フリースペース

今日のフリースペースでは、月に1回のカラオケを行いました。
2カ月ぶりのカラオケだったこともあり、メモ帳にJ-POPから演歌までたくさんの曲名を書いて来られている参加者がいらっしゃいました。「久しぶりのカラオケで、たくさん歌ってスッキリした」と嬉しそうに話されました。
フリースペースは、毎週木曜日13:30~から寄ってこハウスで開催しています。かまひきこもり相談支援センターでは一人で不安を抱えている方のお悩みを一緒に考えさせてもらいたいと思っています。ご相談は電話やメール、ご自宅への訪問も行っています。
電話:0948-42-0751
E-mail:tiiki@kama.syakyo.com
一人で悩まずにご相談ください。

碓井校区協議体意見交換会

 2月27日(水)、嘉麻良創夢デイサービスセンター内にて碓井校区協議体意見交換会を開催し、校区内の福祉関係の事業所等から12名が参加しました。
 
 自己紹介や協議体の説明を行った後、日ごろ相談を受ける中で、既存のサービスや制度で解決できなかった相談について教えてもらいました。ゴミ出しや草刈り、買い物や移動手段など、ちょっとした困りごとなどがあがり、それらを解決するために、自費で依頼できるサービスを紹介するなどして対応されたそうです。みなさんからは、解決に向けて事業所として協力できることやあったらいいなと思う仕組み作りについて、様々な意見が出ました。SNSを使って困っている人と協力できる人をつなげるような仕組みを作ったらどうか、個人や団体などに協力者を募り、まずは相談を受け付けてくれる協力隊の目印のようなものを目立つところに貼って広報していったらどうか、また、自分たちがいろいろな人とつながって、若い世代にも協力者を増やしていくとよいのではないかとの声がありました。
 話を進めていく中で、地域には協力したいという人はいるが相談窓口になるのはハードルが高いとの意見があるので、まずは相談窓口になってもらえる事業所や関係機関を募ってみようということになりました。今後も、協議体の場や協議体サポーターの集まりで、仕組みづくりに向けた話し合いを重ねていくことになりました。
 

ボランティア募集情報

NPO法人良創夢 嘉麻良創夢デイサービスセンターでは、利用者と一緒に麻雀や将棋をしていただける方を募集しています。

日  時 随時(月~土曜日) 
※詳しい時間帯については、ご相談ください。
場  所 嘉麻市良創夢デイサービスセンター(住所:嘉麻市飯田511-1)
内  容 利用者との麻雀や将棋の相手
備  考 動きやすい服装でご参加ください。
お問い合わせ かまボランティア・市民活動センター 0948-42-0751

平成30年度 福岡県日常生活自立支援事業関係職員研修会

3月25日、平成30年度福岡県日常生活自立支援事業関係職員研修会に参加しました。長崎県大村市社会福祉協議会事務局次長の山下浩司さんから、初期相談受付とアセスメントの方法について学びました。日常生活自立支援事業は、金銭管理をするサービスではなく、本人に寄り添いながら本人が望む生活ができるように、福祉サービスの利用を支援する事であり、金銭管理は優先ではない。権利侵害を可視化したり、失敗する経験も大切にしながら、どうするかを一緒に考えることが大切だと学びました。
午後からは、2つの事例演習を行いました。事例発表を聞いた後一問一答を繰り返しながら、本人のイメージ像を深めました。ベースにある障害や病気の特性を理解したうえで支援していくことや先入観にとらわれず、時には時間をかけ本人の判断力や理解力を探ることなど、事例を通して様々な気づきがありました。
自分が専門員だったら、どう課題を設定し、どのようなアプローチ手法を使って目標に近づいていくのか、想像しながら学ぶことができました。

2018年度貧困問題・生活困窮者支援ソーシャルワーク全国実践フォーラム

2月23日、日本社会福祉士会が主催する2018年度貧困問題・生活困窮者支援ソーシャルワーク全国実践フォーラムに、職員2名で参加しました。
午前中は、生存権保障を支える~ソーシャルワーカーだからこそできること~をテーマに、明治学院大学の新保美香さんが話されました。ケースワーカーとしての経験を交えながら、貧困の捉え方や社会的孤立、地域福祉、生活困窮者自立支援制度の相談支援員に求められる倫理や基本姿勢、ソーシャルワーカーに求められていることを学びました。
午後からは、生存権保障の現場の今~当事者とソーシャルワーカーを支える視点を考える~をテーマに、ホームレス支援に携わる宮澤進さん(独立型社会福祉事務所NPOほっとポット)、豊島区くらし・仕事相談支援センターの主任相談支援員小林聖子さん、性的マイノリティに関するソーシャルワーク教育を実践されている沖縄大学の加藤慶さんから、日頃の活動について話を聞いた後、それぞれの分野からソーシャルワークをどうとらえ、実践しているのかを学びました。
改めて、相談を受ける者としての責任の重さを感じるとともに社会福祉士の倫理綱領の大切さを痛感しました。

嘉麻市認知症家族の集い こころ音の会2月

2月23日(土)、山田ふれあいハウスにて認知症家族の集い「こころ音(ね)の会」を開催し、5名が参加しました。
本日はホームヘルパーの方も来られて、映像を見ながら認知症の方との接し方や介護の方法について勉強しました。
まず、相手の視界に入って存在を気づいてもらうことが大切だそうです。そこから、優しく話しかけ、愛情を持って穏やかに接し、つかむのではなく包み込むようにして体に触れながら介護をしていくことで認知症の方はストレスを感じずに介護者を受け入れてくれると、教わりました。
参加者より、「現場でも急に入ったために相手を驚かせて、その後の介護が難しくなったことがありました。」「こちらの気持ちは相手には伝わっていると思います。尊敬の気持ちが大切ですね。勉強になりました」と、感想を述べられました。
最後に互いに気になっている本なども紹介し合い、今後も他業種を交えながら認知症や介護について勉強していくことにしました。

嘉麻市認知症家族の集い「こころ音の会」は認知症の方を介護しているご家族が集まり、今か抱えている悩みや不安を話して、解決に向けてお互い考えていく場です。事前申し込みは必要ありません。お菓子やお茶を飲みながら、お話ししてみませんか。

次回の日時は以下の通りです。
日時:3月23日(土)13:30~15:00
場所:山田ふれあいハウス

なつきちゃんにし⑩

2月21日(木)、第10回協議体「なつきちゃんにし」を稲築保健センターで開催し、14名が参加しました。
稲築西地区で第3水曜日に行っている買物支援のしくみについて、現在の活動状況を報告しました。利用者さんは3名おり、はじめはスーパーなど買い物へ行くことが多かったのですが、利用者さんの要望を取り入れ、銀行にも行っているそうです。新たに、利用したいとの相談が入っているため、後日訪問をすることにしています。
また、地域での見守り活動について意見を出し合いました。区長や福祉推進員、民生委員・児童委員など、役を持っている人たちが、見守り活動を行っていますが、一人で訪問できる人数には限界があります。そこで、行政区内で連携して、見守り訪問活動をしている山野第一行政区の取り組みについて、メンバーさんから話をしてもらいました。他の行政区でも同じようなしくみを作るためには、行政区が主体になった方が、組織作りがスムーズにいくのではないかとの意見が出されました。また、すでにある隣組の機能を高めていくことも視野に入れ、まずは行政区長さんに見守り活動について話を聞くことになりました。

なつきちゃんひがし⑩

2月21日(木)、鴨生第二公民館で第10回協議体「なつきちゃんひがし」を開催し、18名が参加されました。
前回の振り返りを行った後に、近所に住んでいる人達の中で日頃から気にかけている人がいるかを尋ねたところ、参加されたみなさんは、気にかけている人がいるとのことでした。
ある方は、隣に住む1人暮らしの高齢者が、朝1番に新聞を取りに行く習慣があるため、ポストに新聞が残っていると声をかけるようにしていると教えてくれました。
また、鴨生第二行政区では、昨年11月に自主防災組織が立ち上げました。今週末は防災マップに載っている危険箇所を回り、状況確認をしたり、来月はサロンのメンバーを中心に炊き出し訓練を行うそうです。
自主防災組織という強みを生かして、日頃の見守り活動や顔の見える関係づくりについて考えていくことになりました。
次回は、3月22日(金)、10時より平第二公民館で開催します。ぜひご参加ください。

元気の秘訣

先日、90代の男性Aさんのお宅を訪問すると、持っていたノートを見せてくださいました。そこには、車の走行距離や気温、出納簿など、毎日の記録が書かれていました。何のための記録なのかを尋ねると「私が考えた、認知症予防法だよ。日記だと、何を書くか迷うけど、数字なら何も迷わずに書けるから、無理なく続けられている。おかげで、90歳を過ぎた今でも、野菜を作ったり、車でお出かけしたりと、元気に過ごせているよ」と教えてくださいました。無理のない方法で元気を保てることは素敵だなと感じました。

あっとふるやまだ⑩

2月19日、山田活性化センターで山田校区の協議体を開催しました。
木城、筑紫、尾浦第一行政区の移動販売の進捗状況や三菱第一行政区で開催したミニ協議体について報告しました。
三菱第一行政区では、2月26日(火)に地域の人が集まっておしゃべりをしようということになり、そこに移動販売車にも来てもらうことになっています。協議体参加者からは、行政区単位で話し合った方が具体的な話し合いができ、仕組みづくりがしやすいとの意見が上がりました。また、今後協議体に参加してほしい人や仕組みづくりに協力してくれそうな人を紹介し合いました。
現在、下山田から参加している人が少ないため、いつどこで誰が誰に声をかけていくか、協参加したメンバーで協力することになりました。また、メンバーからある病院で地元のお店が移動販売を実施した事例が紹介され、山田校区でも実践できないか考えていくことになりました。