ボランティア募集情報

 春休み期間中のボランティア
 本会が実施する日中一時支援事業で、子どもたちと一緒に遊んでいただける方を募集しています。

日  時  平成30年3月21日(水)~平成30年3月31日(土)
      9時00分~17時
     ※日曜日は除きます。
      ※ご都合の良い時間帯だけで構いません。 
場  所  嘉麻北日中一時支援事業所(嘉麻市鴨生339‐8)
内  容  障がいをもつ子どもたちの遊び相手、宿題の補助など
備  考  動きやすい服装や時間帯によってはお弁当、飲み物をご準備ください

お問い合わせ 社会福祉法人 嘉麻市社会福祉協議会 かまボランティア・市民活動センター 0948-42-0751

嘉麻い隊うすい⑫

 3月9日(金)、人権啓発センターあかつきにて第12回協議体「嘉麻い隊うすい」を開催し、11名が参加しました。
 
 今回は碓井地区の社会資源を知るためのマップ作りを進めるにあたって、昨年の地域アセスメントや勉強会で作成したマインドマップを参加者に見てもらいました。「この地区のストアはもう無くなっている」「うちの地区は資源が整っているから、あまり困らないよ」など、地元の人だからわかる情報を多数いただきました。
 次回は、碓井地区を住所にある6つのエリアに分けて、社会資源や頼れる人の情報を持ち寄ります。
 来月から協議体は2年目に突入します。4月13日(金)西郷公民館にて13時30分から開催しますので、ぜひご参加ください。

フラダンス

先日、漆生本村公民館で開催されている「プア・エンジェル漆生」の取材におじゃましました。第2・4金曜日の10時から1時間半練習されています。

「プア」とはハワイ語で「花」を意味し、フラダンスには、カホロ(横の動き)とカオ(揺れる動き)という基本から、手話を基にした振り付けが加わり、一つひとつに色々な意味が含まれています。
最高年齢は、82歳。高齢者施設への訪問や地域の行事への出演など、幅広く活動し、現在は、敬老会に向けて練習されているそうです。「本番は化粧をしてドレスを着て踊るので、気持ちも元気になれます。見てくれた人に喜んでいただけるともっと嬉しくなります。」と素敵な笑顔で話されました。

フリースペース

3月8日(木)、寄ってこハウスでフリースペースを開催しました。雨の中、4名の方が来てくださいました。

花粉症で咳き込んでいると、参加者の方がマグカップを差し出し「お白湯、ゆっくり飲んでごらん。遠慮なく、おもいっきり鼻をかんでいいよ!」と力強く言ってくださり、嬉しくて気付くと笑っていました。
「夜更かししてない?良く寝ることも花粉症対策になるよ。」「ストレスも免疫バランスを崩して、花粉症に良くないらしいよ。」と口々に声をかけてもらい、あたたかい気持ちになりました。

今日は、15時頃「間に合ったー」と急いで来てくださったり、「いってきます」とフリースペースから出かけて行かれたり、13:30〜15:30のフリースペースの時間をみなさんのリズムで使ってくださっていました。

来週も木曜日に寄ってこハウスでフリースペースを開催します。自宅中心の生活をしている方やそのご家族の居場所になれたらと開設しています。

ご相談は電話やメールで受け付けています。ご自宅に訪問することもできます(^-^)♪

TEL: 0948-42-0751
E-mail: tiiki@kama.syakyo.com

今月の一冊

本会の社協だより「えがおNo.145」今月の一冊で紹介した「老後破産 長寿という悪夢」を紹介します。

 生活困窮者自立支援法がスタートした平成27年4月、本会に生活に困窮する方の相談窓口が開設されました。他人に自分の収入が少ないことや困っていることを打ち明けるには大きな勇気がいる中、センターには「今日食べるものもない」「ライフラインが止まっている」といった相談が多く寄せられています。
 私自身が今まで目を向けてこなかった「お金」という困りごととどう向き合うのか、伴奏型支援の難しさを突きつけられる中、「老後破産」というショッキングなタイトルが目にとまりました。
 この本には、年金だけでは暮らしていけない高齢者のリアルな生活や社会との「つながり」を失い、誰のために、何のために、生きているのかわからないという厳しい現実が書かれています。3世代同居が珍しくない昭和30年代。国民皆年金の基礎ができた当時は、今のように核家族化することは予測されていなかったのかもしれません。
 老後破産は、高齢者だけに起きている現象ではなく、働く世代にも「連鎖」や「共倒れ」の形で表れ始めており、若い世代にもそのリスクは続いています。こうした事態を打開するために何が必要なのだろうかと、考えさせられる一冊です。

炭鉱の記憶

 先日、社協だよりNo145「炭鉱の記憶」で取材した草場さんに広報紙をお持ちすると、さらに詳しく教えていただきました。
炭鉱の仕事といっても、石炭を採る採炭だけではなく、排水、掘進、発破、ガス濃度を測る測量と呼ばれる仕事など様々な分野があるそうです。電気を専攻していた草場さんは、変電所で働いていたそうですが、電気のこと以外にも、炭鉱のことなら何でも聞いてと話されていました。坑内で作業をしている写真をお持ちの方が少ないのはなぜか尋ねると、坑内で写真を撮ることは、安全上禁止されていたため、持っている人がほとんどいないのだろうとのことでした。
 また、Aさんからも「発破をする時は、爆薬を設置したら、すぐに遠くへ逃げないと、破片が何メートルも飛ぶからとても危険だったんだよ」と教えてもらいました。

 「炭鉱の記憶」のコーナーでは、炭鉱が栄えた頃の思い出を、写真と共に掲載しています。炭鉱の思い出を話していただける方、写真をお持ちの方、もしくは当時のことを知っているという方をご紹介いただける方はぜひご連絡ください。
連絡先:0948-42-0751

ボランティア募集情報

本会に寄せられているボランティアの募集情報をご紹介します。
・子どもたちとの遊び相手
障がいを持つ子どもと家族の会「Bravo!」は、毎月第3土曜日に山田ふれあいハウスで定例会を開催しています。その際に子どもたちとの遊び相手をしていただける学生ボランティアを募集しています。ぜひご協力ください。
日 時:平成30年3月17日(土) 11:00~15:00
場 所:山田ふれあいハウス(嘉麻市上山田502-6)
募集人数:1~2名程度
募集締め切り:3月16日(金) 16時まで
その他:動きやすい服装でご参加ください。昼食、お茶などの水分はご自身でご準備ください。

お問い合わせ 社会福祉法人 嘉麻市社会福祉協議会 かまボランティア・市民活動センター 0948-42-0751

梅林公園 嘉麻郷土芸能 楽宴祭

 3月4日(日)、梅林公園に行っていきました。先月の寒さの影響もあり、約半数程度の開花でしたが、公園全体には梅の香りが漂っており、家族連れや記念写真を撮る人でにぎわっていました。


 また、公園内で嘉麻郷土芸能楽宴祭が開催され、主催者の挨拶の後に歓韻(かのん)による和太鼓の演奏がありました。迫力のある演奏に、たくさんの拍手が起こりました。

 大法白馬山観光協会の売店には長蛇の列ができ、梅林名物 梅の餅をお土産用に買われる人がたくさんいました。今年は観梅期間を一週間えんちょうするそうなので、この機会に行ってみてはいかがでしょうか(^^)

今日のしごと

 先日、ゴミ出しに困っているとの相談を受け、ご自宅を訪問しました。晩白柚(ばんぺいゆ)を砂糖漬けにするため、外皮を剥いていらっしゃいました。

「足が痛く、家に居てばかりの生活だけど、できることをやろうと思い、自分で仕事を探しています。これが私の今日の仕事よ。」と笑顔で話されました。「なかなか思いど通りにはいかないけれど、今日一日をどうやって過ごそうかと考えることが大事」と教えてもらいました。
「今日の仕事」と、自分で目標を立てて過ごされていることがとても素敵だなと感ました(^^♪

フリースペース

3月1日(木)、寄ってこハウスでフリースペースを開催しました。今日は4名の参加がありました。先週来ていなかった方が、「ここで何気ない話をすることで、どれだけ自分が休まっているのかフリースペースに行かないとよく分かる」と他の参加者の方々に感謝の気持ちを伝えていらっしゃいました。

ひきこもるという選択は、自身が知らないうちに負った心の傷を癒す時間であり、周囲がその時を大切にできず、焦って言葉をかけたり行動に移すと、心が壊れてしまうかもしれません。フリースペースに来られている当事者のご家族の方々は、そのことを受け入れ、「待つ」という見守りの時間を過ごされています。ご家族もまたご自分を責めていらっしゃいます。「私たちだから分かることがある。本当に些細な変化だけど、待ってみてよかったと思うことがある。希望はある。」と言われ、みなさんが抱えている思いを共有しました。

今日は、お一人で悩みを抱えられているまだお会いできていない方々の話にもなり、どうやって出会うことができるのかということをみなさん考えてくださっていました。

来週も3月8日の木曜日に13:30~開催する予定です。ご相談は電話やメールでも受付けています。また、訪問することもできます。
(問い合わせ先)
 番号:0948-42-0751
 E-mail:tiiki@kama.syakyo.com)