鳥栖市社会福祉協議会が視察に来られました

11月20日(火)、鳥栖市社会福祉協議会から16名が体制整備事業の視察に来られました。
福岡県生活支援コーディネーター養成研修でも講師を務める本会の木山事務局長から、この事業は、ただサービスを作るのではなく、地域づくりをすることが大切である。高齢化をマイナスに捉えるのではなく、幸齢化と言える地域を作っていくため、自助・互助・共助・公助に加えて(互)近助という地域のつながりが必要であると説明しました。
また、鳥栖市と嘉麻市の昼間人口比率を比較し、災害を想定した地域作りや地域の集まりでは、その地域の良いところに着目した明るい話し合いを行なっていることを伝えました。

嘉穂ますます会⑦

11月19日(月)、夢サイトかほで、第7回嘉穂ますます会を開催し、13名が参加しました。前回の振り返りをした後、初めて参加された方がおられたので、協議体の説明をしました。また、全体会での「交通体系の見直し」「NPOつえ絆くらぶ」の話をしました。参加者からは「実際に活動している人の話を聞いてわかりやすかった」との声が聞かれました。
次に、今後の嘉穂ますます会で話し合いたいことについて話をしました。地域で相談できる人や場所について尋ねると、「嘉穂校区は一定期間で区長や民生委員が交代するので、区長と民生委員が相談しながら対応することもあるよ」と教えてもらいました。区長や民生委員の経験をした方々が多いことは地域の人たちにとって心強いのではないかという意見が出ました。

次回は12月17日(月)、13時30分から千手いこいの家で開催します。どなたでも参加できます。ぜひ、お越し下さい。

出前講座

 11月18日(日)、平山公民館にて開催された敬老会におじゃまして出前講座を行い、21名が参加されました。


 成年後見制度やエンディングノート等について資料や紙芝居をもとに説明しました。みなさん熱心に聞かれ、なかにはメモをとりながらご自身の今後について考えておられました。
 本会ではサロンや地域の集まり等で出前講座を行っています。いつでもお声かけ下さい。

なつきちゃんひがし⑦

11月15日(木)、鴨生町公民館で第8回協議体「なつきちゃんひがし」を開催し、16名の参加がありました。
10月に行った全体会の振り返りを行った後に、今後の協議体で話し合うことを協議しました。
鴨生町行政区では、ラジオ体操をはじめとした地域活動が盛んなため、その活動の際に一緒に見守り活動を行うのはどうかと提案したところ、「地域活動の一環で見守り活動を行うのは良いことではないか」などの肯定的な意見があった一方で、「もし訪問するなら異性じゃないほうがいい」「こちらが好意的にしても、しなくていいと言われるのではないか」などといった意見が出ました。
行政区長さんや組長さん、活動している団体でもみなさんの意見を聞いていただくことになりました。
次回は12月20日(木)、10時より銭代坊公民館で開催します。ぜひご参加ください。

なつきちゃんにし⑦

11月15日(木)、稲築保健センターにて第8回協議体「なつきちゃんにし」を開催し、8名が参加しました。
全体会の振り返りをした後、今後協議体で取り組みたいことをみんなで話し合いました。

9月の協議体で出された声かけマップや見守りの仕組みづくりの話題に触れると、山野第一行政区には、孤独死を防ぐことを目的として始めた「声かけ訪問活動」の仕組みがあるよと教えてもらいました。協議体に参加していたAさんは最低でも月に1回の頻度で、一人暮らしのBさんとCさんの所に訪問しているそうです。
また、稲穂園さんは地域での相談窓口になっていることが分かりました。看板やチラシで周知をしているそうですが、訪問時に相談を受けることはまだ少ないそうです。
漆生東行政区をモデル地区とした仕組みづくりについては、まず地域の集まりの場に出かけたり訪問して、みなさんと顔見知りになり、地域課題を整理していくことになりました。
次回は12月20日(木)、13時30分から漆生本村公民館にて開催します。ぜひご参加ください。

イベント情報

平成30年度 第22回 福岡県立嘉穂特別支援学校では、制作や展示等の体験活動を通して、子どもたちのもてる力を発揮し、興味や意欲をもってよりよく生きる力を養うことを目的に、アート展を開催されています。
また、学習活動の成果を地域に発表することによって、学校の教育理念や児童生徒に対する理解・啓発を図っておられます。
ぜひ、ご覧ください。
日時:11月21日(水)~11月28日(水) 午前9:00~午後9:00
場所:イオン株式会社 穂波店 1階ふれあい広場(飯塚市枝国長浦666番地48 TEL0948-26-1717)
出品作品:小学校1年生~中学校3年生までの児童生徒の作品
貼り絵、砂絵、水彩画、粘土細工、版画、押し花、ステンドグラス、スクラッチ、フロッタージュ、制作うちわ、リース、スタンドライト、キャンドルポットなど
お問い合わせ:福岡県立嘉穂特別支援学校(担当:和田)
TEL:0948-42-1511 FAX:0948-42-4508

移動販売

アセスメント調査を行った行政区の中に、買い物に困っているので、移動販売ができるようになったら、ぜひ声をかけてほしいと希望された行政区がありました。
協議体のメンバーやローソンの方と一緒に、実施に向けて、どのように話を進めていったらいいのかを考えています。
山田校区の中で、買い物に困っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ本会にお声かけ下さい。

ふるさとへの手紙

本会が毎月発行している広報紙『えがお』に、ふるさとへの手紙というコーナーがあるのをご存知でしょうか?このコーナーは、嘉麻市社会福祉協議会が誕生し、『えがお』の発行を始めてからずっと続いているコーナーです。現在は、市外で生活している嘉麻市出身の方でふるさとへの想いを綴っていただける方を募集しています。このコーナーをきっかけに、旧友との交流を再開した方々もいらっしゃいます。興味や関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。
嘉麻市社会福祉協議会(0948-42-0751)

嘉麻ふれあいまつり2018

11月10日(土)、11日(日)の2日間に渡り、嘉麻ふれあいまつり2018が開催されました。本会職員も実行委員として参加し、駐車場への誘導やステージのセッティング、会場のゴミ拾いなどを手伝いました。
今年はかまの縁日と題して初日は20時まで開催され、夕方ごろから店舗に飾ってあった提灯に明かりを灯し、バンドによる生演奏の中、幻想的な雰囲気に包まれました。


園児のステージや抽選会、マジックショー、馬古屏音頭・嘉麻市音頭などいろいろなイベントとたくさんの出店に会場に来られた方々は大いにまつりを楽しみました。

第5回生活困窮者自立支援全国研究交流大会

11月10日からの2日間、熊本県で開催された第5回生活困窮者自立支援全国研究交流大会に、職員2名で参加しました。

1日目は、1000人以上が一堂に会し、公演会やパネラーによる実践報告が行われました。
生活困窮者自立支援法に基本理念と定義が明確化され、地域共生社会の実現に向けた包括的支援体制の中心的な役割が求められています。支援者のスキル不足で相談を断ることなく、他職種や地域とつながることで出口を広げていく努力をすることが大切だと感じました。

2日目は9つ分科会に分かれて、テーマごとに学びました。
熊本県では全市町村で自立相談支援窓口が設置され、任意事業の実施率も100%です。熊本地震発生後は事業を拡充して被災による生活困窮者への支援を進められています。
災害時でも実践できる平常時の取り組みについて、考えていきたいと思います。