嘉穂ますます会⑦

10月2日(月)、夢サイトかほで、第7回協議体 嘉穂ますます会を開催しました。

全体会の振り返りをした後で、民生委員さんに協力いただいた聞き取り票について話し合いました。集計結果を分析して、どの地区でお試し乗り合いタクシーをするのかなど、これから活用していきます。

また、参加者の方から「これから協議体はどういう方向に進んでいくのか」と質問がありました。今、毎月開催している協議体は第二層協議体と呼ばれ、ここで話し合ったことを仕組みづくりに繋げていくために意見をあげる第一層協議体の設置が、嘉麻市でも進んでいることを説明しました。
なかなか目に見える形にならず、何にも進んでいないように感じるとの意見もありますが、毎回、新たな発見や今できることに向けた話があり、まずは移動について考えていこうとの思いを新たにしました。

今後は聞き取り票の結果を元に、具体的にお試し乗り合いタクシーの話を進めていきたいと思います。みなさんに気軽に来ていただけるように、参加しやすい協議体づくりについても改めて考えていきたいと思います。

協議体の全体会を開催

今年の4月に発足した5つの協議体が、半年を迎えました。住み慣れた地域で暮らしていくために、自分たちのほんの少し先の生活に思いを馳せながら、楽しく、熱く、そして時には厳しく、協議体で話し合ってきた内容を発表し合いました。
いつもは顔なじみのメンバーとの話し合いですが、今日は、5つの地区からメンバーが集う日です。協議体を代表して発表する方々は、他のメンバーの思いを背負って緊張した面持ちでしたが、丁寧に伝えてくださいました。

●なつきちゃんひがし(稲築東)・・・花壇づくりを通して居場所づくりに取り組んだこと
●嘉麻い隊うすい(碓井)・・・地域づくりのために自主防災組織から学んできたこと
●なつきちゃんにし(稲築西)・・・社会福祉法人の協力を得て買い物の仕組みを考えていること
●嘉穂ますます会(嘉穂)・・・乗り合いタクシーや移動販売について進めていること
●あっとふるやまだ(山田)・・・移動販売について考え、お試しでやってみる計画をしていること


5つの協議体それぞれから、地域の実情に応じた取り組みを聞くことができ、お互いに参考にできることがたくさんあったのではないかと思います。また、それぞれの協議体を、今後どう進めていくべきか悩むところもありましたが、昨年の勉強会で道しるべをしてくださったさわやか福祉財団の阿部かおりさんから、全国の取り組みを伺い、第1層と第2層の協議体の役割を学ぶことができました。

今後も、地域の方と一緒に、自分たちにできることを考えていきたいと思います。

なつきちゃんひがし⑥

9月21日の昨日は、稲築保健センターにて、第6回「なつきちゃんひがし」を開催し、本会職員3名を含む16名が参加しました。

前回の振り返りを行ったあとに、作成した資料もとに全体会の発表内容の確認を行いました。「なつきちゃんひがし」では、平成28年の勉強会の中で「何かをやってみよう」との声があがり、さまざまな活動が生まれています。「立ち上げの際に苦労したことや嬉しかったエピソードを発表してはどうか」、「決まったメンバーだけでなく、新しいメンバーとのつながりを広げていきたいね」、「子ども会が無くなった地域もあるけれど、銭代坊子ども会の立ち上げをきっかけに、自分達の住んでいる地域でも何かできないかと思ってもらえたらいいね」など、活発な意見交換ができました。
来週9月26日は全体会がありますので、今回話合った内容をまとめ、準備をすすめていきたいと思います。
次回の協議体は、10月19日(木)10時から保健センターで開催予定です。
お気楽にお越しください(^^)

なつきちゃんにし⑥

9月21日、稲築保健センターにて第6回協議体「なつきちゃんにし」を開催し、本会職員を含む13名が参加しました。
前回の振り返りをした後、9月26日に行われる全体会で発表する内容を、みなさんと確認しました。
その後は、稲穂園さんの買い物支援をどのように進めていくかを話し合いました。まずは、エリアを限定しお試しで実施した後、その結果を踏まえて、成果や課題などを話し合おうということになりました。
また、前回の協議体で紹介された有田電器さんのスマートフォンを使ったシステムについても、少し詳しく説明してもらい、参加したみなさんは興味深そうに耳を傾けておられました。

あっとふるやまだ⑥

9月12日(火)、山田生涯学習館にて、第6回「あっとふるやまだ」を開催し、本会職員を含む9名が参加しました。

全体会に向けて作成した資料をもとに、発表内容を確認し、意見を出し合いました。
「なぜ買い物の仕組みづくりをすることになったのかを詳しく説明してはどうか」「ちょっとした困りごとを相談できる場にしたり、山田地区ならではの移動販売の役割があるといいね」等、活発な意見交換が行われました。
その後、10月10日に開催されるお試し移動販売の打ち合わせをしました。「利用された方から感想や要望を聞きたいね」との意見があり、アンケートブースを設けることやメンバーがみなさんに感想を聞き取り、みなさんの声を形にしていこうということになりました。
その他「市バスの中で移動販売が出来たらいいね」等、今までにないアイデアも出て、みなさん和やかな雰囲気で話し合うことができました。
次回の協議体では、お試し移動販売を開催します。
平成29年10月10日(火)
10時〜山田活性化センター
11時〜尾浦第一集会所
13時〜山田生涯学習館駐車場
14時〜下山田公民館
いずれも30分間の開催となります。
お試し移動販売を通して、住み慣れた地域でいつまでも暮らせるような仕組みを考えていきます。ぜひ体験し、みなさんの貴重な意見をお聞かせください(^^)

嘉穂ますます会⑥

9月11日(月)、第6回嘉穂ますます会を夢サイトかほで開催しました。本会職員を含む11名の参加がありました。

 前回の振り返りを行ったあと、全体会に向けて発表内容の確認と修正を行いました。嘉穂地区の現状を知るために、参加者の方が平成19年度の嘉穂地区の高齢化率などを調べてくださり、平成29年度現在と比較をしました。更に嘉麻市全体と嘉穂地区も比較し、この内容もふまえて全体会では発表できたらと資料作成を進めています。高齢化が進むことが分かっているからこそ、住み慣れた嘉穂地区でずっと暮らしていくための仕組みを形にしていきたいと声がありました。
 また、9月、10月に嘉穂で開催されるイベントについてみなさんから教えてもらいました。嘉穂にはたくさんイベントがあり、協力くださるボランティアの方が大勢いらっしゃいます。嘉穂地区の温かさを感じた時間となりました。

(次回開催)
全体会 9月26日(火)13:30~ 稲築地区公民館
嘉穂ますます会 10月2日(月)10:00~ 夢サイトかほ
お気軽にお越しください(^^♪

嘉麻い隊うすい⑥

9月8日(金)、碓井地区公民館にて第6回協議体「嘉麻い隊うすい」を開催し、16名が参加しました。

9月26日(火)に開催する全体会にむけて作成した資料をもとに、みなさんで内容を確認し、意見交換を行いました。
上臼井東地区の活動に、みなさんが「こんなふうになったらいいな」と思う地域づくりのヒントがたくさんあり、参考にしたいという意見が多くでました。そこで、碓井地区全体に広めていくためには、みなさんに知ってもらいたく、そのためにはどうしたら良いのかも考えました。
同じ碓井地区でも、それぞれの行政区で地形や住んでいる方の年齢層、困りごとや課題などが違うことから、その地区に合った助け合いの仕組みづくりを考える必要があるが、まずはその地域の方に協議体で話しあっている内容や出た意見を知ってもらうため、メンバーから発信していこうということになりました。
全体会は、9月26日(火)稲築地区公民館にて13時30分から開催します。
また、碓井地区の次回の協議体は10月13日(金)人権啓発センターあかつきにて13時30分から開催します。
どなたでも参加できます。みなさんのお越しをお待ちしています。

平成29年度福岡県生活支援コーディネーター養成研修(2日目)

9月6日(水)、平成29年度福岡県生活支援コーディネーター養成研修(2日目)を受講しました。

午前中は本会事務局長の木山が、生活支援コーディネーターの独自の視点や役割ついて話しました。車の運転を例に、支援者は焦らずに相談者と適切な距離を保ちながら、タイミングをみて情報を提供し、相談者の自己決定支援すること。また、制度的サービスと非制度的サービスの活動をよくする役割や個別支援と地域アプローチを一体的に捉えて進めていくことがが大切だという事を学びました。

午後からはうきは市 第一層地域支え合い推進員中川さんより、高齢者にかかる地域アセスメントの手法について説明がありました。アセスメントとは地域の特性、生活支援のニーズ、社会資源をそれぞれ把握し、その情報を単に集めるのではなく、咀嚼しながら関連付けたり、整理しながらまとめていく事であり、そのまとめた情報を地域の方へわかりやすい言葉でフィードバックしていくことが重要であると教わりました。

次に、さわやか福祉財団の阿部さんよりサービスの開発方法についての説明がありました。サービスを開発する事をイメージしたグループワークを行い、KJ法を用いてグループでそれぞれあったらいいなと思う人・物・情報を話し合いました。全体の集計を取り発表した後、協議体の進め方や参加者へのかかわり方など学び、本日の研修は終わりました。
二日にわたり、生活支援コーディネーターについて学びました。今後地域に伺うときは、研修で学んだことを生かし、相談の一つひとつに真摯に向き合いたいと思います。

平成29年度福岡県生活支援コーディネーター養成研修(1日目)

9月1日(金)、平成29年度福岡県生活支援コーディネーター養成研修(1日目)を受講しました。

午前中は、福岡市社会福祉協議会 藤田博久さんより、生活支援コーディネーターと協議体について説明がありました。高齢化と少子化が進んでいく中で処方箋の一つとして介護予防を視野に入れた地域包括ケアシステムの構築があり、介護保険における個別支援とは異なる地域づくりの視点や地域の福祉力を高めるようなアプロ―チが求められると学びました。
午後からは福岡市や福津市と共に本会職員が、生活支援コーディネーターとしての活動状況を報告した後、福岡県福津市役所 いきいき健康課 朝長弘美さんより、生活支援コーディネーターと協議体に期待される役割と機能について説明がありました。職種関係なく地域に住む方々が集まって話し合える場をもつのが協議体の役割であり、安心して暮らせる地域づくりを自分達で進めていき、住んでいる方々の尊厳が守られる地域にしていくのが協議体の機能であると教わりました。
最後に社会福祉法人 ふくおか福祉サービス協会 地域包括支援部 野瀬寿さんより、高齢者の生活支援のニーズと生活支援サービスについての話がありました。ニーズについては加齢に伴う体力の低下等から掃除や料理等をしてほしいことや、サービスについては包括的な提供の仕方や単品の提供の仕方もあるとのことでした。またニーズにこたえるためには情報が高齢者に漏らさず届く環境整備や巡回訪問などの安心確保そのものをサービスとして提供することが必要であるそうです。
この研修は2日目もあるので、本日と同様にしっかりと学んでいきたいと思います。

あっとふるやまだ⑤

8月22日(火)、山田市民センターにて、第5回「あっとふるやまだ」を開催し、本会職員を含む16名の方が参加しました。

初めに、10月10日(火)に開催される移動販売体験について、開催場所やチラシの内容を話し合いました。「地域の方が歩いて来れるような場所にしてはどうか」「みなさんがイメージしやすいように、チラシに販売車の写真を乗せてはどうか」等、たくさんの意見が出ました。また、チラシの配布についても「回覧板もいいけど、お宅に配った方がより利用してもらえるのではないか」「サロンの時に配ってはどうか」といった意見がありました。
最後に、9月26日(火)に開催される全体会に向けて、発表する内容を話し合いました。
最後の感想の場では、メンバーからは「勉強会は始まった頃はどうなるかと不安だったけど、移動販売を体験しようという話にまで進んで嬉しい」といった声があり、みなさんの気持ちが1つになったように感じました。

次回の協議体は
平成29年9月12日(火)13時30分〜
山田生涯学習館で開催します。
どなたでも参加できます。
ぜひお越しください(^^)