先日、訪問した家で勢いよく犬が飛び出してきました。最初は驚きましたが、じゃれてくる姿に次第にかわいくなっていき、気付いていたら頭を撫でていました。
話しを伺うともう10年以上一緒に住んでいるので家族同然であること、この子がいるから今も頑張れると笑顔でおっしゃっていました。
我々は人と人をつなぐ仕事をしていますが、人と動物の間でも強い絆が生まれつながりができるということを教えてもらった時間となりました。
大切な思い出
先日、ある方の訪問を終え、帰ろうとすると、近くにあるイチジクの木の前で1人の女性に出会いました。「この近くにお住まいなんですか」と声をかけると「私は市外に住んでいるけど、亡くなった姉が住んでいた土地に、時々こうやって遊びに来ているの。今でも、思い出すと涙が出てくる」と話してくださいました。イチジクの木は、昔お姉さんが育てていた木だったと聞き、Aさんにとって大切な思い出のものなんだと感じました。私が普段は何気なく見ているものも、それは誰かにとっては、大切な思い出がつまったものかもしれないということに気付かされたひとときでした。
心のバリアフリー 愛いっぱいコンサート
先日、かまボランティア・市民活動センターに登録していただいているTwinkle catsが出演した心のバリアフリー愛いっぱいコンサートを見に行きました。Twinkle catsとは障がいのあるこどもたちが音楽の演奏を通じてたくさんの方々とふれあうことを目的とされています。今回は15周年とのことで、昼と夜2回公演があり、夜の公演に参加しました。
第一部では全員でおどるポンポコリンやアンパンマンのマーチなどを演奏され、きれいな音色に聴きいりました。第二部では音楽劇「十二の月のものがたり」があり、かわいい衣装で懸命に演技をするこどもたちがとても印象的でした
沢山の拍手のなか音楽劇は幕を閉じ、最後に会場に挨拶をするときのこどもたちの笑顔は本日の公演の充実感で満たされていました。
西郷こども奉納相撲大会
先日、西郷地区でこども奉納相撲大会が行われました。この奉納相撲は100年以上続いている伝統行事となっており、少し雨が降っていましたが、会場は熱気に包まれていました。
来賓として碓井小学校の松尾校長先生の挨拶があったあと、幼稚園児同士、小学生同士で相撲を取りました。親御さんから「もっと腰を入れて」「力強く押して」など声援が送られ、子どもたちはそれにこたえようと必死になっていました。次に勝ち抜け戦があり、勝って喜ぶ子や負けて悔しがる子などこの相撲大会にかける意気込みが伝わってきました。また、お互いの健闘を祝い拍手する光景もみられ、時折会場から拍手が送られました。
この相撲大会は女の子の参加や桂川小学校など他の地区からも参加があり、人々をつなぐ地区の伝統行事がいつまでも続いていけばいいなぁと思います。
広報紙えがお151号を発行しました
9月1日、広報紙えがお151号を発行しました。
嘉麻市社会福祉協議会のホームページからもご覧になれます(^-^)
http://kama.syakyo.com/kouhou.htm
表紙は、漆生本村行政区の下黒田で行われたまさめ相撲の様子です。顔なじみの子どもたちは「次は〇〇くんとしたーい」と張り切っていました。
その他、下記のような内容を掲載していますので是非ご覧ください♪♪
表紙・・・漆生に伝わる伝統行事~まさめ相撲~
p2・・・寄稿 災害復旧ボランティアに参加して
p3・・・今月のブログ(出前講座、嘉穂の里ふれあいキャンプ、コラム交差点)
p4・・・今月のえがお、「毎年恒例の陶芸教室」天神むつみ会
p5・・・10月の総合相談、山田ふれあいハウスからのお知らせ、成年後見Q&A
p6・・・かまボランティア・市民活動センター情報、ボランティア募集情報・イベント情報
p7・・・ 今月の一冊 自分を休ませる練習、炭鉱の記憶
p8・・・香典返し・寄付、指定葬祭場紹介
p9・・・、会員会費お礼
p10・・・ふるさとへの手紙、社協だよりクイズ、編集後記
不審者にご注意ください
最近、嘉麻市役所や社会福祉協議会の職員を名乗ったり、提携していると偽り、高齢者のお宅を訪問している不審な人たちがいるようです。
今のところ、何かを売りつけられたり、盗られたりといった話は聞いていませんが、家族や生活状況など、いろいろなことを聞かれるそうです。
知らない人を簡単に招き入れたり、個人的な情報を話したりしないでください。身分証明証の提示を促し、名刺をもらうなどして、どこの誰かを必ず確認してください。
同じような困りごとを
最近、地域の方から草取りに困っているとの相談を受けます。
「若い頃は自分でしていたが、年齢を重ねて足腰が痛くなり、庭の草木が伸びて困っている。近所の人に相談して切ってもらっていたが、近所の人も病気になり手伝えなくなった」と。
ご自身でできなくなった理由や手伝ってくれていた人はそれぞれですが、多くの方が困っていると聞きます。地域には同じように困っている方がいらっしゃるので、お住いのそれぞれの地域で、解決に向けて話し合うことができたらなと思います。
体重が
今日は、定期的に伺っているお宅におじゃましました。最近、体重が増えてお医者さんから少し体重を減らすように言われたそうです。
暑い日が続き、ついついスポーツドリンクや甘い炭酸のジュースを飲んでしまう事も原因の1つのようです。スポーツドリンクは意外にも糖分が多いので、お茶や水をお勧めしました。
脱水予防は大切ですが、みなさんも糖分の摂りすぎにはご注意下さい。
福岡県日常生活自立支援事業専門員研修会
8月28日、春日市クローバープラザで開催された、福岡県日常生活自立支援事業専門員研修会に参加しました。
愛知県淑徳大学の瀧 誠(たき まこと)さんから、アルコール依存症や精神疾患を持った方への支援のあり方について、講義や事例検討を通して学びました。
アディクションの特性や治療の過程、関わり方の理解を深めた上で、事例検討を行いました。質問を繰り返しながら、全体像を深め、事例提供者の悩みに対して、グループで「こうしたらどうか」という提案を行ったり、関わりが難しく、うまくいっていないと感じるケースでも、危機的状況に陥ることなく、ご本人の揺れに合わせて関わることができているケースを共有しました。
連携とは役割の分担であることや視点の異なる関係者と一緒に関わっていくことの大切さ、ご本人の身体上、精神上の限界が来た時を悪く捉えるのではなく、仕切り直しができると捉えることが大切だと学びました。
新学期が始まりました
今日から、市内のほとんどの小中学校で2学期がスタートしました。
久しぶりに、ランドセルを背負った子供たちの通学風景を目にし、夏休みも終わったんだなと実感しました。
横断歩道に立っている安全協会や民生委員の方々は、子どもたちと元気に挨拶を交わしながら、「久しぶりやね、新学期も頑張ろう」と声をかけておられました。