東峰村災害支援25日目

7月30日(日)、6名で東峰村災害ボランティアセンターにお伺いしました。今日も炎天下の中、たくさんの方にご協力いただきました。

ニーズ班では、3件の新規ニーズがあがり、現地調査に行きました。明日からは、今まであがった145件のニーズの中で作業が完了しているお宅を訪問し、きちんとニーズに対応できているのかを確認していくことになりました。その際には、社協職員として、村民のみなさんのこれからの生活という視点でお話を伺い、東峰村社協さんに繋いでいきたいと思っています。

マッチング班では、ボランティアに参加くださった方とニーズとのマッチングから、グルーピング、資材班への送り出しのお手伝いをしました。

ボランティアに参加されるみなさん、熱中症にご注意ください。センターでは、無料でスポーツドリンクやお茶を配布しております。15~20分間隔で休憩をとって、水分補給を十分にされてください。

東峰村災害支援24日目

7月29日、6名の職員でボランティアセンターに行きました。
私は、小石原鼓東地区の水路復旧プロジェクトが行われ、現地のサポートスタッフとして活動しました。
川岸から数百メートルにわたって、曲がりくねった水路の中を土砂が埋め尽くし、生活排水が流れなくなっていたため、住民の方やボランティアさん、支援団体の方と一緒に、7つのポイントに分かれて活動しました。大きな岩や丸太を撤去したり、溝に入って土砂を掻き出したりと、炎天下の中での大変な作業となりました。
総勢120名を超える人が集まったため、消防署の方が、敷地内の日陰を休憩場所に提供してくださったり、自家製の漬物を差し入れてくださる方がいらっしゃったりと、活動したボランティアさんだけでなく地元の方やサポートするスタッフの気持ちも、同じ目標に向かって一つになっていったように感じました。

水が流れるようになった時には、どこからともなく拍手が沸き起こり、涙される方もいらっしゃいました。
明日までの活動を予定していましたが、たくさんのボランティアさんのおかげで、本日で完了することができました。本当にお疲れ様でしたヽ(^o^)

東峰村災害支援23日目

7月28日(金)、本会職員3名で、東峰村災害ボランティアセンターで、ニーズ班やマッチング班のお手伝いをしました。
ボランティアさんの中には、継続して来てくださる方々もいらっしゃり、顔見知りになられた方々が「この間もご一緒しましたね」と話され、和やかな雰囲気になっていました。また、継続ボランティアさんが積極的にリーダーになって下さり、私たちにとってもたいへん心強い存在になっています。本当にありがとうございます。
ボランティアさんが継続して来ていただけることは、住民のみなさんにとっても、ボランティアセンターにとっても大きな強みとなっているので、今後もボランティアさんに「来てよかった」「また行こう」と思っていただけるように努めたいと思います。

東峰村災害支援22日目

7月27日(木)、職員4名で東峰村災害ボランティアセンターのお手伝いをしました。
午後からは、宝珠山サテライトに伺い、スタッフの方に、ニーズの整理方法やマッチングへの引き継ぎ方法などを教えていただきました。今後、お互いの良いところを取り入れながら、ニーズ調査から作業完了までの流れをつくっていくことになりました。
センターがある東峰学園の教室の窓には、「復興支援ありがとう」と書かれたメッセージボードが貼られていました。温かいメッセージを見て、微力ではありますができることからがんばっていこうという気持ちがより高まりました。

東峰村災害支援21日目

7月26日(水)、職員6名で東峰村災害ボランティアセンターのお手伝いをしました。
以前、現場調査に伺ったお宅に再度訪問させていただき、作業の進捗状況の確認や今後のボランティア活動について話をお聞きしました。その中で、最初は遠慮の気持ちから、住民の方は依頼した作業が終われば大丈夫だと言われるけれど、何度も訪ねお話をするうちに、困りごとを相談して下さるようになり、土砂撤去など目先の困りごとだけでなく、生活上の困りごとを聞き、一緒に考えていくことができることがわかりました。
一度だけでなく、継続してお宅を訪問し、お話を伺う意味を改めて実感しました。
「私のことは大丈夫だから、他の方を優先して下さい」等と周りの方を気遣われる方もいらっしゃいますが、どんな想いをお持ちなのかを考えながら、よりみなさんの想いを少しでも知ることができるよう努力していきたいと思いました。

東峰村災害支援20日目

7月25日、職員4名で、東峰村災害ボランティアセンターに行き、ニーズ班やマッチング班のお手伝いをしました。
また、今日は、嘉麻市立嘉穂中学校の生徒さんが先生と一緒にボランティア活動に参加されました。先生が夏休み期間中に東峰村でのボランティア活動に参加しませんかと呼びかけ、昨日は3名、今日は、5名が参加されました。

参加された生徒さんは、初めてのことで戸惑いはあったそうですが「お隣の市に住んでいる私たちにも何かできることがあれば」との思いで、ボランティセンターに来られたボランティアさんにお水やお茶を渡したり、自主避難所の片付けをお手伝いしたりしました。
また来ますという方もおられ、若い力の頼もしさを感じました。

東峰村災害支援19日目

7月24日(月)、本会職員6名で東峰村災害ボランティアセンターに行きました。
ニーズ班で、依頼があって現在活動しているお宅にお伺いし、作業の進捗状況を確認しました。住民の方は「ボランティアさんが綺麗にしてくれていて、感謝してます」と話されていて、ボランティアさんの存在の大きさを改めて実感しました。
また、岩手県岩泉町から届けていただいた土のう袋に、九州や東峰村への応援メッセージが書かれていました。遠くの方から温かい応援をいただけたことに、スタッフ一同幸せな気持ちになりました。

東峰村災害支援18日目

7月23日(日)、本日は休日ということもあり、たくさんのボランティアさんがご協力くださいました。本会からも職員6名がニーズ班、マッチング班、資材班・車両班、駐車場の車輌誘導の班に分かれて活動しました。

私は今回も資材・車両班のお手伝いをしました。資材班の一日は、資材や車両の確認から始まります。受付等を終えられた団体に素早く資材を渡せるよう資材の呼び方を軽トラックなら、「トラ」一輪車なら「ネコ」(一輪車は軽トラックよりも小さくネコはトラよりも小さいため)と呼びやすいように工夫しています。一輪車が必要なら軽トラックが必要になります。活動場所がご自宅なら主にチーム村民の方が車で活動場所まで誘導します。チーム村民の方々は我々にとって非常に力強い存在です。

午後からは活動場所まで軽トラックを届けに行ったり、帰ってきた資材を洗浄したりしました。泥まみれになった資材や泥がついた服装をみていると、いかにみなさんが必死になって活動しているのが伝わってきます。本日も誰もケガすることなく活動を終えました。

東峰村災害支援17日目

7月22日(土)、本会職員9名はボランティア受付班、ニーズ班、マッチング班、資材班、ご自宅で作業する班と駐車場の車輌誘導の班に分かれて活動しました。
ボランティアさんと一緒に、土砂撤去や床下の掃除を手伝ったお宅で、住民の方が「本当にありがとう。ボランティアさんが入るまで1人で作業していたから、来てくれて安心した」と、笑顔で話してくださいました。
センターの運営だけではなく、実際にお宅で活動し、依頼された方と直接話す貴重な体験をさせていただきました。
全体ミーティング後に、突然雨が降り出しました。明日の活動に影響がないことを祈りたいです。 

東峰村災害支援16日目

7月21日(金)、本会職員4名で東峰村災害ボランティアセンターのお手伝いに伺いました。本日も、暑い日が続く中、怪我や熱中症になる方もなく、沢山の方のご協力をいただきました。

ニーズ班として現地調査をしていると、村民の方に「この前ボランティアさんに、土砂の掃除をしてもらって助かったよ」と温かい言葉をかけてもらいました。

全体のミーティングでは、センターとして村民のみなさんに一日も早く笑顔になってもらうために、なにができるのだろうかということを忘れずに支援をさせてもらおうと話がありました。そして、明日、明後日の土日に向けた打ち合わせを行いました。数字を具体的に出して整理を行うことで、情報共有がしやすくなるということを改めて学び、よりスムーズにボランティアに参加していただくためにどうしたらよいかを考えました。

窯元をされている村民の方は「村が立ち直らないと、私たち窯元も立ち直れない」と村民ボランティアさんとして参加くださっており、とても心強いです。


センターの壁には「頑張ろう東峰!!」というメッセージが書かれていて、これを見ると、私の方がいつも励まされています。