家計の見直しや債務返済など、くらしとお金について学ぶ研修会開催のお知らせ

 私たちのくらしは、何らかのかたちで収入を得て、それを消費(支出)することで成り立っていますが、誰しも予期せぬ病気や失業、さらには社会状況の変化(新型コロナウイルスのまん延による経済活動の停滞、ロシアのウクライナ侵攻による生活必需品や公共料金の値上げなど)によって家計の収支バランスが崩れたり、借金を重ねて債務返済に陥る危険性があります。また、住宅ローンや教育費が家計を圧迫していたり、老後の生活設計に不安があったり、限られた収入の中で保険などを見直して少しでも生活を楽にしたいなど、それぞれのライフスタイルや年代によってお金の悩みは様々です。

 そこで、今回の研修会は、お金の使い方(家計管理)や各種カードの機能及び留意点、多重債務に陥らない生活および陥った場合の手立てなどについて、見識を深めていければと考えておりますので、ぜひ、ご参加ください。

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福岡県社協主催 市民後見人養成研修会開催のお知らせ

成年後見制度とは、認知症や知的・精神障がいなどによって判断能力が不十分な方を保護し、支援するものです。支援者である後見人等には本人に代わって適切に財産を管理したり、契約を行なったり、あるいは誤った判断による契約をした場合に取り消すことができる権限が付与されています。支援者の一人となる市民後見人には、本人と同じ地域で暮らす市民としての強みを生かして、きめ細やかな支援が期待されています。

この度、市民後見人養成研修会が開催されますので、ぜひご参加ください。なお、本研修会受講後には、本会かま権利擁護センターの市民支援員として登録し、活動いただければ幸いです。

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社会福祉助成金の募集について

公益財団法人 出光美術館より、福岡県内の社会福祉施設(障がい者福祉施設、児童養護施設)に設置される床暖房、省エネ、環境対応等の施設改造に対する助成金について案内がありましたのでお知らせします。

ホームページはこちら→http://idemitsu-museum.or.jp/grant/

5月心配ごと相談のお知らせ

5月の心配ごと相談は、以下の日程で開催します。

2名の相談員が、地域のみなさんが抱える生活上の悩みや困りごとの相談に応じます。

先に相談されている方がいらっしゃる場合、お待ちいただくことがありますので、ご了承ください。相談は無料で、事前予約の必要はありません。

開催場所は、両日程とも山田ふれあいハウスになっておりますので、お間違いのないようにお願い致します。

開催日時

5月11日(水)13:00〜15:00

5月25日(水)13:00〜15:00

新型コロナウイルス特例貸付の申請受付期間が延長されました

福岡県社会福祉協議会では、新型コロナウイルスの影響を受け、休業や失業等により生活資金でお困りの方に対して、生活費の貸付を行っておりますが、次の資金については申請の受付期間が延長されましたのでお知らせします。

 ○緊急小口資金 総合支援資金(初回)・・・令和4年9月末まで

貸付の概要等については、福岡県社会福祉協議会のホームページ↓よりご確認ください。

据置期間の延長についてはこちら↓のページをご覧ください。

償還免除についてはこちら↓のページをご覧ください。

なお、緊急小口資金・総合支援資金の貸付を終了した方を対象とした総合支援資金の再貸付については、令和3年12月末をもって申込み受付を終了しております。

※貸付には福岡県社会福祉協議会の審査があり、審査の結果、貸付ができない場合もあります。
※生活保護を受給している世帯の方は対象外となります。

具体的な内容のお問い合わせおよび申請・相談については、まずは下記までお電話をお願いいたします。

社会福祉法人嘉麻市社会福祉協議会
住所:嘉麻市上山田502番地6 山田ふれあいハウス内
電話:0948-43-3511
受付時間:月曜日~金曜日 9:00~17:00

貸付内容

あっとふるやまだ③

 1026()に白馬ホールで協議体を開催し、10名が参加しました。前回から取り組んでいる筑紫行政区のバス新聞作成を中心に話を進め、どんな情報を載せたらいいのかなどみんなで意見を出し合いました。
 また、地域活動の現状についても話を聞くことができ、コロナウイルスの感染状況が落ち着いていることからサロンなどの活動を再開している行政区もあるとのことでした。お弁当を配ったり、出前講座をオンラインで実施したりと、それぞれの地域で工夫が施されていました。

生活支援コーディネーター初任者研修

 721日にオンラインで開催された福岡県生活支援コーディネーター初任者研修に参加しました。研修会では県内の状況や生活支援コーディネーターの働きについてなどの講義がありました。
 研修を通して感じたことは2つあります。1つ目は、生活支援コーディネーターとしての視点を持って相談を受けることです。日々、色んな悩みを抱えた人と出会います。それを総合相談を受ける社協職員として話を聞くだけではなく、生活支援コーディネーターとして、資源開発や地域で取り組めることはないかということも考えながら、聞くことが大切だと感じました。そのためには、個人の悩みはその人だけの課題ではなく、地域や社会全体の課題かもしれないという考えを持つことが必要だと思います。
 2つ目は、地域づくりを楽しむということです。ある講師の方から「コーディネーター自身が楽しめることが大切」という話がありました。今まで、私は「より良い地域をつくること」に重点を置いていました。しかし、この言葉を聞いて、地域づくりを楽しむことが自然と良い地域になることに繋がるのだと思うようになりました。
 私はソーシャルワーカーの専門性の1つに可能性を引き出す、生み出すということがあると思います。地域の可能性を信じて、住民のみなさんと地域づくりを楽しみたいです。