公民館千手分館
・はせー里館
8月心配ごと相談
8月の心配ごと相談は、以下の日程で開催します。
2名の相談員が、地域のみなさんが抱える生活上の悩みや困りごとの相談に応じます。
先に相談されている方がいらっしゃる場合、お待ちいただくことがありますので、ご了承ください。相談は無料で、事前予約の必要はありません。
開催場所については、稲築地区公民館を予定していましたが、コロナウイルスの感染拡大に伴い、両日程とも山田ふれあいハウスに変更させていただきますので、お間違いのないようにお願い致します。
開催日時
8月11日(水)13:00〜15:00
8月25日(水)13:00〜15:00
輪
7月23日に東京オリンピックが開幕しました。今回は私が心を動かされた、陸上男子800メートルのエピソードを紹介します。
8月1日、準決勝でのことです。二人の選手が転倒してしまいました。一度は座り込みますが、二人は起き上がり、同時にゴールをしました。最後まで諦めなかった姿と対戦相手に手を差し伸べる姿に胸を打たれました。彼らのスポーツマンシップを貫く姿勢は多くの人の心に刻まれたことと思います。
この出来事に限らず、人生のすべてをかけて戦う選手たちの姿に日々感銘を受けます。
4年に一度のオリンピック。今回はコロナの影響で1年の延期。そして、無観客での開催です。選手の皆さんも色んな想いを抱いて、この大舞台に臨んでいると思います。こういう世界状況の中、応援する気になれない人もいるのではないでしょうか。私もその気持ちが全く分からないわけではありません。しかし、この大会に向けて真っ直ぐに努力してきた人がいること、どんな状況だろうと最後まで真摯にスポーツに取り組む選手がいることだけは忘れてはいけないと思います。
私もオリンピック選手のように仕事も私生活も全力を尽くして、誰かの力になれるように頑張ります!
生活支援コーディネーター初任者研修
7月21日にオンラインで開催された福岡県生活支援コーディネーター初任者研修に参加しました。研修会では県内の状況や生活支援コーディネーターの働きについてなどの講義がありました。
研修を通して感じたことは2つあります。1つ目は、生活支援コーディネーターとしての視点を持って相談を受けることです。日々、色んな悩みを抱えた人と出会います。それを総合相談を受ける社協職員として話を聞くだけではなく、生活支援コーディネーターとして、資源開発や地域で取り組めることはないかということも考えながら、聞くことが大切だと感じました。そのためには、個人の悩みはその人だけの課題ではなく、地域や社会全体の課題かもしれないという考えを持つことが必要だと思います。
2つ目は、地域づくりを楽しむということです。ある講師の方から「コーディネーター自身が楽しめることが大切」という話がありました。今まで、私は「より良い地域をつくること」に重点を置いていました。しかし、この言葉を聞いて、地域づくりを楽しむことが自然と良い地域になることに繋がるのだと思うようになりました。
私はソーシャルワーカーの専門性の1つに可能性を引き出す、生み出すということがあると思います。地域の可能性を信じて、住民のみなさんと地域づくりを楽しみたいです。
静岡県大雨災害義援金
令和3年7月3日の大規模な土砂災害により被災した熱海市の復旧・復興を支援するため、義援金の受付を開始しました。義援金箱は、本会(山田ふれあいハウス内)の他、嘉麻市役所各庁舎内に設置させていただいております。皆様の温かいご支援をよろしくお願いします。
なつきちゃんひがし②
7月15日、鴨生北町集会所で稲築東校区協議体を開催し、7名が参加しました。
繰り返し緊急事態宣言が発出され中止になったこともあり、鴨生北町では1年ぶりの開催となったため、前回の振り返りをしながら、コロナ禍での地域活動について話し合いました。
コロナ禍で思うような活動はできませんが、一昨年からふれあい・いきいきサロンをはじめたり、数人が集まって毎週集会所で卓球をしています。先日は、七夕飾りを作って行政区内の3か所に飾りました。その際に、Aさんが飾りを見に来た親子と話してみると、そのお母さんが昔働いていた職場が同じだったことが分かり、新たな交流が始まったそうです。
また、自主防災組織の設立に向けて模索する中、大きな災害を経験したことがなく、防災に対する意識の高まりが持てない方が多く、なかなか進まないとの悩みがあることが分かりました。話していくうちに、すぐそばに設置された太陽光パネルの工事以降、大雨の度に砂利が側溝に流れ込み、4トンの土砂を撤去したことや、道路や階段に小さな穴が点在し、その下が大きな空洞になっており、陥没のリスクが高いことが分かりました。炭鉱で栄えた土地であるため地盤に心配があり、大雨や地震の影響を受けやすいのではないかとの意識が高まりました。
参加した方からは、今日は話だけで終わってしまったが、地域のみなさんと共有し、一緒に活動してくれる人を増やしていきたいとの感想を聞くことができました。
熱海市の土砂災害について
連日報道されている通り、静岡県熱海市伊豆山地区にて大規模な土砂災害が発生し、現在も自衛隊等による捜索活動が続いている状況です。
7月5日よりボランティア登録が開始され、8日時点で2,000名以上の方が登録されていますが、依然として危険な状態が続いているということで、活動は規制の解除を待ってからとのことです。物質についても全国から届いており、保存場所等の状況から、現在は受け入れを中断している状況のようです。
また、今災害を受けて義援金等の募集が始まっています。遠方からの支援は直接振込の他、ふるさと納税としても受け付けているようです。
詳しくは下記ページにてご確認ください。↓
災害義援金の受付について
今週末は、九州の一部地域でも大雨の予報が出ている状況です。もしもの時に備え、避難等の準備をするとともに、不要な外出を控え、命を最優先する行動を心掛けるようにしてください。
繋
先日、静岡県熱海市で大規模な土石流の発生がありました。熱海市は別荘が多く、居住実態の把握がなかなかできずに、安否確認が難航したというニュースを聞きました。
学生時代に防災についての講演会に行った際、講師の方から「最近は近所付き合いが希薄になってきている。でも、せめて隣の家にどんな人が住んでいるのか、家族構成はどうかなどは知っておいてほしい。それだけでも災害後の対応が全然違ってくる」という話がありました。今回のニュースで、その話の意味を痛感しました。
社協職員として、住民同士のつながりを増やし、顔の見える関係をつくっていくことに努めていきたいと感じます。また、自分自身も一住民として、近所の人たちの状況を把握しておきたいと思います。
7月心配ごと相談のご案内
7月の心配ごと相談は、以下の日程で開催します。
2名の相談員が、地域のみなさんが抱える生活上の悩みや困りごとの相談に応じます。
先に相談されている方がいらっしゃる場合、お待ちいただくことがありますので、ご了承ください。相談は無料で、事前予約の必要はありませんが、コロナウイルス感染拡大防止のため変更・中止となる場合がございますので、事前にお問い合わせをいただけると幸いです。
開催日時
7月14日(水)13:00〜15:00
7月28日(水)13:00〜15:00
※開催場所については、いずれも山田ふれあいハウスです。
日常生活自立支援事業と死後事務について学ぶ
7月2日(金)、春日市クローバープラザで開催された「福岡県日常生活自立支援事業専門員研修Ⅰ」に参加しました。
はじめに、福岡県社会福祉協議会権利擁護センターから、本事業は「相談・助言・情報提供」「連絡調整」が基本であり、必要に応じて「代行」を行い、代理ではなく、本人の意思に沿って代わって行うことが大事であるとの話がありました。また、解約理由の25%が死亡によるものという説明があり、契約時から解約までの流れも想定した上で手続きを進めることが重要であることを学びました。
次に弓・柴尾法律事務所の柴尾知成弁護士から「死後事務について」の講義があり、2018年の民法改正で、葬儀費用や施設利用料に関しては相続手続きを経なくても凍結された口座から一定金額引き出しが可能となったと説明がありました。
今回の研修を通して、事業を行う際には利用者の利用の意思確認がもっとも重要であることを再確認しました。また、死後事務については法律の知識も必要だということを感じたため、相続について理解を深めていきたいと思います。